2006/5/26

「LAST SHOW」(video)/パルコ劇場

cast : 北村有起哉、永作博美、風間杜夫、中山祐一朗、古田新太、市川しんぺー



Videoにて。
こんだけ役者がそろっててこの中でどんなもんができるのか? 正直、長塚さんの「家族」モノ、前のPARCOで観たとき、自分の好みではなかった、のでこれは取らなかったんだわ。 でも、観終わって、これは観ておけばよかったな〜と思わせる内容でした。

舞台はメタリックなむき出しのマンション。割と細かにできている(のちのちに必要だったようで)。
ストーリー。 制作会社のディレクター、石川(北村さん)とカメラマン中島(中山さん)が、動物愛護家の渡部(古田さん)を題材にしたあったかい番組を撮影している。実のところ、渡部の裏の顔に迫ろうとたくらんでいる。そんな中、石川とその妻(永作さん)が暮らす家に実の父親(風間さん)が現れ…。

怖い、グロい、衝撃、感動。。。予定調和なしのびっくり展開、のなかにもリアルでシュールな笑いがチラホラ。
結局なんでもあり、の、そんなこと言っちゃ、やっちゃ、人間として…展開は引くんだけど引きつけられるのは???
筋は親と子のお話なんだが、それ以外のエッセンスがめちゃくちゃ濃い〜んだわ。

市川さんはどこででてくるのかもう忘れてる頃、ニュルって出てきた。 笑い、けど、彼の吐く言葉は涙を誘うのでした。
一人一人の役者がうますぎ。そっちにも感動。
ラストショウ、ほんとのラストには伏線張ってたそっちがバースト。。。

アクションクラブを使ってたけど、どこに?わからんかった。
ま、いいとして、風間さん。こわいよこわいよ。夢にでてくるよ。
古田さん。キモキャラ。面白さに怖さが満載。
北村さん。こういう偽善キャラ、弱いキャラ、合ってます。こういうやつむかつくんだよな〜、から、父親を許す、という点で株上がる。
永作さんは紅一点でがんばってて、かわいいのう。
中山さん、クレイジーなカメラマン。今まで見たなかではまだまともな人だけど、でもクレイジー。わりとかっこいい。
市川さん。泣かせてくれた。登場の笑いと去り際の美しさ。。。

親と子の関係。近すぎるから、見えないこともあり。 かといって、親と子に限らず、いえることもあり。
ま、この芝居ほどグロいものはないけれど。