総理の夫

 投稿者:TN&TN  投稿日:2016年 3月30日(水)11時36分26秒

  『総理の夫』
原田マハ、実業之日本社、2013年7月

 原田伊織の頭が疲れる本を読んだ後なので、気楽な本が読みたかった。全く知らない著者だが表紙と裏表紙の見返しに漫画があり、きっと軽い読み物だろうと借り出した。

(実業之日本社のHPから)
内容紹介:史上初の女性総理、わが妻・凛子、君を守る!
 0XX年、相馬凛子は42歳にして第111代総理大臣に選出された。夫である私・日和は鳥類研究家でありながらファースト・レディならぬファースト・ジェントルマンとして、妻を支えようと決意する。凛子は美貌、誠実で正義感にあふれ、率直な物言いも共感を呼んで支持率ばつぐん。だが税制、エネルギー、子育てなど、国民目線で女性にやさしい政策には、政財界の古くさいおじさん連中からやっかみの嵐。凛子が党首を務める直進党は議席を少数しか有せず、他党と連立を組んでいたのだが、政界のライバルたちはその隙をつき、思わぬ裏切りを画策し、こともあろうに日和へもその触手を伸ばしてきた。大荒れにして権謀術数うずまく国会で、凛子の理想は実現するのか? 山本周五郎賞作家が贈る政界エンターテインメント&夫婦愛の物語。


 すっと読めました。面白かった。美人で頭が良く、正義感にあふれ誠実とまあ現実にはあり得ない女性が総理でその夫は大金持ちの次男坊、いかにもおとぎ話風の設定ですが、現実に日本で女性総理が誕生するとなればこれくらいの理想的夫婦でないと無理なのでしょうね。

 女性総理が妊娠し、生むと決め、一度は総理辞任を決心したのに、最後に総理を続けることにする。色々考えさせられる物語でした。

 この著者の他の本も読んでみたくなりました。


(原田マハのHPから略歴)
 1962 年東京都生まれ。東京都在住。 関西学院大学文学部日本文学科、早稲田大学第二文学部美術史科卒業。 伊藤忠商事株式会社、森ビル森美術館設立準備室、ニューヨーク近代美術館勤務を経て、2002年フリーのキュレーター、カルチャーライターとなり、2006年より作家となる。2005年『カフーを待ちわびて』で第一回日本ラブストーリー大賞受賞。2012年『楽園のカンヴァス』で第二十五回山本周五郎賞受賞。
 主な著作に『一分間だけ』『#9』(宝島社)、『さいはての彼女』(角川書店)、『ごめん』『風のマジム』(講談社)、『キネマの神様』(文藝春秋)、『翼をください』(毎日新聞社)、『インディペンデンス・デイ』(PHP 研究所)、『星がひとつほしいとの祈り』(実業之日本社)、『本日は、お日柄もよく』(徳間書店)、『まぐだら屋のマリア』(幻冬舎)、『でーれーガールズ』(祥伝社)、『永遠をさがしに』(河出書房新社)、『旅屋おかえり』(集英社)などがある。

 原田マハのHPにある「自伝的プロフィール」は読み応えがあります。
 http://haradamaha.com/profile/

PS(3月31日)
原田マハの2冊目です。

『本日は、お日柄も良く』
原玉マハ、徳間書店、2010年8月

内容紹介(徳間書店のHP)
 OL二ノ宮こと葉は、想いをよせていた幼なじみ厚志の結婚式に最悪の気分で出席していた。ところがその結婚式で涙が溢れるほど感動する衝撃的なスピーチに出会う。それは伝説のスピーチライター久遠久美の祝辞だった。空気を一変させる言葉に魅せられてしまったこと葉はすぐに弟子入り。久美の教えを受け、「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された!目頭が熱くなるお仕事小説。

 面白い、一気に読みました。発行年から見て小泉首相の時代に、政権交代が現実味を持つ前に書かれた本です。民主党の失敗を見てしまった今、読むのもそれなりに面白い。生ものである政治をフィックションで仕上げるというのはなかなかの根性だと思います。

