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シェアウェア

(Shareware)[SOFT]

ソフトウェアの流通方法のひとつで,ダウンロードサイトや雑誌付録のCD-ROMからソフトウェアを入手し,一定の試用期間(機能制限がある場合がある)の後,料金を支払い登録を行なうもの.

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支援技術

(Assistive Technology)[e-AT]

AT」を参照のこと.

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支援費制度

[福祉]

2002年度から導入された制度で,対象者は障害のある方.それまでは自治体が福祉サービスの内容を決める措置制度であったが,支援費制度では障害のある方本人が福祉サービスを選択し利用するのが特徴である.

参考サイト:
 支援費制度 (Wikipedia)

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視覚障害

(Visual Disability)[障害]

さまざまな理由により視覚機能が低下している障害のこと.視覚障害は視覚が全く活用できない全盲と視覚の一部が活用できる弱視に大別される.視覚障害のある方のうち,約70%の方は一部視覚の活用が可能と言われている.視覚障害のある方と話をするときには,こちらの身振りやジェスチャーが見えないことを考慮に入れ,誰が誰に対して話しているかを明確にする必要がある.

参考サイト:
 日本盲人会連合会
 全日本視覚障害者協議会
 日本盲人社会福祉施設協議会
 視覚障害者 (Wikipedia)
 視覚障害 (はてな)

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視覚障害者用活字文書読上げ装置

[e-AT][福祉]

OCR」を参照のこと.

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シグネチャ

(Signature)[NET]

メールの末尾に入れる自分の名前,ハンドルネーム,メールアドレス,URLなどを書いた署名のこと.不必要な情報であることもあるため視覚に障害のある方向けにシグネチャの前に「以下署名」などと記載しておくことが望ましい.

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自己管理

(Self Management)[e-AT]

自分自身で時間などの管理を行なうこと.認知障害知的障害のある方に対し,モニタリングシステムの導入に先立って,自己管理をする方法を検討する必要がある.

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自己決定

(Self Decision)[AAC]

元来リハビリテーションはADLの向上に重点を置きそれが自立に繋がると考えられていたが,障害のある方自身が自分の考えややりたいことを伝えること(=自己決定)により自身のQOLの向上を計ることが自立に繋がるという考え方が多くなってきた.自己決定をし意志を伝えることが重要になってきたことでAACという分野が成立した.

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姿勢保持

(Positioning)[e-AT][医療]

自分で一定の姿勢を保持できない方に対し装置を用いて適切な姿勢を保持すること.座位・立位などさまざまな姿勢に対して行なわれる.日常生活の場面に応じた姿勢保持を行なうことが非常に重要であり,e-AT機器やAAC機器を使用する場合も姿勢保持に関して注意を払わなければならない.

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視線入力式マウス

(Eye Mouse)[e-AT][HARD]

視線の方向にマウスカーソルを移動させる代替マウスのこと.カメラで眼球の動きをセンサリングし,マウスカーソルの動きに変換する.

参考サイト:
 EYE-COTOBA (島津製作所)

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肢体不自由

(Physical Disability)[障害]

上肢,下肢,体幹の運動機能障害のこと.代表的な原因として脳性マヒALS脊髄損傷筋ジストロフィーなどがあげられる.また症状としてはマヒ,不随意運動震戦アテトーゼ,痙攣、痙性などがある.

参考サイト:
 日本肢体不自由児協会
 響(ひびき) (全国肢体不自由児・者父母の会連合会)
 肢体不自由児 (Wikipedia)

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実行ファイル

(Executable File/Command File)[SOFT]

パソコンで実行が可能なファイルのこと.Windowsの実行ファイルの場合,拡張子は.exe.MS-DOSの実行ファイルの場合,拡張子は.comである.

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失語症

(Aphasia)[疾患]

脳血管障害や頭部外傷などにより,脳の言語活動を司る部分やそれを他の部分に連絡している部分に損傷を受けたときに発生する疾患のこと.理解はできるが言語に置き換えることのできない「運動性失語」と言語理解ができなくなる「感覚性失語」の2つに大別される.

