2003/7/12
「レ・ミゼラブル」/帝国劇場
cast : 石井一孝、内野聖陽、ANZA、マルシア、 剱持たまき、 岡田浩暉、 三遊亭亜郎、 森公美子、 吉野圭吾、 ほか
新しくなった「レ・ミゼラブル」。
歌詞がカットされていたり、オケや歌のメロディラインがちょっと変わっていたり(これは役者によって違うのかしら?)。時間短縮ということで「オケピ!」より短くなっています。
10代の頃は、コゼットとマリウスの恋愛を、20代の今はバルジャンやジャベールを見ている私。 こんなに感動するものだったのか〜、と改めて。ま、年取ると涙腺ゆるくなるというし。 ガブローシュの死の場面もぜったいないちゃうわ〜。
石井さんのバルジャン。どうしてもマリウスの姿を見てしまう、という客席の声が聞こえてきたけど 私ははまってたと思う。もちろん歌うまいし。若いけど、正統派ってかんじのバルジャンでした。
ジャベール、内野さん。登場の場面はう〜ん、やっぱ歌が、って思ったけど観てくうちによくなっていったかしら。 声はでるけど伸びがないというか。演技はばっちしですけどね。
ANZAのエポニーヌ、マルシアのファンテーヌ、もちろん、コゼットの剱持さん、巧いです。 岡田浩暉のマリウスもなかなか。
亜郎さんのテナルディエは、意外と声が優しい感じで。けどやなやつ〜。んでもって、いつものコミカル森公美子さん。
吉野さんのアンジョ、アンジョにしてはちょっと弱いかしら?調子わるかったんか。かっこいいけどさ。
司教さまが前回までずっとやっていたアキラさんの兄弟らしく、声がそっくりだった。
B席の一番後ろで見て、ほとんど上から観る感じで。この舞台は照明と場面転換が好きなので存分に。
昔はやっぱし、民衆の歌とエポニーヌの「オンマイオウン」が好きだったけど、 今、音楽で好きだなーと思うようになったのは1幕初め、バルジャンが心を改めるとこ「バルジャンの独白」 と「ジャベールの自殺」のとこ。 メロディラインは一緒なんだけど、歌う内容はそれぞれの心の葛藤と決意。 あと1幕最後の「one day more」も好き。
他の国ではどうなのかしら。日本でこんなに再演されて。ほとんどがリピーターだと思うんだけど。明らかに。 フランス革命が好きなのか。ってそれは「ベルばら」の影響?
あとはキャストの多さかしら。この役者さんとこの役者さんの組み合わせで観たいわ、なんて狙いが 製作側の思うつぼなのよねえ。でもそうすると話の本筋に集中できないようなきも。。。 でも、リピーターがほとんどだから話はどうでもいいのかしら?
まーいいや。とにかく私的には楽しめたので。
次は8月。今井バルジャン、井料ファンテーヌ、山本マリウス、坂元アンジョが楽しみ。 そうなるとジャベールは別の人が観たいんだけどな。
映画も観てるけど(リーアム・ニーソン、ジェフリー・ラッシュのほう)、やっぱ舞台のほうが好きだわ。ま、結局映画も舞台も、ユゴーの「ああ無情」のダイジェスト版みたいなもんだしね。だったら舞台のほうがよくできてるのさ〜。
家帰ってからも昔の加賀さんと滝田さんバージョンとロンドンバージョンCDを聞いてしまいました。石井さんの「バルジャンの独白」の♪いしのように〜のキーはロンドンバージョンと一緒。 みんなこれで歌うの?今井さんキツそう。