 民主党の失敗後に書かれたのが『総理の夫』だったんですね。ここに伝説のスピーチライター久遠久美が出てきた意味がやっと分かりました。

 原田マハ、2つ読んだだけですが、読み続けたい作家の1人になりました。

PS 4月1日
原田マハの3冊目です。

『まぐだら屋のマリア』
原田マハ、幻冬舎、2011年7月

内容詳細
東京・神楽坂の老舗料亭「吟遊」で修業をしていた紫紋は、料亭で起こった偽装事件を機にすべてを失った。料理人としての夢、大切な仲間。そして、後輩・悠太の自殺。逃げ出した紫紋は、人生の終わりの地を求めて彷徨い、尽果というバス停に降り立った…。
 バス停近くの定食屋「まぐだら屋」。様々な傷を負った人間が、集まってくる。左手の薬指がすっぱり切り落とされている謎めいた女性・マリア。母を殺したと駆け込んできた若者。乱暴だが心優しい漁師。そしてマリアの事をひどく憎んでいる老女。人々との関わりを通して、頑なになっていた紫紋の心と体がほどけていくが、それは逃げ続けてきた苦しい現実に向き直る始まりでもあった・・・。生き直す勇気を得る、衝撃の感涙長編。((「BOOK」データベースより)

 『「まぐだら屋」の「マリア」』は聖書の中の「マグダラのマリア」からきたらしい。また紫紋(シモン)に湯田(ユダ)、与羽(ヨハネ)という男性や、丸狐(マルコ)と名乗る青年までもが登場する。となれば「桐江という老女」は、もしかするとキリストでは? しかし幼稚園がキリスト教系だっただけで聖書にまったく馴染みのない私には著者のこれらの命名の意図がまったく理解出来ません。

 今までに読んだのは『総理の夫』と『本日は、お日柄も良く』で、同じような政治物でなんの違和感もなく読めたのですが、今回のは全く異なる話・筋書きなので吃驚。

 心に傷を負った人達が、自死を思い故郷や大切な人から逃げだし、さまよう。最果ての地の食堂での心温かい人々との関わりの中で、生き直す勇気を得て、大切な人の待つ故郷に帰っていくという感動物語で一気に読めます。面白い。
 しかし、なにか話の筋に飛躍が多すぎて現実感がなく読んだあと少し白けました。

 それにしても最も大切な人というのは、誰にとっても母親なんだと・・・!












 

桜は2分咲き

 投稿者:TN&TN  投稿日:2016年 3月29日(火)17時33分55秒

   プリウスの6ヶ月点検、ついでに冬タイヤを普通タイヤに交換しました。タイヤを
重く感じるようになり、自力でのタイヤ交換はもう無理かな? ちょっと情けない!

 旧茨木川沿いの桜は2分咲きでした。明日から暖かくなりそうなので満開間近か?

 下は昨日のいつもの散歩道です。山桜が見頃です。



山桜








コバノミツバツツジ




ヒサカキ





ウグイスカグラ




レンギョウ





 

官賊と幕臣たち

 投稿者:TN&TN  投稿日:2016年 3月27日(日)16時23分9秒

  『官賊と幕臣たち
〜列強と日本侵略を防いだ徳川テクノクラート〜』
原田伊織、毎日ワンズ、2016年2月

 前作、『明治維新という過ち』を再読してから読む。原田の文章に慣れてきたのか意外に気持ちよく読み進められた。

 「大震災と原発事故から既に三年半が経過したが、東京電力が今も”しゃあしゃあ”と営業していることが不思議であり、何故この犯罪企業を放置しておくのか、私には理解不能である」、「明治の新政府や旧幕人を含む明治人は、多くの造語を作り、翻訳の名人であった。平成の官僚にはこの能力が全くなく、なんでも英語をそのままカタカナにするだけで、この無神経というか、無教養ともいうべき感覚は民間にも定着してしまっている」や「アヘン戦争の残虐な事実は、・・・・、アメリカによる原爆投下を含む無差別空爆による日本市民の虐殺、ナチスによるユダヤ人虐殺と並んで世界史に残る『人道に対する三大犯罪』として長く記憶されねばならない」という原田の感覚は好きだ。


 『官賊と幕臣たち〜列強の日本侵略を防いだ徳川テクノクラート』では、「明治維新の逆賊」として軽んじられてきた徳川の英傑たち(“幕末の三俊”と言われる岩瀬忠震、水野忠徳、小栗忠順や、川路聖謨(かわじ・としあきら)に焦点をあてている。いずれも特に外交で奮闘した優秀な官僚たちだ。

