2004/3/20

「GOOD」/ パルコ劇場

cast : 西村雅彦、益岡徹、宇梶剛士、高嶺ふぶき、野村祐香、銀粉蝶、ほか



1930年代のドイツ、ナチス時代を生きた一人の善良な男のおはなし。
コメディというから観にいったのだが、これあんましコメディではないぞ。 途中途中でクスリ笑いは盛り込まれているけれども。。。

流れるような場面展開。舞台上の生演奏。それもGOOD。 一人の善良な男がGOODな選択をしていった結果、、、アウシュビッツへ行くことに。 収容される側ではなく管理する側として。 うーん。重し。 ラスト、常に主人公の頭の中にあるという“幻の楽団”が、収容所に着いたとき「本当にあった」、と。

実際、アウシュビッツには収容されているユダヤ人たちに生演奏させていたんだそう。 電車にぎゅうぎゅうに乗せられてくるユダヤ人を歓迎するために。 NHKだったと思うのだが、その演奏をしてたという方がまだ生存していたというのを見たことがあって。 その人はもう思い出したくない、と言っていた。ガス室にだまされてつれられていく人たちを 演奏しながら明日は自分かもしれないと思いながら見送る。。。

演出はとてもよかった。でも話が重いよお。途中、眠くなってしまった。いかん。
なんだか今年はこういうのばかり観ている気もする。別に選んでいるわけではないのだけど。