Kanade、頑張れ!
投稿者:TN
投稿日:2017年 6月14日(水)13時54分13秒
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10日(土)の夜から発熱(20時で38.2度)、11日(日)の15時頃で37.2度、感染症が怖いので血液培養で検査、検査結果は12日以降に。
「再寛解導入療法」の抗がん剤投与は終わったが、その後の何日間は抗がん剤のための免疫力低下が顕著になる時期なので感染症が一番心配になる。その為、10日には「セフォチアム」(セフォチアム塩酸塩静注用1g「NP」:病気(感染症)の原因となる菌を殺す。セフェム系の抗生物質。細菌の細胞壁の合成を阻害して細菌の増殖をおさえる働きがある。)、11日には「セフォチアム」、「メロペネム」(商品名メロペン:感染症を治療するために使用される薬。メロペネムはカルバペネム系抗生物質と呼ばれる種類の薬。)、「ファンガード」(真菌(カビ)の感染が原因となる各種真菌感染症の治療や予防をする薬。)、12日には「メロペネム」と「ファンガード」が投与された。
12日(月)の血液検査結果でHb(ヘモグロビン)が7.6 g/dL(正常値は12.0〜15.0)に低下していたため急遽、輸血が実施された。また、IgGが552mg/dL(正常値は870〜1700)だったため13日には「献血グロベニンT 静注用2500mg」が投与されていた。
14日(水)、PLT(血小板数)の低下で輸血したらしい。
4歳の小児に過酷な化学治療が続く。頑張れと祈るしかない。ただ本人が元気に甘えてくれるのが救いです。
免疫グロブリン
1)免疫グロブリンのいろいろ
免疫の中で大きな役割を担っているのが免疫グロブリン(Immunoglobulin、略称Ig)で、血液中や組織液中に存在しています。免疫グロブリンには、IgG、IgA、IgM、IgD、IgEの5種類があり、それぞれの分子量、その働く場所・時期にも違いがあります。これら5種類の免疫グロブリンの基本的な形はY字型をしています。
(1)IgG:血液中に最も多く含まれる免疫グロブリンです。分子量は約16万ダルトン、健常成人では血漿中に約1,200mg/dL含まれ、種々の抗原(細菌、ウイルスなど)に対する抗体を含んでいます。
(2)IgA:人の腸管、気道などの粘膜や初乳に多くあって、局所で細菌やウイルス感染の予防に役立っています。IgAは血液中ではY字型をしていますが、粘膜や初乳中ではY字構造が2つ結合した形をしています。
(3)IgM:私たちが細菌やウイルスに感染したとき、最初に作られる抗体です。そしてIgMが作られた後に、本格的にIgGが作られます。このため、血中のIgMを調べる事で今どんな感染症にかかっているかがわかります。IgMは5つのY字構造が互いに結合していて、Y字構造一つで出来ているIgGより効果的に病原体に結合すると考えられています。
(4)IgD:Y字型をしていますが、量的にも少なく、その役割はよくわかっていません。(5)IgE:免疫グロブリンとしては最も量が少なく、喘息〔ぜんそく〕や花粉症などのアレルギーを起こす抗体です。
2)免疫グロブリンG(Immunoglobulin G=IgG)の構造と機能
IgGは、血液中に最も多く存在し、量的には免疫グロブリン全体の約80%を占め、液性免疫の主役です。図に示すように、IgGは2本の軽鎖〔けいさ〕と2本の重鎖〔じゅうさ〕が結合したY字型をしています。このY字構造は、角度で0から180度近くまで開閉でき、大きな細菌・ウイルスとの結合にも柔軟に対応できます。
先端部分(抗原結合部=Fab部)で細菌やウイルスなどと結合し、それら病原体の動きを止めます。これを「中和」と呼んでいます。免疫グロブリンの先端部分が病原体と結合する時、「カギ」と「カギ穴」のように、両方の形がぴったり対になり、結合します。そのため、この結合は特異的結合と呼ばれます。
「献血グロベニンT 静注用2500mg」
○細菌やウイルスに対する免疫を補い、感染症などの治療効果を高める。
○自己免疫疾患による症状(出血や炎症など)を改善する。
○細菌やウイルスに対する免疫を補う。
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