 恫喝外交をしかける欧米列強外交団、大英帝国の支援を受けた薩摩・長州、特に長州ののテロリズム、それらと命を賭してわたり合った幕臣たち、という話がこれでもかこれでもかとでてくる。

 一例として川路聖謨のことを少し詳しく紹介する。
 ペリーが1853年に浦賀に来航し、翌年に再び来航して日米和親条約を結んだ頃、ロシアも対日接近を図っていた。
 1853年に長崎に来航したプチャーチンとの交渉に臨んだのは、勘定奉行で海防掛を兼務していた川路聖謨。川路は全権大使としてプチャーチンと渡り合った。
「幕府は外交交渉を援護すべき強大な軍事力を持っていない。一方、ロシアはアメリカ同様、それを背景に交渉に臨んでいる。川路は、軍事力に裏打ちされた国際関係の力学を十分理解しながらも、武家社会、日本の代表として徹頭徹尾、正論を押し通した。その結果、ついに国境線の策定においてロシア側の譲歩を引き出した」
 プチャーチンは川路の交渉力に感服し、2人の間に信頼関係が生まれた。1887年には、プチャーチンが乗船していたディアナ号が沈没した時に世話になった伊豆の戸田村(現・沼津市)を彼の孫娘が訪ね、当時村人から受けた好意に感謝し、プチャーチンの遺言として100ルーブルを寄付している。

 優秀な徳川幕臣たちは、その知力と人間力を武器に欧米列強と正面から渡り合った。しかも、天皇の幕府に対する大政委任という政治上の大原則を一貫して崩さず、薩長を中心とした尊攘激派、いわゆるテロリストがわめく教条的な“復古主義”を徹底して排除したことで、この国が二元政治状況に陥ることを辛うじて防いだ。彼らのおかげで幕末日本は欧米列強の侵略を防ぐことができた。というのが原田の主張だ。


 今回、一番印象深かったのは「其の一 鎖国とはなんであったか」でした。戦国時代の“戦”とはどのようなものであったのかから、鎖国(貿易制限)に至った過程を説いています。
 戦国時代、武士達の手足となり白兵戦を行ったのは百姓達を含む雑兵であり、掠奪・放火・強姦なんでもありの戦場だった。掠奪の対象の中心は物より人だった。「乱取り」によって生け捕られた男女が、商人によって売買されるという奴隷制度があったという知りたくない日本の歴史が紹介される。武田信玄や上杉謙信などの高名な武将も「乱取り」のための戦をしていたという。イエズス会が日本にきてからは、ポルトガルの奴隷商人が日本人奴隷をマカオやマニラで売りさばいた。まず秀吉が「人身売買停止」を命令し、徳川幕府になって「切支丹禁止令」がでて、つぎに鎖国となる。西欧国から通商相手としてオランダが選らばれた理由に関連して、その時の西欧列強国の力関係も解説されている。

 良い本でした。あまりに知らないことが多すぎて、全体をもっとよく理解したいので、いろいろ調べてみたいなという意欲が湧いてきました。
 井伊直弼が「一期一会」という言葉の創作者だったなんて知らなかった!

 たまたま、今朝の毎日新聞に小島英記著『幕末維新を動かした8人の外国人』の書評がありました。それを読むと原田が卑劣なやからとこきおろす外交官のハリスやオールコックを褒めているようです。この本もいつか読んでみようと思います。歴史の読み方は難しいですね。






 

Re: よい天気

 投稿者:TN&TN  投稿日:2016年 3月27日(日)16時21分12秒

  RONさんへのお返事です。

> 実家の田植機を借りる為やってきた。
> が、バッテリー上がって動かず。
> 丸々2年放置してたので当たり前の話。
> しかも、目指す田植機は
> 軽トラ、コンバイン、トラクターの更に奥にある。
> 軽トラを含め全てバッテリー上がりという有様。
> 一応想定内のこととはいえ、1つ1つ動かしにかかる。
> 私は手伝えるはずもなく、実家の周りを散歩。
> 春だ!オオイヌノフグリやツクシ、色々な花が咲いてる。

全部、充電するのは大変ですね! ご苦労様です。

キクザキイチゲと 花はアズマイチゲのようにみえるけど
葉は違うみたい。イチリンソウ?

