| 1910年有珠山噴火(火山学から見た有珠山) ■ 近代火山学発祥の地「有珠山」
有珠山の1910年噴火では東京帝国大学の大森房吉教授は自ら試作した地震計を現在の壮瞥町字壮瞥温泉に設置するなど、継続中の噴火の科学的観測を精力的に進めました。
この結果、多数の地震とともに長く連続した振動(火山性微動)を世界で初めて記録するなど火山学に多くの新しい知見がもたらされました。
これらをもとに大森教授は翌1911年に 「大噴火の予知は場合によってはひどく困難な問題ではない」
と述べ、噴火予知のために基礎的な観測を連続して行う火山観測所の設立を提言しました。
こうして有珠山は近代火山学発祥の地となったのです。
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近代火山学の父 大森房吉博士(1868 – 1923)
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大森式地震計で記録された火山性地震
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