科学と技術の諸相20/01/23 更新
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★★新著のお知らせ★★

下記の通り、時間に関する新著が1月15日に刊行されました。

時間はどこから来て、なぜ流れるのか? 「時間はどこから来て、なぜ流れるのか?
   最新物理学が解く時空・宇宙・意識の「謎」
   (ブルーバックス)

(→Amazonの該当ページへ

吉 田 伸 夫 著
講談社
定価1000円(税別)
新書判/240ページ
発売日 : 2020/01/15
【出版社からの内容紹介】
科学が捉えた「時間の本質」――時間は過去から未来へ流れて《いない》!?
時間の正体は、宇宙の起源につながっている。
時間とは何か? 時は本当に過去から未来へ流れているのか?
「時間が経つ」とはどういう現象なのか?
先人たちが思弁を巡らせてきた疑問の扉を、いま、物理学はついに開きつつある。
相対性理論、宇宙論、熱力学、量子論、さらには神経科学を見渡し、科学の視座から時間の正体に迫る。

他の著書の紹介

★★お知らせ★★


【告知】2019年12月をもって、Q&Aコーナーで利用してきたメールデコードのCGIが提供中止になったため、当ホームページ内部から質問を受け付けられなくなりました。そこで、代わりにQ&Aの一部を掲載するブログを開設し、そのコメント機能を介して質問できるようにしました。以下のリンクからブログにアクセスしてください。
 なお、ブログの仕様により、トップページからはコメントできないので、個々の質問/回答のページでのコメントとして質問をお送りください。すぐに表示はせず、いったん吉田が質問を受け取り回答を作成してから、新たな質問/回答として掲載します(様子を見て、方式を変更するかもしれません)。
 また、「気になるニュース」を独立させたブログも開設しました。内容は、当ホームページと同じです。
ブログ「科学と技術の諸相 −Q&A−」
ブログ「科学と技術の諸相 −気になるニュース−」
【注意】本サイトは、プロバイダーの都合で「常時SSL化」に対応しておらず通信が暗号化されていません。このため、ブラウザで閲覧する際、「保護されていません」「安全ではありません」などの表示が出ることがあります。ただし、ページ内に広告はなく、トップページ上部のGoogle検索で個人情報を入力しない限り、セキュリティ上の問題はありません。

★★気になるニュース★★

ChromeでサードパーティーCookieをブロック(20/01/19)

 Googleは、同社製のWebブラウザChromeで、サードパーティーCookieに対する制限を段階的に強化する方針を明らかにした。まず、2月リリース予定のChrome80において、安全性の条件を満たしていないサードパーティーCookieをデフォルトでブロックする設定に変更、さらに、2022年までに、これを利用したデータの外部提供を取りやめるという。
 Cookieとは、ブラウザでネット上の情報にアクセスする際に、閲覧者のPCやスマホに作られるファイル。「どのページにアクセスしたか」などの情報が記載されており、この情報をサイトに送信することで、例えば一度パスワードを入力すれば、同じサイト内でページを移動しても、繰り返しパスワードを入力する必要がなくなる。サードパーティCookieとは、現に閲覧しているサイト以外に情報を送信するためのもの。閲覧したWebページに広告が掲載されていると、広告元のドメインに結びつけられたCookieが発行され、その広告をクリックしたかどうかが広告主などに知らされる。広告主からすると、どのページに掲載された広告が役に立ったかわかるので、効率的な広告を打ちやすくなる。
 ネットを閲覧する側からすると、サードパーティーCookieを通じて、閲覧履歴などの個人情報が自分のあずかり知らぬところに送信されることを意味する。この仕組みがプライバシー保護の上で好ましくないとの観点から、AppleとMozillaは、すでにそれぞれのブラウザ(SafariとFirefox)においてデフォルトでサードパーティーCookieをブロックする設定に変更していた。一方、広告の売り上げが最大の収入源であるGoogleにとって、Cookieを用いた情報収集は生命線のはず。Cookie以外のデータソースを開発するのか、外部提供はやめて自社に情報を集中させるのか、どのような方途を採用するか注目したい。

【補記】ちなみに、筆者(吉田)が使用するブラウザは、Chromeよりもセキュリティ対策がしっかりしているFirefoxで、信頼できるいくつかのサイト以外では、すべてのサードパーティーCookieをブロックする設定。また、毎日PCをシャットダウンする際、信頼サイト以外のドメインを持つCookieを全消去する(Ccleanerを利用)。検索やマップにはGoogleを利用するものの、Googleアカウントでのログインはしない。受信専用のGmailアドレスを持っているが、受信するとき一時的にログインするのみ。うっかりログアウトし忘れたときに備えて、すべてのアクティビティを一次停止にしてあり、もちろんカレンダーやストレージも利用しない。同様にマイクロソフトがらみの設定でも、メインマシンはローカルアカウントのみ、Windowsのプライバシー設定では、診断データの送信や履歴の保存など、情報を外部に流す出口になりそうなほぼすべてをオフにしている。
(→過去の「気になるニュース」

★★Q & A★★

質問 英オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授が、今後10〜20年でAIにとってかわられる仕事を発表したそうです(https://www.oxfordmartin.ox.ac.uk/downloads/academic/The_Future_of_Employment.pdf)。この研究の信憑性はどれくらいあるとお考えになりますか?【技術論】
質問 人間の知能の高さは尿酸によるものであるという説をみかけました。この説はどの程度信憑性があるのでしょうか。【その他】
質問 アインシュタインは「私はスピノザの神なら信じる」「スピノザの現代思想への影響ははかりしれない」という発言もあり、スピノザ主義者であったと聞きます。バルーフ・デ・スピノザは17世紀の哲学者で、その異端な思想ながら伝統的な哲学史の中ではマイナーな位置づけを余儀なくされてきましたが、ルソーはじめ、ヘーゲル、マルクス、フロイト、ニーチェなど近代を代表する思想(最近では、脳科学や生物学などの領域でも、スピノザ思想にあった先見性が評価されているとのこと)に多大な影響を与えてきたとされています。アインシュタインがそうであったように科学者からのスピノザ思想の魅力について、もし吉田先生の見解があったら教えてください。あるいはスピノザが生きた17世紀、デカルトやライプニッツなど、天才がいた世紀とそれらの現代科学や数学への影響について。教えて頂ければと思います。【その他】

★★セミナー報告★★

 2017年6月15日にスルガ銀行d-laboで行われたセミナーのレポートが、次のページに掲載されているのでご報告します。
スルガ銀行イベントレポートのページ
 東京近郊で同様のセミナーをご希望の場合は、メールでお問い合わせください(ここをクリックすると、メールソフトが立ち上がります)。聴講するのが中学・高校生の場合は、無料で講演いたします。
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この世界についての仮説
(同じ著者による独立したページ)

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