 

よい天気

 投稿者:RON  投稿日:2016年 3月27日(日)11時56分37秒

  実家の田植機を借りる為やってきた。
が、バッテリー上がって動かず。
丸々2年放置してたので当たり前の話。
しかも、目指す田植機は
軽トラ、コンバイン、トラクターの更に奥にある。
軽トラを含め全てバッテリー上がりという有様。
一応想定内のこととはいえ、1つ1つ動かしにかかる。
私は手伝えるはずもなく、実家の周りを散歩。
春だ!オオイヌノフグリやツクシ、色々な花が咲いてる。












 

3月21日 伊吹野・今津へ(2)

 投稿者:TN&TN  投稿日:2016年 3月22日(火)14時10分18秒

  2016年3月21日 伊吹野と今津へ

今津

ミヤマカタバミ




サンインシロガネソウ







バイカオウレン







ザゼンソウ























 

3月21日 伊吹野・今津へ(1)

 投稿者:TN&TN  投稿日:2016年 3月22日(火)14時00分37秒

  2016年3月21日 伊吹野と今津へ

 久しぶりに伊吹・今津にでかけました。いつもは今津を回ってから伊吹にでるのに、今回はなぜか反対回りになりました。そのため帰路は湖西道路で大渋滞に巻き込まれました。何回も経験して分かっていたはずの失敗でした。

 予想通りセツブンソウは終わっていましたが、ミスミソウ、アズマイチゲ、ミヤマカタバミ、サンインシロガネソウ、バイカオウレン、ザゼンソウなどに逢えました。

 土日限定の「伊吹大根おろしそば」に惹かれ、大久保にある「久次郎」というお店に入りました。山菜の天ぷら、漬け物、おはぎまでついて1200円、美味しく頂きました。ただ福井のおろし蕎麦とは別物でした。TNは、蕎麦の上に大根おろし、ネギ、鰹節をのせさっぱりとした味のだしをかけて食べる福井のおろし蕎麦の方が好きです。

伊吹野−小泉

フクジュソウ




オドリコソウ




イブキハタザオ




トウカイタンポポ?




ミスミソウ






伊吹野−下板並

サンシュウユ




アズマイチゲ




ヤマエンゴサク




ホトケノザとオオイヌノフグリ




クサノオ





 

平均余命

 投稿者:TN  投稿日:2016年 3月20日(日)11時24分28秒

  72歳になりました。

 男の平均寿命(0歳の平均余命)は80.5歳、せめて80歳まで元気で
生きたいなと欲がでてきました。70歳の男の平均余命が15.49歳らし
いので、まあ運が良ければ85歳まで生きられるかもしれないけれど、
あと10年足らずの命と思って、早目に終活に手をつけないと・・・・。

 
 

お彼岸の墓参り

 投稿者:TN&TN  投稿日:2016年 3月19日(土)16時55分0秒

  雨があがったので、お墓参りに行きました。

どなたかによって綺麗なお花が供えられていました。
ありがとうございました。


 

イオンシネマ茨木へ

 投稿者:TN&TN  投稿日:2016年 3月15日(火)09時46分8秒

  『エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)』
(監督)平山秀幸 (原作)夢枕獏、(脚本)加藤正人
(製作代表)角川歴彦、(エグゼクティブプロデューサー)井上伸一郎
キャスト
岡田准一(深町誠)
阿部寛(羽生丈二)
尾野真千子(岸涼子)
ピエール瀧(宮川)

解説(http://eiga.com/movie/80572/
 第11回柴田錬三郎賞を受賞した夢枕獏による小説「神々の山嶺」を、「愛を乞うひと」などを手がけた平山秀幸監督のメガホンにより映画化。「永遠の0」の岡田准一、「テルマエ・ロマエ」の阿部寛、「そして父になる」の尾野真千子といういずれも実力派のキャストが初共演を果たす。ヒマラヤ山脈を望むネパールの首都カトマンズで、山岳カメラマンの深町誠が発見した1台の古いカメラ。そのカメラは、イギリスの登山家ジョージ・マロリーが、1942年6月8日にエベレスト初登頂に成功したのか否かという、登山史上最大の謎を解く可能性を秘めたものだった。カメラの過去を追う深町は、その過程で、かつて天才クライマーと呼ばれながらも、無謀で他人を顧みないやり方のために孤立した伝説のアルピニスト・羽生丈二と出会う。深町は羽生の過去を調べるうちに、羽生という男の生きざまにいつしか飲み込まれていく。


