| 鍾乳洞内を流れる地下水 |
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鍾乳洞内を流れる地下水です。洞内を歩くと,足もとに河原の砂利のように,真っ黒い玄武岩の円レキが転がっていることに気づく。これは,地表で西彼杵層群をおおっている玄武岩の転石が,砂岩の亀裂を通って洞穴に落ち込み,地下水流の豊富の時に通路の底を転動して,丸くなったためである。 このように,地下水流が石灰分の部分を溶かして洞穴内の通路を拡大しただけでなく,転石が通路の底を転動して,研磨剤の役目を果たして下刻侵食を行うことで,さらに通路が広がったのだろう。 |
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おもしろいことに,玄武岩の転石が低い段丘レキ層をつくっている部分がある。 |
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レキの間には粘土がつまり,さらに石灰分により固められている。 |