縄文時代の石器
投稿者:TN&TN
投稿日:2016年 2月24日(水)08時41分12秒
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卒論発表会で勝山市で発掘された縄文遺跡からの石器剥片の成分分析や
産地推定の発表があった。地学教室での研究のためか考古学的な背景が
さっぱり分からなかったー縄文のどの時代? どんな石器をつくった?
剥片はどんな遺跡から、また遺跡のどの位置?などなど
少しだけ質問したがわからないまま、でなんとなく欲求不満。
一般的には金属はまだ出てこない時代で道具は石器や骨器。石器は新石器時代に
入っていて磨製石器が主流。
勝山市でどんな石器がと調べると、旧石器時代から平安時代までの遺跡がある
長尾山遺跡には「石器制作址(縄文早期)」や「落とし穴」まで発掘されていて、
どのような集落があったのかよく分かっている。しかし、石器剥片多数、
縄文早期土器(押型文・条痕文)が発掘されているのに石器の記載は無い。
石器は松ヶ崎杉原遺跡の打製石斧、古宮遺跡の石錘、石鏃や大渡地域の遺跡からの
打製石斧、局部磨製石斧ぐらいで大抵は石器剥片だけ。
やっぱり石器は自然物との区別がつきにくく発見されにくいのでしょう。
まあそれでも発掘された石器もあるのでそれをよく観察していればもっと
面白い発表になったのになあと思います。
ところで縄文時代中期(約4,500〜5,000年前)から後期(約3,000年前)に位置づけられる竪穴住居跡や炉跡など生活の跡が、比較的狭い範囲に密集した状態で見つかった、三谷の縄文集落から、縄文人が作った土偶と岩版が発見されています。
「岩版は、石に線や丸い穴を刻んだもので、当時の人々が祭祀などに使っていたものと考えられます。福井県で初めての発見になります。出土事例が少ないため、不明な点が多いものです。」と勝山市のHPにありました。
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