 久しぶりに封切り直後の映画を観に行きました。派手に宣伝しているので混んでいるかも知れないと思っていたのですがまあまあの観客が入っているという程度でした。
 期待した通りのエヴェレストの自然の大迫力に満足です。ストーリーの方はあまり良く理解出来ない話が続きすっきりしません。原作を読んでいる人達が観るとあまり出来の良くないお話になっているそうです。
 まあこの手の映画は山の景色が全てなのでこれで充分です。岡田、安倍はどちらも熱演で素晴らしかった。尾野真千子も好演していました。

 エヴェレストは8848m、映画のロケは標高5200mのところでしたらしい。その標高で充分に迫力ある映像が撮れるのでしょうが、あとはVFXだという。まあそうなんでしょう。
 撮影は2015年の4月で、4月25日のネパール大地震の前に帰国していたらしい。(だからカトマンズの風景も地震前のもので、ちょっと期待(?)はずれでした。)

 原作は読むか読まないか・・・・思案中。

 

3.12 森林植物園へ

 投稿者:TN&TN  投稿日:2016年 3月12日(土)21時56分40秒

  2016年3月12日 神戸市立森林植物園へ

 9時半出発、名神(茨木IC)-中国道−阪神高速7号(箕谷IC)を経て10時半に植物園着。

 晴れていたのですが時々曇るので、一番期待していたロックガーデンの「春の妖精たち」の多くは頭を下げたままでした。


スハマソウ







ユキワリイチゲ




セツブンソウ




セリバオウレン




フクジュソウ





木の花たちは、アセビ、マンサク。ヤブツバキ、ウグイスカグラなどが、多分、最盛期。サンシュウユ、ヒューガミズキ、トサミズキなどは咲き始めでした。

マンサク




シナマンサク




オオバマンサク





ヤブツバキ






 鳥たちもたくさんいたのですが、確認できたのは、ジョウビタキ、エナガ、シジュウカラ、ホウジロ、ツグミでした。

 帰りは六甲山ドライブウエイに出て、いつものように芦有有料道路、名神を通りました。











 

3.11

 投稿者:TN&TN  投稿日:2016年 3月11日(金)13時45分47秒

   モクレン、サンシュウユ、ミモザなど春の花たちがが咲き始めています。

 「つなみ 被災地のこどもたちの作文集」森健(編集)、を読んでいます。
切なくて中々読み終えることが出来ませんが、昨日発売の「文藝春秋 4月号」
に『つなみの子どもたちの希望 避難所で作文を書いた彼らは逞しく成長していた』
という森健さんの記事をみつけ即、購入しました。2つ合わせて読むと
作文には書かれなかったストーリーや背景、被災者個々の事情などがよく分かります。

 昨日の原発停止もそれなりに3.11について多くの人が思いをはせるきっかけに
なるのでしょうか。


 

お医者さんで作家

 投稿者:TN&TN  投稿日:2016年 3月 9日(水)09時32分11秒

   お医者さんで作家でもあるという方がたくさんおられる。お医者さんというのは大変な仕事であり忙しくて自由になる時間は少ないはずなのにのにどうして本を執筆する時間を作っているのだろうといつも気になる。文豪・森鴎外は別格として、最近読んだ中からでは「死都日本」の石黒耀、「神様のカルテ」の夏川草介、「チーム・バチスタの栄光」の海堂尊などを「お医者さんで作家」とすぐに思い出す。

 今、霧村悠康の「昏睡 かくされた癌」と久坂部羊の「無痛」を読み終えた。どちらも現役のお医者さんの本、おまけにどちらも阪大卒、阪大って変人が多い大学なのかなっとちょっと気になる?


