富士山噴火2
投稿者:TN
投稿日:2015年 1月17日(土)17時34分43秒
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<琉球大学木村政昭(名誉)教授
2013年に出版した著書『東海地震も関東大地震も起きない!』(宝島社)のなかで、御嶽山の噴火時期について、2013年±4年と書いていたという。だから御嶽山の噴火を予知した大学者という事になるらしい。同じ本に富士山噴火は2014年±5年としているらしい。
この数値は週刊誌などでは2,019年までに発生するとして取り上げられている。>
『東海地震も関東大地震も起きない!』(宝島社)を読みました。内容のある素晴らしい本でした。読むまではマスコミ好きの目立ちたがりの学者と思い込んでいました。下のような無礼な書き込みをお詫びします。
<それなのに富士山噴火の時期を特定している火山学者と称する人が複数いる。>
< 政治屋さん顔負けの威勢の良い学者さんです。>
本の内容などについての紹介は、又後ほどもう一つの本『巨大地震が再び日本を襲う!』を読了してからにします。
取りあえず前の記事の訂正
火山学者ではなく「海洋地質学者」でした。
富士山噴火は2014年±5年としているらしい→2,011±4年でした。従ってこの本が書かれたときには2,015年までに噴火すると考えていたらしい。
PS 1月18日
『東海地震も関東大地震も起きない!』を読み、素晴らしい内容と感激し、すぐに二冊目の『巨大地震が再び日本を襲う!』を読み出した。しかし、第1章は全然面白くないので読み飛ばし、第2章へ。ここは前著と同じ内容、ほとんど全く同じ図、同じ出版社でこんなことしてよいのかな?と思いながらも、まあ著者にとって一番大事な考え方の説明なのでしかたがないのかなと読み進む、しかし107頁の図16の説明が全く理解出来ない。なんでっ?前著はどうなっているのかなと確かめる。全く同じ説明文があった。図番番号まで同じ、しかし図は別物でした。こちらの図の説明文としては妥当。ここまできてうんざり!あと読み続けられるかどうかは疑問ですが、前著は素晴らしいかったので、とりあえずこの本も読み切る努力はしてみます。
PS2 1月18日19時30分
読了しました。第3,4章「これから予想される巨大地震リスク」はまあ普通に読めました。大事なことは著者の提唱する「地震の目」理論と「火山噴火と地震の時・空関係」から少なくとも30年間の巨大地震リスクと富士山噴火の発生予測年について書かれていることです。巨大地震リスクは伊豆・小笠原海溝沿いの「地震の目」2,012年±5年、M8.5と日向灘南部から種子島にかけての海域の「地震の目」2,014年±5年、M8.7であり、東京直下型地震、東海地震や東南海地震などは少なくとも30年間はないとする。
ところで富士山噴火は2,017年±5年?だって。どうしてという感じでがっくりきます。2,013年3月6日発行の前著は2,011±4年、この本の発行は2,014年6月27日。著者のHPには2014年8月16日版で2,014年±5年となっています。これだけ揺れ動く推定値では仮説はまだまだ未完成ということなのでしょうか。
富士山噴火については「富士宮市の異常湧水は噴火の一形態とみることができるが、このままおわることなく2,015年までに溶岩・火砕物噴火が起きる可能性が高いと思われる。大噴火になるのかはっきりとは分からない。」「つまり現時点で噴火になれば、火山灰を出す小噴火のタイプが想像しやすく、いきなり宝永噴火のような大噴火になることは考えにくい。」「しかし、いずれかの時期に溶岩流出を伴う大噴火の可能性が予想される。」だって。ここまで書けばどれかは当たっているのでしょうね。著者の迷いや自信のなさがみえて所詮学者でしたね、という感じ。
同じ本の中で、図や本文の数値がころころ変わっているのが複数有り、TNが読了するためには忍耐がかなり必要でした。
PS3 1月19日
「東海地震も関東地震も起きない! 地震予知はなぜ外れるのか」
木村政昭著、宝島社、2,013年3月6日発行
素晴らしい本でした。次の「巨大地震が再び日本を襲う!」ではがっかりしましたがこの本への評価は変わりません。
素晴らしいと思った理由
1.「地震の目」理論が納得できました。従来の「地震空白域」から次の地震を推定する方法を一歩進めた方法だと思います。
2.東海地震も関東大震災も、少なくとも30年間は発生しないと言い切る勇気に感動です。大抵の地震屋さんは今すぐとは言えないが何時発生してもおかしくはない、と逃げています。
3.「マスコミ好きの目立ちたがりの大学人」という思い込みがあったのですが、本を読んできちんと地球科学の教育を受けていて、指導者にも恵まれた経歴があり、独創力を持ち、野外観察の能力も高い、優れた研究者なのだと思いました。
東日本大地震を予知した方法が詳しく説明されています。このようなデータの積み重ねは貴重です。
第3章の「富士山の噴火予知は出来るのか」は読み応えのある章でした。
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