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わたしの好み1(その2)

1997.11.28作成


だからわたしは桑田先生の漫画が好きだ!


5.桑田コミックス「扉絵」の魅力

  じつは、コミックスの扉絵には隠された味があるのです。

  「扉絵」とは、そう、コミックスの表紙を開いた最初の一ページ目、本のタイトルが書かれたページの絵のことです。

 

「おそろしくて言えない」(第3巻)

     最初見たときは何のことか分からなかった。巻末の4コママンガを見て分かるこのおもしろさ。

「卓球戦隊ぴんぽん5」(第1巻)

     「よせ!」の一言がすべてを物語っている。味わい深い作品。

「卓球戦隊ぴんぽん5」(第2巻)

     「I can't speak English」という変な外人。おまえ、ホントにアメリカ人か?

「ほとんど以上絶対未満」

     4年前は、彼と彼女は、彼と彼だった、というお話。

 


6.そして、ナレーションが締めくくる

  ナレーションでオチを付けるのは、ちょっと反則かな、と思いつつも、次が読みたくなる

最後の一言。

マンガのタイトル ラストシーン そのナレーション コメント
「月刊1年2組」
第1話
片思いの彼と同じ高校に
入れて、偶然友達もできて
主人公、三枝葵は
「大丈夫
あたしはついてる!」
と感動しているのに
しかし
その油断が
中学時代の轍を
踏ませることは
容易に想像できる上
人の性格がそう簡単に
変わるはずもない
ことを
うかれた葵は
気付くよしもなかった
そうだよね。
そう簡単に結ばれてしまったら
話が面白くないよね。
「君の瞳に三日月」
第1話
半猫人の状態をクラス
メートから認めてもらった
主人公は、猫の姿で授業
を受けることになる。
がんばれ文治
(ひょっとしたら)
明るいあしたは
きみを
待っている(かも
しれない)ぞ
主人公は「気休めなんか
ほしくねーや」と言うが
それでも、この一言は
うれしいと思うぞ。ホントは
面白いんだけど。
「君の瞳に三日月」
第2話
そんなこんなで半猫人の
高校生活は
思うに任せないことが
多いらしい。
でもきっと
障害は
たくさんあったほうが
あとで思い出したとき
(多分)楽しいぞ
文治
「無責任なこと言うな」
この主人公の怒りは正しい。
ただ、空しいだけだ。
それ故に少し可哀想になるが
やっぱり面白い。
「君の瞳に三日月」
第5話
危ない生物教師に、
危ない女生徒、
無責任な友人に追われ、
猫になり、
そして、突き飛ばされて、
元に戻る
まさしくそれは
ENDLESS
…ま
くじけんなよ
文治
次第にトーンダウンしていく
ナレーションに、作者の反省
もうかがえる。

以下、更新は続く。


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