「昏睡 かくされた癌」
霧村悠康、新風舎、2006年

 阪大病院とくれば白い巨塔、まあ分かりやすいといえば分かりやすいのですがあまりに当然すぎて面白くない。権力(出世)を目指す俗っぽい大学人と良心的過ぎて大学を離れていく医者などの登場人物も想定の範囲内。
 「かくされた癌−作られた癌」というのが主題のようなのですが、どうも話の道筋がよく分かりません。

「無痛」
久坂部羊、幻冬舎、2006年

 この著者の本は、いつも中頃まではワクワクしながら読むのだが、最後はバタバタとしていてあまり面白くない結末がやってくる。
 今回は患者の顔つき、姿勢、歩き方などを観察するだけで病気が読める医者が2人も出てくる。それも治療で治るのか治らないのかまで読めてしまう。余命の短い人に無理に治療する必要はないと本気でこの著者は考えているのだろうなと、幾つかの小説を通して感じている。








 

ホトケノザなど

 投稿者:TN&TN  投稿日:2016年 3月 7日(月)13時49分7秒

   朝一番に「聖クリニック」にいつもの薬をもらいに。まだインフルエンザが流行っていてマスクをした患者がいっぱい、診察までに1時間半も待ちました。


 気温が20℃を越え、春の野草が一斉に咲き出しました。


ヒメオドリコソウ




ホトケノザ




オオイヌノフグリ




グンバイナズナ?




ナノハナ






 
 

暖かくなったので

 投稿者:TN&TN  投稿日:2016年 3月 4日(金)15時12分40秒

  オオイヌノフグリが目立ちました。







 

空飛ぶタイヤ

 投稿者:TN&TN  投稿日:2016年 3月 3日(木)09時10分48秒

  『空飛ぶタイヤ』
池井戸潤、実業の日本社、2008年

 池井戸は「倍返し」の台詞で有名になったテレビドラマの原作『オレたちバブル入行組』や『下町ロケット』など話の展開が早くワクワクする楽しい本をたくさん書いている。話題になった本はどれも読んでしまったように思いしばらく遠ざかっていた。しかし、図書館の「今日返却された本」棚に『空飛ぶタイヤ』があり、突然、再読したくなった。

 533頁もあるのにあっという間に読了、やはり面白かった。
 「三菱自動車のリコール隠し」を題材にしていて、具体的には「2002年の横浜母子3人死傷事故」をベースに物語を展開している。実話は次の通り。

(ウィキペディア)
 2002年1月10日、神奈川県横浜市瀬谷区下瀬谷2丁目交差点付近の中原街道で発生した事故。綾瀬市内の運送会社が所有する重機を積載して片側2車線の走行車線(事故当時、付近にガードレールはなかった)を大型トレーラートラックのトラクター(ザ・グレート、1993年製)の左前輪(直径約1m、幅約30cm、重量はホイールを含めて140kg近く)が外れて下り坂を約50m転がり、ベビーカーを押して歩道を歩いていた大和市在住の母子3人を直撃。母親(当時29歳)が死亡し、長男(当時4歳)と次男(当時1歳)も手足に軽傷を負った。
 神奈川県警が車両の検分を行ったところ、事故を起こした車両はハブが破損し、タイヤやホイール、ブレーキドラムごと脱落したことが判明。三菱自工製の大型車のハブ破損事故は、1992年6月21日に東京都内で冷凍車の左前輪脱落事故が確認されて以降計57件発生し、うち51件で車輪が脱落していた(うち事故車両と同じ1993年製が7割を占めていた)。三菱自工側は一貫してユーザー側の整備不良が原因としたが、事故を起こした車両と同じ1993年に製造された三菱自工製のトラックに装着されているハブの厚みが、その前後の型や他社製よりも薄い構造であり、ボルトを強く締めすぎた場合や、カーブや旋回時に掛かる荷重により金属疲労が生じ、ハブが破断しやすいことも判明した。これを受け、三菱ふそうは2004年3月24日、製造者責任を認めて国土交通省にリコールを届け出た。さらに同年5月6日、宇佐美ら5名が道路運送車両法違反(虚偽報告)容疑で、品質保証部門の元担当部長ら2名が業務上過失致死傷容疑で逮捕され(5月27日に起訴)、法人としての三菱自工も道路運送車両法(虚偽報告)容疑で刑事告発された。
 なお、この事故で死亡した女性の母親が約1億6550万円の損害賠償を求めて提訴した民事訴訟では、2007年9月、会社側に550万円の支払いを命じる判決が最高裁で確定した。このとき、原告の訴訟代理人を担当した青木勝治弁護士は、損害賠償金を代理人である自分の口座に振り込ませ、遅延損害金を含めた約670万円を預かった。しかし、訴訟当初の約1億6550万円の請求額を基準に報酬額を約2110万円と算定し、「自分が預かっている約670万円と相殺する」と通知して、原告に賠償金をいっさい渡さなかった。2010年6月、横浜弁護士会は「当初550万円としていた賠償請求額を一方的に1億6550万円に増額し、これに伴う報酬の変動についても原告に説明せず、いきなり2000万円以上という高額報酬(最高裁判所で確定した賠償額は、当初の請求額である550万円)を原告に要求した」などとして、同弁護士を業務停止6か月の懲戒処分とした。


