2004/2/7
「思い出を売る男」/ 四季劇場
cast : 劇団四季
うわー。前回10年以上前に見ていました。石丸さん目的で。 ほとんど記憶にないんだが、パルコで観たという印象がある。
その頃の私は最初に出てくる女の子のように「思いでの種」のない世代だったからおじさんから「思いで」を買うことができなかったんだろうな。じゃ、今の私なら買えるのかしら。。。
石丸さん。「おじさん」と呼ばれるのも相応しくなりました。サックスもいい感じ。 下村さん。広告屋ってあんなんだったかしら。カエル。頭に長い羽根。しっぽ。なんだかかわいいのです。 もちろんバトンも披露します。 乞食の日下さん。味わいがあって、ユーモアのある乞食。
若く未来のある女の子。飄々と生きる男。世の中を知ってる男。故郷に恋人を置いてきた男。陰のある男と女の悲しい結末。。。
「いかがですか、思いでをお買いになりませんか?」こう言って男に呼び掛けられたら。
「変な男」と思って?思いもしないで?
私は。足早に立ち去るんだろうな。普通そうだよね。でもさ。そんな自分がたまにやになったりするんだな。 もちょっとゆっくり回りみて歩こうよ、なんてな。
もし立ち止まったら。
「人間、不幸になった時、昔の懐かしい思いでが何よりの生き甲斐」 男はそう言います。
てことは私は幸せ?いや、そうでもない。そう?どうなの?
思い出はきれい。でも一時思い出すのはいいけど、それにひきづられて未来も生きるのは良くないよね。 ま、このお話はそういうことを言ってるわけではないんだけども。
でも。なんだか、ゆっくり、いろんなこと想って、やってこうぜなんてことを感じたわけだ。
んじゃ、「思い出を売る男」が居たら。買う?いや、買うことができる?私には「種」がある?