2003/11/16
「ハムレット」/世田谷パブリックシアター(video)
cast : 野村萬斎、篠井英介、吉田鋼太郎、中村芝のぶ、
増沢望、
横田栄司、植本潤、壤晴彦、津嘉山正種、ほか
ご存知、シェイクスピアのハムレット。翻訳が河合祥一郎という方で、小田島さんではないとこにちょっと 違う面が見れたのかな?という印象。四季のハムレットを何度か見ているのでそれとちと比較。
演出はジョナサン・ケント、美術はポール・ブラウンなどなど外国人多く、つーことで、日本をかなり意識したものでした。 映画「恋に落ちたシェイクスピア」でもやってたけど、あの時代の役者はみな男。演出家の希望で今回のは全員男優になったそうな。
videoなのでちと分かりにくい部分があったが、装置はかなり豪華な。赤と金の色。独白の場面の照明は印象的に。 黒子は扇子で顔を隠したり、目隠ししてたり。なんかかっこええ。
萬斎さん。おや?もう狂言的な感じがすっかりなくなって周りに溶け込んでいる。かっこいいなー。 悩める王子を演じててもどこか知性的なすてきな。。。
篠井さん。ガートルード、意外と印象が薄かったです。ハムレットに責められる場面でやっと見れた、てかんじ。
吉田さん。これで3度目の出会いですが、声がよおござんす。さすがだなー。一言一句間違えません。はっきり正確。
中村さん。女にしか見えないのです。増沢さん、この中ではちと薄いなー。でもかっこいいなー。
横田さん。ホレイシオはハムレットという演目の中で結構おいしい役よね。
植本さん。あの旅役者の場面でしか出てこなかったような。あれだけでよいのか?もったいねー。
津嘉山さん。あー、いい声。墓堀り、父親、旅役者の3役。しぶーい!!
つーわけで、装置も役者も豪華豪華。
四季と見比べると四季はクラシック、正統派、こちらは現代風、娯楽的。 セリフもくすりと笑えたり、オヤジちっくな笑いも含め。
こんな贅沢なもんはなかなか見れませぬな。楽しめました。