| 第16回鬼平ゆかりの地巡りツアー 【千住宿見廻り】 第3部 |
| 【南千住駅集合】〜【小塚原刑場跡・延命寺・首切地蔵】〜【回向院】〜【素盞雄神社】〜【誓願寺】〜【山王権現】〜【千住大橋】〜【奥の細道矢立初の碑】〜【やっちゃ場通り】〜【千住歴史プチテラス】〜【高札場跡碑】〜【問屋場跡碑】〜【金蔵寺】〜【宿場町通り〜千住本町公園】〜【名倉医院界隈】〜北千住駅から東武線で関屋村(牛田駅)へ移動〜おはるの舟(水上バス)にて両国に移動〜【兎忠タイム(「ちゃんこ江戸沢」総本店)】 |
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【おはるの舟で両国へ移動】 |
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さて,予定を変更して北千住駅に戻りますと,東武線で一駅の牛田駅へ移動。牛田駅は平成14年の6月に行った「鬼平ゆかりの地巡りツアー番外編5:剣客商売・秋山父子ゆかりの地巡りツアー」の集合場所である京成関屋駅のすぐ隣でございます。ここでお役目から駆けつけて下さったじゅうべいさんが合流下さいました。この界隈,あたし所有の古地図には載っていないエリアではありますが,おそらく当時の「関屋村」のうちだと思われます。件の「剣客商売ツアー」でも近くを通りましたが,多分秋山小兵衛の若き妻「おはる」の実家があったあたりでしょう。 |
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墨堤通りを渡って,なにやら怪しげなもの悲しさを湛える「アメージングスクエア」の脇を隅田川岸へ向かって歩きますと,これから我々を両国まで運んでくれる「水辺ライン」さんの千住乗船場です。 おはるは小兵衛の家で働くようになった時には既に舟を使えましたから,きっと川に面した家に生まれたのでしょう。というわけで,この「水辺ライン」さんの水上バス「千住乗船場」を「おはるの実家」に決定(笑) 前回「秋山父子ゆかりの地巡り」では千住大川端公園を「おはるの実家」だと言いましたが,その公園は船着場のすぐ真横でございます。 |
![]() 「おはる」の実家でございます。 |
![]() これは「ずんだ」だね。 |
ちょっと時間が余ったので,ここで先程千住宿で本所のご隠居さんが買って下さったお団子タイム。歩きっぱなしで疲れた体にお団子の甘みがたまりません。めいめい好みの串を手にしての休憩。ご隠居さん,本当に有り難うございました。美味しいお団子を頂いたあとは,皆さんで集合写真を撮ったり,船着場のそばで悟雀さんにご持参頂いた塗笠などを被らせて頂き,与力はご機嫌。![]() 船頭じゃないぜ。 photo by みかんさん ほぼ定刻の5時10分,鐘ヶ淵方面から我々の乗る水上バスがやってきました。水上バスは100人乗りとのことでしたが,やはりお天気の良い日曜日。なかなかの乗船率でございます。ガラス張りの室内はほぼ満席に近かったのですが,我々は後方のデッキと階段で上れる屋根の上へ。この屋根の上が本当に気持ちいいのでございます。千住でぐるりと回頭して大川を下り始めた水上バス,暑い一日だったのですが,夕方の川風はこの上なく清々しい。疲れも忘れてしばしの川下りでございます。 |

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水神大橋,白髭橋,桜橋,本所吾妻橋・・・見慣れた浅草の風景を左右に見つつ,厩橋を潜ると左手には昨年・一昨年とお世話になった船宿「釣新」さんも見えてきます。ん?桟橋でお客様を待っている方は,前回の見廻りもご一緒下さった釣新の社長さんかな? そうこうしている間にも水上バスも両国発着場へ到着。ううむ,もう少し舟に乗っていたかったのですが,この「腹八分目感」くらいが丁度なのかもしれません。ちなみに「剣客商売スペシャリスト」の伊佐寅さんのページでは,この発着場のあたりが「鬼熊酒場」のあったあたりとされています。正に「おはるの舟で『鬼熊』へ」でございます。 |
![]() 鐘ヶ淵を過ぎれば正面に大治郎の道場。 |
![]() 川風が気持ちいいのです。 photo by 深川の棟梁さん |
![]() 両国に接岸。 |
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【兎忠タイム(「ちゃんこ江戸沢」総本店)】 |
