Bアラレ石産出地1             
 Aの玄武岩溶岩の柱状節理から100mぐらい歩くと,玄武岩溶岩の崖が見えます。
 この崖の下には,玄武岩のギョウ灰角れき岩があり,この中にアラレ石の結晶を見つけることができます。
 玄武岩の崖の下にある,ギョウ灰角れき岩のすき間にそって,地下から炭酸カルシウム分を多く含んだ熱水が上昇してきました。この時,部分的に塊状に濃縮し,アラレ石のきれいな結晶ができたと思われます。
 また,この塊状の固まりの中で,珍しい轟石が発見されました。熱水の中に,マンガンを含んでいたのでしょう。白い塊状になっているのが見えます。熱水の中の成分が濃縮して固まったものと考えられます。
 
 熱水(白い部分)がギョウ灰角れき岩の割れ目にそって,上昇してきた様子が分かります。
 これが,部分的に濃縮して,塊状になったと思われます。
塊状の部分を割ってみると,透明できれいなアラレ石の柱状結晶があります。