 上の弁護士の不祥事は知りませんでした。『空飛ぶタイヤ』の初出は2005年なのでこの事件を作者はフォローできなかったのでしょう。被害者は裁判をせず500万円の慰謝料で気持ちの区切りをつけたことにしています。

 三菱自動車はその後も軽自動車エンジン(3G83型)のオイル漏れの不具合については、2005年(平成17年)2月に把握していたにもかかわらず、不十分な対応のため2010年(平成22年)11月から2012年(平成24年)12月まで4回に渡り、120万台以上のリコールを行うこととなった。というようなみっともないことを続けています。
 

Re: なんだか…

 投稿者:TN&TN  投稿日:2016年 3月 3日(木)06時05分11秒

  JFさんへのお返事です。

>  こんばんは。
>
>  昨夜,あるTV番組を観るとはなしに観てしまって…。
>

>  その後,当時,羽生選手が避難していた学校に,簡易トイレや
> 物資の入った(?)段ボール,ゴザ,毛布等を体育館に持ち込み,
> 当時と同じ(?)おにぎりを食べさせ…当時の様子を再現して,
> 話をさせていたのです。それを観たら,この番組,とても酷な
> ことをさせるなぁと胸が痛くなりました。大変辛い経験や思いを
> したはずなのに。当時の思いが蘇ってきて,しんどいだろうに。
> もう一度それを思い起こさせてまで,話をさせないといけないの
> かなと。傷に塩を塗り込むような,そんな感じがして。
> なんだかな…と思ってしまいました。

再現ドラマ風の演出なのでしょうが、そこまでやる必要は無いと
思うことが多いですね。

 被災や悲劇の痕跡を残す残さないについてでさえ人それぞれの
思いがあり意見が分かれるのをよく見聞きします。


 

なんだか…

 投稿者:JF  投稿日:2016年 3月 2日(水)18時29分33秒

   こんばんは。

 昨夜,あるTV番組を観るとはなしに観てしまって…。

 羽生選手が被災地を尋ねていたんです。津波で被災した自宅を,
津波の記憶を風化させないために壊さずに残してある方を
尋ねるまではまだ,そんなに思わなかったのですが。
 その後,当時,羽生選手が避難していた学校に,簡易トイレや
物資の入った(?)段ボール,ゴザ,毛布等を体育館に持ち込み,
当時と同じ(?)おにぎりを食べさせ…当時の様子を再現して,
話をさせていたのです。それを観たら,この番組,とても酷な
ことをさせるなぁと胸が痛くなりました。大変辛い経験や思いを
したはずなのに。当時の思いが蘇ってきて,しんどいだろうに。
もう一度それを思い起こさせてまで,話をさせないといけないの
かなと。傷に塩を塗り込むような,そんな感じがして。
なんだかな…と思ってしまいました。
 もちろん,ご本人は承知の上で受けたんでしょうけれど。震災の
記憶を(直接は被害を受けなかった人達に対して)忘れないで
いてもらえるように,自分のできることをと思ったのかも
しれません。羽生選手が話をすることで,確かに効果はあるのかも
しれません。それでも,それにしても…と。
 こんな風に感じてしまったのは自分だけでしょうか。
いろいろな考え方はあると思いますが…。
 

春の気配が・・・・

 投稿者:TN&TN  投稿日:2016年 3月 2日(水)13時46分10秒

  2016年3月2日

 まだ寒々とした箕面でしたが、少しだけ春の気配が・・・


オウレン




スハマソウ




キクザキイチゲ




エナガ