| 両国発着所から左手に国技館などを眺めつつ両国駅へ。そろそろ夕闇も濃くなりはじめる頃合い,一応の「見廻り」は終了でございます。「兎忠」に不参加の方は残念ながら両国駅にて解散。残った皆さんで「両国と言えばちゃんこ」ということで「ちゃんこ江戸沢」総本店さんに向かいます。ここで先程も出ました「船宿・釣新」の鱸とハゼ子さんが駆けつけて下さいました。 | |
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ハゼ子さんを含めて総勢28名となった一行は会場の「ちゃんこ江戸沢」さんへ。二階のお座敷をお借りしての「兎忠タイム」は,今回の千住宿見廻りの鍵男(キーマン)ですね,見事なご案内を頂きました千住の竹蔵さんの「乾杯!」で口火を切りました。 まずもって歩き通した体に冷えた「上が白い泡で,下が黄金色の」飲み物がたまりません。疲れていた細胞の一つ一つが再び活性を取り戻していく感じです(やばいな〜・笑)お料理は天麩羅に酢物に小鉢に茶碗蒸し,そしてメインはもちろん「ちゃんこ」でございます。鶏肉に白身のお魚を中心として,お野菜やお豆腐もたっぷり。鍋が煮えてくるに連れ,だんだんと「米を原料にした全体的に無色透明な」ものに飲み物が移行していきます。抹茶塩でいただく天麩羅も,今シーズン最後になりそうな鍋も,何故かとても美味しく思えます。
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さて,恒例「じゅうべいが斬る!」のお時間(笑)下野の木偶の坊さんが餌食でございます。いつものように着物に袴,そして悟雀先生の塗笠に「長いの」一本を腰に差したお姿は,とても現代人とは思えません(失礼)今回は捕縄がなかったので「もう倒しちゃいましょう」ということに。谷中のうさぎさん特製の「江戸城御金蔵の鍵」や四谷の孫四郎さんの「ミニ十手」なんて小道具も飛び交って,もうわけがわからない状態(笑)結局下野の木偶の坊さんはじゅうべいさんに恐れをなして・・・じゃなくて「帰りの足」の関係で一足先に会場を後にされました。木偶さん,有り難うございました。 |
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![]() 正に剣客。 |
![]() 盗人の腕をむんずと・・・。 |
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その後,悟雀先生の愛刀「銘・兼成作」二尺三寸五分を見せて頂いた密偵達。本身を実際に持たせて頂く機会なんて,なかなかあるものではございません。本身だけが持つ刀の魔力に目が爛々とする男の子。かくいうあたしも他人のことは言えませんが・・・拵えがまたそそるんですもの。 ここでみかさんもお忙しい中を駆けつけて下さいまして,平成の「密偵の宴」は益々加速して行くのでございます。気が付けば悟雀ハニーさんがお持ち下さった「鳥追笠」を被る着物のお嬢様方。妙な踊りで壊れ気味の方もいたりして(笑) 壊れついでにあたしも前回に引き続き会計ミス。二度も集金する羽目になってしまい,ご参加の皆さんには大変失礼をしてしまいました。会計をお手伝い下さったご隠居さん,孫四郎さん,おたまさん,有り難うございました。 |
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photo by 深川の棟梁さん |
photo by 深川の棟梁さん |
photo by 深川の棟梁さん |
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というわけで今回の「千住宿見廻り」もこれにてお開きとなりました。新幹線で陸前国に帰らなければならない与力は涙を堪えて両国駅からさようなら。二次会もあったようですが,今回はご一緒出来ずに残念無念でございます。 それにしても見廻りにご参加下さった皆さん,本当に有り難うございました&お疲れさまでした。掲示板にも書きましたが,見事な嘗め役でお手引き下さった千住の竹蔵さんや今回もキレイなレジュメを準備下さった目黒の彦十さん,途中でお団子を手配下さった本所のご隠居さん,最後尾から皆さんに気を配って頂いた深川の棟梁さん,会計をお手伝い下さった四谷の孫四郎さんやおたまさん他,皆さん一人一人のご協力によって楽しい見廻りが実施出来たことを心から感謝しております。改めまして,有り難うございました!次回以降も宜しくお願い致します。 |
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