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記憶エイド

(Memory Aid)[e-AT]

記憶を補助するe-AT機器のことで,デジタルカメラを用いて活動の内容を確認したり,文字の理解が難しい場合ICレコーダをメモに使用したりすることがある.また,単語予測を用いることで文章作成時に漢字や言葉を予測することもある.
参考サイト:
 メモリアシスト (明電ソフトウエア)

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記憶障害

(Memory Disability/Memory Disturbance)[障害]

知的障害高次脳機能障害に生じる障害のひとつ.記憶には,注意する→覚える(記銘)→保持する→思い出す(想起)の4つのプロセスがあり,注意にははっきりと目覚める(覚醒),集中する,一定時間注意を持続させる,注意が逸れないようにする(転導性),一度に複数の対象に注意を分配しながら作業を進める機能がある.認知障害は一度身につけた「知能」が脳の構造的な損傷によって失われた状態であり,記憶障害は必ず発生する.アルツハイマー病が代表例である.

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記憶容量

(Memory Capacity/Strage Capacity)[HARD]

メモリ容量とも言いハードディスクCD-Rなど記憶媒体に保存することのできる情報の量のことを指す.

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キーガード

(Key Guard)[e-AT]

不随意運動によりキーボード上の意図しないキーを押してしまったり,力が弱くキーを押しそのまま押した状態となるようなケースに有効な入力支援機器のこと.キーボードの上にアクリル板を取り付け,キーピッチに合わせて穴をあけたものである.代替キーボードを購入するより比較的安価に導入が可能.

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義肢装具士

(Prosthetics and Orthotics)[医療][資格]

医師の指導のもとに義肢(上肢又は下肢の全部又は一部に欠損のある者に装着して、その欠損を補てんし、又はその欠損により失われた機能を代替するための器具器械)や装具(上肢若しくは下肢の全部若しくは一部又は体幹の機能に障害のある者に装着して、当該機能を回復させ、若しくはその低下を抑制し、又は当該機能を補完するための器具器械)の製作,適合を行なう医療専門職のこと.法律(義肢装具士法)上は「医師の指示の下に、義肢及び装具の装着部位の採型並びに義肢及び装具の製作及び身体への適合を行うことを業とする者」と定められている.

参考サイト:
 日本義肢装具士協会
 日本義肢装具学会
 義肢装具士 (Wikipedia)
 義肢装具士 (はてな)

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技術支援

(Assistive Technology)[e-AT]

AT」を参照のこと.

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キーストローク

(Key Stroke)[HARD]

キーボードのキーの通常の位置からキーを押し入力を受け付ける位置までの距離のこと.各キーボードにより違うのでキーボードの購入前に,実際に押すことが可能かを確認する必要がある.

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気導式補聴器

(Air Conduction Hearing Aid)[e-AT]

音声を増幅し鼓膜に伝える方式の補聴器のことであり,最も普及している補聴器の種類.

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企図震戦

(Intension Tremor)[疾患]

震戦のひとつで目的物に近づくときに大きくなる震戦のこと.

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機能形態障害

(Impairment)[福祉][障害]

WHO(世界保健機構)が1980年に定めた障害の分類方法であるICIDHの中にある障害のひとつ.具体的には「目が見えない」「全身マヒになる」など身体機能に生じた障害のこと自体をさす.

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キーピッチ

(Key Pitch)[HARD]

キーボードのキーの間隔の大きさのこと.各キーボードにより違うのでキーボードの購入前に,実際に押すことが可能かを確認する必要がある.

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キーボード

(Keyboard)[HARD]

キーを押して文字や数字を直接入力する装置のこと.一般的なキー配列としてはJIS配列のもの(109キーボード,106キーボード他)とASCII配列のもの(104キーボード,101キーボード他)がある.肢体不自由の方の場合,キーガードをつける,代替キーボードを使用するなどの配慮が必要なことがある.また,JIS配列やASCII配列のキーボードの使用が困難な場合,50音配列やABC配列のキーボードを使用したほうが良い場合がある.

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キーボードガード

(Keyboard Guard)[e-AT]

キーガード」を参照のこと.

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キーボードショートカット

(Keyboard Shortcut)[SOFT][e-AT]

マウスによる操作をキーボードで行なう機能のこと.ソフトウェアによってカスタマイズが可能なこともある.場合によるがマウスで操作するよりもキーボードショートカットを用いた方が操作が速いこともある.また,マウスを使用できない方はキーボードショートカットを用いてパソコンを使用している場合がある.

参考サイト:
 WindowsXPのショットカット キーの一覧 (マイクロソフト)

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キーボードナビゲーション

(Keyboard Navigation)[SOFT][e-AT]
マウスを使用せずにキーボードのみでソフトウェアを使用する方法のこと.[Tab]キーでフォーカスを移動し,[Enter]キーで決定を行なうのが基本.キーボードショートカットを合わせて使用することでキーボードのみでのパソコン操作ができる.しかし,一部ソフトウェアではキーボードナビゲーションが設定されていないものもある.

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共用品

[e-AT]

障害のある人,高齢者,健常者の誰にとっても使いやすいよう配慮された製品のこと.ユニバーサルデザインに近いが,若干共用品の方が障害のある方の使用を前提をしている感がある.また,視覚障害のある子どものために玩具に小さな凸をつける「共遊玩具」がある.

参考サイト:
 共用品推進機構

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キーリピート

(Key Repeat)[SOFT][e-AT]

キーを一定時間以上押したときに同じ文字が反復して入力される機能のこと.肢体不自由の方の場合,キーが押したままになるケースがあるため,キーリピートがはじまる時間の設定を行なうことがある.

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筋萎縮性側策硬化症

(Amyotrophic Lateral Sclerosis)[疾患]

ALS」を参照のこと.

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筋ジストロフィー

(Muscular Dystrophy)[疾患]

筋肉が萎縮し機能を失っていく病気を総称して筋ジストロフィーという.筋ジストロフィーはいくつかに分類されるが,ここでは最も患者数の多いデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD:Duchenne Muscular Dystrophy)を例に説明を行なう.

DMDは主に男子が羅患し(女子は極めて稀である)3歳前後で発症する.筋力の低下は主に近位(体の中心に近い方)から発生するため,立ち上がるときに特徴的な動き(登はん性起立:うつぶせの状態から頭から体を上げて両膝を立ててそこに手を置いてからそこを支えに立ち上がる)を示す.大体10歳前後で歩行不能となり車いすを使用しての生活となり,各所に筋萎縮,関節拘縮,脊椎側弯が見られるようになる.座位の保持も18歳前後で困難となり,萎縮は呼吸筋にも及ぶため呼吸器の使用が必要となる.大体のケースにおいて20〜30歳前後で呼吸器不全により亡くなるケースが多い.根本的な治療は現在のところない.進行性の疾患であるため,e-AT機器の導入の時期とスイッチの選定が非常に重要である.

他の筋ジストロフィーの症状は非常に多岐にわたる.学習障害知的障害をともなうケースもあるため,そのための機器が必要となる場合もある.

参考サイト:
 日本筋ジストロフィー協会
 筋ジストロフィー (Wikipedia)
 デュシェンヌ型筋ジストロフィー (はてな)

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