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◎「父への恋文」藤原咲子 山と渓谷社
ISBN:4-635-17159-0
発行年月日:2001年07月24日
没後20年―。初めて綴られたベストセラー作家の素顔と家族の群像。歴史のなかで翻弄される人間のドラマを、山を舞台にして自然と人間の織りなすドラマを、小説に著わしてきた新田次郎。一人娘であるがゆえに父から愛情をかけられ、作家である母との確執に悩みながら育った著者は、どのように父親を見、どのように成長してきたのか。死後20年を経て、初めて綴るベストセラー作家への娘の想い。
◎「母・あぐりの淳への手紙」吉行あぐり 文園社 (1998/07)
ISBN-10: 4893361228
ISBN-13: 978-4893361226
母あぐりが吉行淳之介(作家)へ捧げる鎮魂歌。いま初めて、亡き息子への真情と91歳の心境を明かす。NHK連続テレビ小説「あぐり」の原作者・吉行あぐりの第2弾。
◎「パパは楽しい躁うつ病」北杜夫, 斎藤由香 朝日新聞出版, 2009
ISBN 4022504994, 9784022504999
よれよれな父と元気全開な娘が初めて語りあった爆笑対談。「好きでちゅ!」父は、躁病になると、エレベーターの中でいつも叫んだ。真夏の夜、夢中で蛾を追いかけていた父・北杜夫。「当家の主人、発狂中!」の看板を門に飾った娘・斎藤由香。躁病もうつ病も怖くない。
◎「父でもなく、城山三郎でもなく」井上紀子 新潮社 2011
ISBN 4101133360, 9784101133362
「お父さんの職業、お仕事は何ですか?」「...小説とか、書いているようです」―幼い頃から、人に説明しがたく、自身でも掴みあぐね、できるだけ触れずにきた父親の仕事。そして、無意識のうちに分けていた父・杉浦英一と作家・城山三郎の存在。だが、その死をきっかけに父=城山三郎であったことを痛感してゆく。愛娘が綴った「気骨の作家」の意外な素顔と家族への深い愛情のかたち。
6月27日に図書館で借りだした本、たぶん,それなりによく知られた著作が有り長生きした人達の晩年の生き方を知りたいと思った選択ですが、系統だったものではなく目についたものから順に。それぞれ最後まですっと読めた。どれも亡くなった作家のというより、書き手(母と娘)の人生が表にでていた。当然と言えば当然だがそれが面白い。
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