参考サイト:
 Webことばの海 (全国失語症友の会連合会)
 失語症 (Wikipedia)

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自動選択

(Hovering)1.2.[AAC][e-AT]

  1. スイッチを用いた文字やコミュニケーションシンボル,機器操作の選択方式であるステップスキャン方式のひとつで,スイッチを押すことでオンスクリーンキーボードのカーソルを移動させ,目的のキーのところで一定時間止めておくことで決定を行なう方法.50音表から「す」を2段階のステップスキャン方式(自動選択)で選択する一例を記載する.まずは行の選択,「あ行」→[スイッチ押下]→「か行」→[スイッチ押下]→「さ行」.ここでまず一定時間止めることで「さ行」を選択.次に段の選択,「さ」→[スイッチ押下]→「し」→[スイッチ押下]→「す」.ここで再度一定時間止める.これで「す」が選択される.
  2. マウスを使用した文字やコミュニケーションシンボルの選択方法のこと.画面上のオンスクリーンキーボードで入力したいキーの上にマウスカーソルを移動し,一定時間止めておくことで選択が行なわれる.Windows付属のオンスクリーンキーボードでもこの自動選択による操作が可能である.

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自動走査方式

(Auto Scanning Method)[AAC][e-AT]

オートスキャン方式」を参照のこと.

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シニアネット

(Senior Net)[NET]

全国各地にある高齢者のパソコン学習などを中心としたネットワーク活動のこと.

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視能訓練士

(Orthoptists)[医療][資格]

視覚に関する機能検査や目に関する疾患のある方,視覚障害の方の回復のためのリハビリテーションを行なう医療専門職のこと.法律(視能訓練士法)上は「医師の指示の下に、両眼視機能に障害のある者に対するその両眼視機能の回復のための矯正訓練及びこれに必要な検査を行なうことを業とする者」と定められている.

参考サイト:
 日本視能訓練士協会
 視能訓練士 (Wikipedia)
 視能訓練士 (はてな)

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自閉症

(Autism)[疾患]

3歳以前に発症する先天的な疾患であり,対人関係・コミュニケーション障害,非常に強いこだわりなどの問題行動を表す.自閉症の7〜8割には知的障害を伴うが,知的障害を伴わない「アスペルガー型」や一部に高い認知能力を示す「高機能自閉症」などさまざまな症状がある.見通しを立てることができるような生活環境を整えるTEACCH法などが問題行動の抑止に効果的である.また,コミュニケーションシンボルや写真を用いた視覚を使ってのAAC手段が有効であると言われている.

参考サイト:
 日本自閉症協会
 自閉症 (Wikipedia)
 自閉症 (はてな)

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字幕放送

(Closed Caption Broadcasting)[e-AT][福祉]

日本で行なわれている字幕放送はクローズドキャプション方式と呼ばれ,外付の専用デコーダを用いるかデコーダを内蔵したテレビを使って見ることが可能である.しかし2005年の段階で字幕放送がおこなわれているのは一部の番組のみである.アメリカでは13インチ以上のテレビは必ず字幕放送用のデコーダを内蔵していなければならないと法律で定められている.なお,字幕放送および文字放送用のデコーダは「聴覚障害者用情報受信装置」の項目で日常生活用具の給付対象品目となっている.

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社会的不利

(Handicap)[福祉][障害]

WHO(世界保健機構)が1980年に定めた障害の分類方法であるICIDHの中にある障害のひとつ.具体的には「(目が見えなくなり)会社を解雇された」「(全身マヒになり)外出できなくなった」など障害により生じた不利益のことをさす.

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社会福祉士

(Social Worker)[福祉][資格]

高齢者,障害者からの福祉の関する相談に応じ,適切な指導,助言,援助を行なう専門職のこと.法律(社会福祉士及び介護福祉士法)上は「専門的知識及び技術をもつて、身体上若しくは精神上の障害があること又は環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うことを業とする者」と定義されている

参考サイト:
 日本社会福祉士会
 社会福祉士 (Wikipedia)
 社会福祉士 (はてな)

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社会への参加

(Participation)[福祉][障害]

WHO(世界保健機構)が2001年に定めた障害の分類方法であるICFで定められた分類の1つ.「社会(活動)への参加」を行なうことに制限がある,ということを障害として捉える.

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弱視

(Low Vision)[障害]

視覚障害のひとつで視力が弱くよく見えない症状全般のことをさす.弱視の症状はさまざまであるが,概ね次のような特徴を持つことがある.

