@玄武岩溶岩とギョウ灰角れき岩     
 樫山西海岸に降りると,丸い石がごろごろしています。ほとんどが玄武岩で,結晶片岩の丸石もあります。しばらく歩いていると,黒色片岩の露頭が現れます。褶曲構造が見られ,おもしろい波模様が観察できます。この中に,緑泥石やアクチノ角閃石が密集した緑色の部分がはさまれています。
 さらに歩いていくと,左の写真のような崖が見えます。玄武岩のギョウ灰角れき岩(a),玄武岩柱状節理(b),アラレ石産出地(c)です。
  ギョウ灰角れき岩の上に玄武岩溶岩が重なっています。火山灰や火山れきの激しい噴火活動の後,玄武岩溶岩の流出が起きたことがわかります。
ギョウ灰角れき岩の拡大写真です。角ばった玄武岩のレキが含まれています。火口の近くで堆積したと考えられます。
玄武岩の大きな火山弾です。1m以上あります。こんな大きなものが遠くから飛んできたとは考えられにくいので,この近くに火口があると考えられます。