弥彦山
最終更新日 2011年4月17日
弥彦山登山
春の山野草

(1) 2011年 4月1日(金)
北国の雪割草に無性に逢いたくなった。どうせなら新潟へとWebで調べるうちにますます行きたくなった。1日は晴れると分かり、午前
1時に出発、3日の18時に帰宅、全走行距離1400km、2泊3日の花遍路でした。
4月1日(金)越後雪割草街道と弥彦山へ
新潟県柏崎市の「大崎雪割草の里」、長岡市の「雪国植物園」と「国営越後丘陵公園」を結んだ越後雪割草街道を目指した。最初の大崎雪割草の里までは約560km、名神−北陸道はトラックばかり、東日本・新潟方面は給油制限もあるので給油は早めにという看板が目立ち富山県の有磯海SAで給油(153円/1g)。新潟県に入り米山SAで朝食に山菜そばを食べる。まるでラーメンのような食感のそば、福井県外で食べる蕎麦は期待外れが多いことを食べてから思い出す。
田中角栄さんで有名な西山ICをでて、8時半に大崎雪割草の里に到着。地元の保存会に守られて雪割草30万株が斜面2.5haに群生するという。開園は9時からだったので近くのユキバタ椿の群生地を散歩。ほとんどがオオミスミソウ、満開! オウレンは最盛期を過ぎキクザキイチゲやショウジョウバカマが咲き出していた。ここは海に近く雪はなし。散策コースは約1時間で回れた。
次の目的地の雪国植物園へ。里山をそのまま利用して造られた植物園、園内にはまだ雪が残っている所もあるが、雪割草のほかキクザキイチゲ、マンサク、ショウジョウバカマ、オオバキスミレ、ザゼンソウ、カタクリ、ミズバショウなども咲きだし、コシノコバイモの蕾も多数あった。入園受付で推奨コースを尋ねるとボランティアのガイドさんがついてくれた。この時期の入園者の目当ては雪割草と決まっているためか、一目散に雪割草群生地に案内してくれた。たくさんのボランティアの方々が園内の整備作業に従事されていた。すでに多数の雪割草をみたあとなので感動は少なかったがそれなりに楽しめた。園内の休憩所で昼食をとる。
1時半に雪国植物園をでて国営越後丘陵公園へ、ここはまだ大部分が雪の中、10万株もある雪割草の開花はまだという。室内展示はあるらしいが興味もないので入り口で引き返し、急遽、明日に予定していた弥彦山を目指す。
北陸道長岡ICから三条燕ICへ、佐渡弥彦米山国定公園内の弥彦山山麓につくが登山口が良く分からないので、まあ様子を探ってみようとスカイラインで山頂へ。途中、スカイライン沿いにユキワリイチゲ、オウレン、雪割草を発見。山頂周辺はまだ雪が深い。帰り道、スカイラインと登山道が交差する地点をいくつかみつけた。その1つを少し歩くと、なんと雪割草、キクザキイチゲ、カタクリが足の踏み場もないほどに咲き乱れ大感激!!
明日は角田山を目指す予定だがここにもう一度来て歩きたいなと話ながら長岡市内のホテルα1へ。
燃料供給が不安定なので入浴はシャワーだけでと。流石に疲れて爆睡。
4月2日、天気が好転することを期待していたが予報通り曇り空、雨も時々降るというので、予定の角田山はあきらた。福井の方がまだ天気がよさそうなので、さっさと福井に戻ることにした。長岡から福井は約300km 前日の長距離走行と比べれば楽々の旅でした。
馴染みの大安寺コースと八幡山へ。弥彦山で咲いていたので福井のカタクリも期待していたのに、大安寺コースは蕾だけ、上の方のカタクリ地点はまだ雪の中。八幡山はいつも早く咲く地点だけで咲き始めでした。福井の春の花の開花時期は例年よりずいぶん遅れている感じ。梅の花が咲きだしたばかり。嬉しかったのはミノコバイモが増えていたこと。
フジタホテル(旧ワシントン)に宿を取り、「たなか」へ。常連のOさんがTNがきているというので、銘酒「ときしらず」を持参しふるまってくれた。楽しい時を過ごし、いつものように「オアシス」に顔を出しホテルに戻った。
福井を離れてまだ1年なのに、鯖江のヤスサキが閉店していたり、田原町駅そばのコンビニがなくなっていたりでいろいろ福井も変化していた。
4月3日、今津、伊吹に寄り道し帰宅。今庄だけでなく福井−滋賀県境にも雪が残っていた。今津のいつものキクザキイチゲは葉だけ、イワナシとサンインシロカネソウがやっと咲き出したばかり。ザゼンソウもまだ残っていた。バイカオウレン地点は雪の中、サンインシロカネソウ地点に獣(?)の骨が。
伊吹のセツブンソウは末期、スハマソウが咲き出した。キバナノアマナは咲き始め、アズマイチゲは見頃。




キクザキイチゲ



ユキバタツバキ

大崎雪割草の里からみた日本海

カタクリ


ミズバショウ

ザゼンソウ

コシノカンアオイ

コシノコバイモ

ショウジョウバカマ

オオバキスミレ

ホクリクネコノメソウ

(キクバ)オウレン

ワサビ

雪割草

マンサク

雪国植物園

弥彦山頂上付近

米山(993m)

弥彦山(634m)から三条燕方面をみる

弥彦山から佐渡島をみる

雪割草
JFくんが面白いことを教えてくれました
JFくんからのメールです。
「この間から,HPの雪割草の画像を見ながら,ずっと違和感がありましたが,先程,理由がわかりました。雪割草はキンポウゲ科なのに緑色の“萼”のようなものが見えるからです。キンポウゲ科なので,花びらに見える部分が生物学的に言う“萼”にあたりますよね。その更に外側に“萼”が? チューリップの内花被と外花被のように,萼にも内と外があるのかな?と思って調べてみたら,雪割草の緑色の“萼”(に見えるもの)は,「輪生した“茎葉”であり,花の直下にあるから“萼”のように見える」とありました。
知らないことがまだまだいっぱいあって面白いなぁと思います。その点,今の時代はネットでちょいちょいと調べられるので便利ですね。」
伊吹の雪割草
