脇岬ビ−チロック(西彼杵郡野母崎町脇岬棚瀬,平成6年3月1日県指定)
tanaze01.jpg (27230 バイト)  ビ−チロックは,海浜の砂れきが石灰質の物質で固められてできた,第四紀完新世(約8000〜4000年前)の新しい砂岩やれき岩です。
  扇形に広がった層状で,小型のケスタ地形をなして海側へゆるやかに傾いています。
  熱帯や亜熱帯の海岸に多くみられます。
tanaze02.jpg (40281 バイト)  このビ−チロックでは,地層の向きの異なる3つのグル−プの層が,不整合的に重なっていることが観察できます。
  ビ−チロックは,海岸線に平行な向きでつくられるため,できる過程で3回以上の海岸線の変化があったことを示しています。
  すぐ近くでは,結晶片岩の上に不整合関係で接している部分を観察できます。
tanaze03.jpg (52690 バイト)  よくみがかれた丸いれきが,石灰質の泥で固められてできた岩石です。珊瑚礁のある熱帯や亜熱帯には多く見られ,非常に新しい堆積岩です。