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2002.04.03更新

わたしの好きな「遠藤淑子」ワールドにようこそ!


第26章 最新刊『スマリの森』について、みなさんから


まいりました(2002−03−12) ながやさん
(このコーナーの初投稿です。ありがとうございます)
遠藤先生の新刊がでておるぞ、との知人からの知らせで「スマリ〜」の存在を知りまして、あわてて本屋さんへ走りまして、20分とせずに読破しまして、変わらぬ姿勢のよさに、すっかりめろめろです。
優しく見守るだけでなく、突き放したような自然さを感じさせる師の感性の豊かさにまいりました。
このような作品がもっと世の中にでまわればいいのに、と感じました。親分、可愛すぎでメロメロです。

(管理人より)
たしかに、あの3兄弟より、親分の方がかわいいですね。
しかし、似たような境遇なのに、親分と、イチロ、ラスカルの違いが歴然としているのはキャラクターの違いだけではないと思います。
少なくとも親分はほかの二人と違って、自分がスマリ達に嫌われていないことを知っているのでしょう。
 
今日読みました!(2002−03−18) なまけたろうさん
このサイトで新刊が出たことを知り、早速今日は本屋を2軒はしごして手に入れました!
やっぱりよかった〜。
遠藤さんの動物ものは、自然の厳しさや、人間活動の影響を飾らずに描かれるので好きです。
「ラッコあります」でもそうでしたが、人間はダメなんだ、という単に否定的な価値観を超えた、人間も動物の一種だし、その活動ですら自然現象なのではないだろうかという、広い世界観に共感します。
ミンクの親方はラヴリーでしたね!!
(管理人より)
投稿していただいた3月14日から、ちょっと更新が遅くなってしまいましたが、本屋によっては遠藤先生への扱いが違うことに改めて「がっかり」です。
新刊なんだから他のと一緒に並べてよー、とか思うのですが(思うだけ)

スマリの距離感、存在感(2002−04−03) ななさん
スマリはたった一人のアルビノとして、森に一人で住んでいます。
それはやっぱり寂しいんじゃないかな、と思いますが、
作品中にはスマリの暮らしっぷりは あまり描かれていません。
スマリの周りの人々は、何かしらスマリに自分から寄っていきます。
スマリの取っている距離を自分から縮めて行っているように思えます。
いじめっこのシキテですら...。
一見飄々としているスマリですが、色々とつらい事や寂しい事も
あったのでしょう。それが存在感の糧になっているんでしょうか?

なんにせよ、北海道に行きたくなりますね、この作品を読むと(笑)
(管理人より)あとがきで遠藤先生は、北海道東部の出身であることをおっしゃられていますが、「寂しい」のはスマリだけではなく、舞台になっている自然自体が寂しくなっています。たとえば、三兄弟が国道を走って行く間すれ違った車が数台というのは、シーズンオフなら不思議ではありません。
 最初、人間があまり登場しないのも、自然と人間との距離を置こうとする遠藤先生の配慮にも思えましたが、スマリたちが生活する範囲で人間に出会うことの方が難しいように思えます。


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