  • 像がぼけてはっきり見えにくく,図と背景の境界線がはっきりしない.
  • 光のため見えにくい場合があり,通常の光量ではまぶしすぎて見えにくい場合と暗すぎて見えにくい場合があるため適切な採光が必要である.
  • 視野狭窄(視野がせまいこと)があり,一度に全体を見ることができない.
  • 視線を向けている先がよく見えず,中心暗転(視野の中心が見えにくい状態)が生じることがあり,この場合あるものを見ようとするほど見えにくくなる.

参考サイト:
 弱視 (Wikipedia)
 弱視 (はてな)

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シャットダウン

(Shutdown)[PC]

OSを終了しパソコンの電源を落とすこと.きちんとした手順で終了しないとシステムファイルに破損などが生じ,最悪の場合起動できなくなることがあるので注意が必要である.

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重度障害者用意思伝達装置(重度障害者用意志伝達装置)

[AAC][福祉]

ひとつもしくは複数のスイッチを使用し,オンスクリーンキーボード上の文字やメッセージ,コミュニケーションシンボルを選択しコミュニケーションを図るための装置のこと.1スイッチでオートスキャン方式を用いて使用するケースが多い.ユーザが随意的に動かすことのできる部位があれば使用可能である.しかし,スキャン法を用いる関係で即応性に欠ける場合があるため,その他のAAC手段と併用する場合が多い.「重度障害者用意志伝達装置」の項目で日常生活用具の給付対象品目となっていたが,平成18年より「重度障害者用意思伝達装置」として補装具の交付対象へ移行された.

参考サイト:
 ディスカバープロ with インテリスイッチ ディスカバーキネックスUSB (アクセスインターナショナル)
 SwitchXS (エーティーマーケット)
 パソパルマルチ (ナムコ)
 オペレートナビEX (日本電気)
 伝の心 (日立ケーイーシステムズ)
 ハートアシスト (明電ソフトウエア)

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出力装置

(Output Device)[HARD]

パソコンからの情報をユーザが確認するための装置のこと.モニタプリンタなどが代表的な出力装置である.e-AT機器の中には一般的な出力装置を代替するもの(点字ディスプレイ点字プリンタなど)がある.

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手動走査方式

(Step Scanning Method)[AAC][e-AT]

ステップスキャン方式」を参照のこと.

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手話

(Manual Sign Language)[AAC]

主に聴覚障害の方が使用する手指を使ったサインによるコミュニケーション方法.先天的に聴覚障害のある方は使用できることが多いが,後天的に聴覚障害を持った方は使用できない場合が少なくない.

参考サイト:
 手話 (Wikipedia)
 手話 (はてな)

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ジョイスティック式マウス

(Joystick Type Mouse Emulator)[e-AT][HARD]

元々は一般のゲームや電動車いすの操作に使用される棒状の入力機器であり,代替マウスとしても使用される.普通のマウストラックボールとは異なり,スティックの角度に応じてマウスカーソルが移動するのが特徴である.

参考サイト:
 ジョイスティックプラス ライトジョイスティック (アクセスインターナショナル)
 らくらくマウスII ジョイスティック (こことステップ)

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障害基礎年金

[福祉]

国民年金に加入している人(または20歳前に障害を持った人)が病気やケガにより障害を持った場合に支給される年金のこと.

参考サイト:
 障害年金 (Wikipedia)

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障害者・高齢者等情報処理機器アクセシビリティ指針

[e-AT][PC][NET]

1997年に旧通産省が「障害者等情報処理機器アクセシビリティ指針」という名称で告示した障害者のパソコン利用,インターネット利用の促進のために設けられた指針であり,2000年に「障害者・高齢者等情報処理機器アクセシビリティ指針」という名称に変更および改定された指針のこと.

参考サイト:
 障害者・高齢者等情報処理機器アクセシビリティ指針について (経済産業省)
 アクセシビリティ指針 (こころWeb)

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障害者雇用率

[福祉]

「障害者の雇用の促進に関する法律」によって定められた企業に対する障害者の雇用に関する制度.常用労働者数が56人以上の民間企業は,1.8%以上(法定雇用率)の身体障害者もしくは知的障害者を雇用しなければならないとされている.

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障害受容

(Acceptance of Disability)[障害]

自分にある障害に対し「あきらめ」「いなおり」などのネガティブな状態ではなく,障害があることをポジティブに考えることができる状態になったことであり,本人だけでなく家族対しても同様のことが言える.先天的に障害のある人と後天的に障害を持った人では障害受容までのプロセスは異なる.一般的には障害受容までは次のようなプロセスをたどることが多い言われている.

