2003/2/8
「SLAPSTICKS」/パルコ劇場
cast : オダギリジョー、ともさかりえ、古田新太、大谷亮介、金久美子、山崎一、ほか
"SLAPSTICK"
〜ドタバタ喜劇。
パンフによると、「ある種、怪人・超人といってよいコメディアンたちの献身的な、 超絶技巧的動きによって、ひたすら笑いに奉仕するコメディのこと」 "SLAPSTICKS"は造語。
会場に入ってびっくりはステージがかなりシンプル。
内容は1940年代のハリウッド。サイレントのコメディ映画に命を燃やす人たち。
あらすじをよんだらそんなにコメディではないのだなと。観てからもそうなんだなと。
途中に入るサイレント映画。ちょっと集中を欠くかしら。でもないとだめなのよね。
観終わってパンフみると実在の人たち。ますますシリアスドラマだったのね、という感想。 アーバックルのくだりは現代にもいえることで。なんだかさみしく、せつなくなった。
オダギリくん。彼のキャラと合った役で好感。なんだかかなり人気の様子。カーテンコール、黄色い声援。こわ。
ともさかさん。個人的にあまり好きではないのだけれど、ちょっと陰のある、でも男に好かれる女をうまく。
古田さんのアーバックル。彼自身はどう感じてるのでしょうか。こちらとしてはやっぱり笑いを求めてしまうわけで。 でも抑えた演技は好きです。なのでよけい切なくさせます。しかし、ファッティーは地でいけるのに。
大谷さん、大ハッスルの監督さん。金さん、うつくし。山崎さん、初演も同じ役ということで安定感。
ビシバシステム住田さん、意外と好き。飄々としたキャラ。ビシバシステム、いま活動してんの?解散したのかしら。
今回のお気に入りは首を折る女、村岡さん。独特の雰囲気。好きです。
サイレント映画、観てみたくなったけどあんなのレンタルしてないよね?
ほんとに命がけだったんだな。無声と、コマ落としの速さ、それがおかしさをそそる。
いまじゃCGありゃなんでもできちゃう世界。なんだかな。
客席に円城寺さん、平田満さん、長塚圭史さんがいました。