石灰藻化石
nanatsugama04.jpg (51459 バイト)  西海町西海岸に広がる地層は、西彼杵層群とよばれ、約3500万年前に浅い海底にたい積したもので、その中に石灰ソウ類や二枚貝類の化石が大量に含まれています。特に七釜付近には、石灰ソウ類の化石が多く地層全体が石灰岩に近くいくつかの鍾乳洞が発達しています。
 この崖は,七釜鍾乳洞入口から東へ約200m
進んだところにあります。白く見える層が,石灰藻化石が密集している部分です。
nanatsugama05.jpg (78562 バイト)  上の崖の石灰藻化石密集層の部分を拡大したものです。
  七釜付近の砂岩には、石灰藻の化石(白い部分)を多く含んでいます。石灰藻類は、きれいな海に住んでいると考えられ,ワカメ,コンブと同じ藻類の仲間です。体の外側に石灰分を出せる特徴があります。七釜付近の地層からは、4種類の石灰藻化石が見つかっています。
nanatsugama07.jpg (55838 バイト)  上の写真の崖から,さらに山側へ進んでいくと,道路拡張工事中の崖が見えてきます。とても新鮮な露頭が見えます。白い丸い部分が石灰藻化石です。上の写真の崖で見られる石灰藻化石とは違う種類と思われます。
nanatsugama08.jpg (61320 バイト)  上の石灰藻化石を拡大したものです。