  1. ショック期
    自分に何が起こったかを理解できていない状態.この期間はさほど長く続かず,少しずつ現実が見えてくる.
  2. 否認期
    自分の障害を認められない状態.ショックを和らげる意味で最も重要な時期であるが,この期間が長く続いた場合,リハビリテーションに影響がでることがある.
  3. 混乱期
    「怒り」「悲しみ」「抑うつ」などが現れる状態.よく介護者とトラブルが生じるのがこの時期である.これらの感情はやり場のない感情の表出と理解する必要がある.
  4. 解決への努力期
    さまざまなきっかけで,いままでとは違った生き方が見えてくる時期.
  5. 障害受容
    自分の障害を前向きに建設的に捉えられるようになった状態.

実際にはこのとおりのプロセスをたどる訳ではなく,各期の間を行き来したり,前段階に戻ることもある.e-AT機器やAAC機器の導入にあたっては本人と家族がどのような期にあるかを判断し,ショック期・否認期・混乱期にある場合は特に配慮する必要がある.

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詳細読み

[e-AT]

スクリーンリーダーなど視覚に障害のある方向けのe-AT機器を使用した際,同音異議語を区別するために使用するもの.例えば,「日本」の場合「にちようび の にち」「ほんだな の ほん」という読みで区別を行なう.

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常駐プログラム

(Resident Program)[PC]

OSが起動してからパソコンが稼動している間,常に立ち上がっているソフトウェアのこと.アンチウイルスソフトウェアデバイスドライバが該当する.また,パソコンを用いた重度障害者用意志伝達装置も一種の常駐プログラムと言える.

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触手話

(Tactile Sign Language)[AAC]

主にろうから盲ろうとなった方(ろうベースの盲ろうの方)で手話を使用していた方が使用する手話のことで,手話の形や位置を手で触れて読みとるもの.

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ショートカット

(Shortcut)[SOFT][WIN]

ファイルフォルダの分身のことでアイコンなどに使用される.ショートカットを開くことで実際のファイルやフォルダを開くことが可能である.

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ショートカットキー

(Shortcut Key)[SOFT][e-AT]

キーボードショートカット」を参照のこと.

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シリアルキーデバイス

(Serial Key Device)[e-AT][HARD]

シリアルポートを接続して使用する障害のある方向けの代替入力装置のこと.Windows95以降は「ユーザー補助」で設定が可能であり,MacOS(9以前)の場合サードパーティからデバイスを使用するためのソフトウェアが提供されている.現在ではUSBの代替入力装置が増えてきておりシリアルキーデバイスは減っている.

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人工喉頭

(Articulation Larynx)[AAC][医療][福祉]

喉頭を摘出したり,障害がある場合に用いる発声を補助する機器のこと.電気式のものと笛式(パイプ式)のものがある.なお「人工喉頭」の項目で補装具の交付対象となっていたが,平成18年より日常生活用具の給付対象品目へ移行されている.

参考サイト:
 マイボイス エクストラ (セコム医療システム)
 ユアトーン (電制)
 アンプリコード (永島医科器械)

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人工内耳

(Cochlear Implant)[医療][AAC]

電極のある体内装置と体外装置の2つからなる機器であり,手術により体内装置の電極部分を内耳に挿入する.体外装置にから体内装置に送られた信号により,直接蝸牛にある神経に電気刺激を与えるものである.

参考サイト:
 人工内耳友の会
 人工内耳 (Wikipedia)

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心身機能と構造

(Body Function and Structure)[福祉][障害]

WHO(世界保健機構)が2001年に定めた障害の分類方法であるICFで定められた分類の1つ.「心身機能と構造」に関して制限がある,ということを障害として捉える.

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震戦

(Tremor)[疾患]

不随意運動のひとつで,曲げる筋肉と伸ばす筋肉のように拮抗した筋肉が交互に収縮するために発生する比較的リズミカルで不随意な無目的な振えのこと.

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シンプルテクノロジー

(Simple Technology)[e-AT][AAC]

重度重複障害の子どもに対して,因果関係を理解するために行なわれる活動のこと.子どもに適したスイッチを使用して電動おもちゃや家電製品を操作することで因果関係の理解を助ける.基本的なセットはスイッチ,乾電池アダプタもしくは電源リレー,電動おもちゃもしくは家電製品であり,必要に応じてラッチ&タイマー機能を持った機器を使用する.

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