2004/5/22
「エリザベート」/帝国劇場
cast : 一路真輝、内野聖陽、鈴木綜馬、高嶋政宏、パクドンハ、今拓哉、村井国夫、ほか
開演前のロビーで「ミスサイゴン」の会見の映像が流れていて、橋本さんが「アメリカンドリーム」歌ってた。 おおお。「エリザベート」を観る前にこれを観てしまって頭の中は「ミスサイゴン」となってしまったわけで。 ほかにも井上くんやら、新妻さん、坂元さんが歌ってたあ。
さてこちら。演出をかえたそうな。いつみたんだろ、というくらいあんまし記憶になくって、前回とは全然別のお芝居として観れました。
トートダンサーズ。前回はなんつーか、あやしげ〜な雰囲気が彼らによって出ていたけど、それが少し薄れて 話自体がわかりやすくなってたような気がする。
それは1度観たせいもあるかもしれないけど、 棺桶からでてくるとことか、どうしてエリザーベートが精神病院へ慰問へ行ったりするのか、とか、 そのへんがよく分かった。あと映像。なんだ?ケラさんの影響なのか、最近の演劇全体の流れなのか。 つってもスクリーンとかモニターではなくて、ドットの集まったデジタル映像を壁にしたようなやつ。 それはそれで、映像があることによってより話がわかりやすくなってた。
ま、全体的にトートダンサーのトコとか、棺桶のとことかを見るとだね、宝塚的?(ファンタスティックな感じ?)をなくして、リアルさを前面に出してわかりやすい内容になっていました。私個人は今回の方が好きです。
お客さんもリピーターが多いと思われ、ノリもよし。2幕目のルキーニのナンバーは お約束的な感じで手拍子なのね。
一路さん。なんか余裕な感じ。前もそうだったのか、と思ったけどCDを聞いてみるとだね、やっぱ今回の方が 余裕がある感じがするんだよね。なんとなくだけどさ。
ルキーニ、高嶋さん。あたしゃ一番好きだよ。一般的な女性には好かれないんだろうけど。。。声が自由自在。 「純ちゃんの応援歌」を見てるんだけど、それにくらべたら恐ろしくうまくなっているよ。すごいよ。
内野さん。歌がどんどんうまくなってますね。さすがです。演技もできて歌も。歌の方は結構あやしげ。 山口版は見てないんだけど、CDを聞くと、それぞれの色があってよいのですな。山口版も観ておけばよかったかな。
ルドルフ、パクさん。やっぱ井上くんのを観ているからちょっと足りないような、と思っちゃったけど、 彼も彼で歌えるし、踊ってたし、汗だくで。
村井さんがあんまし出番なくてさみしいなあ。父親とのかかわりってもっとなかったっけ?
鈴木さんはもう、安心してみていたのでなにも言うことはないのだな。
そのほかには歌に変更があったらしいんだけど、私は全く覚えてないので。。。 アンサンブルとみんなで歌い上げるナンバーがあまり多くないから、そんなところを探すと 「だーれーも、しらーない、真実、エーリーザベート」の部分が好きだな。
しかし、エリザベートってほんとに謎の人だね。実在の人物とは。ま、現代的な思想をお持ちの方だったのね。皇后になれたのが幸運だったのか、悲運だったのか。。。関連の本とか読んでみたいわ。
舞台の方は、宝塚版のビデオを姉が持っているということなので今度観てみようかね。もち、トートは一路さんです。