--------→ななとの出会い

次の日、店主から連絡があり宮城県に豆柴の子犬がいるということでした。
子犬も見ずに決めることもいやなので、一度見てから決めることになりました。

何日かして、店主が子犬を連れてやってきました。ケージに入れられた子犬は茶色と白の2匹でした。。
柴犬は茶色だけだと思っていたのですが、このときに初めて白や黒がいることを知ったのです。
茶色の子犬は鼻先が黒くてくまのこみたいにかわいく、、白の子犬は茶の子犬よりひとまわり小さく
とてもやさしい顔立ちにみえました。姉妹ということでした。

母はひとめ見て茶色の子犬が気に入ったようで、「このこはじょうぶそうでいいねぇ」
と言いました。店主が「白い犬は「幸せを呼ぶ」というんですよ。」などというので茶色の子にしようか白い
子にしようか迷っていました。
母が「白い子犬のほうはなんだか弱そうで、すぐ病気になりそう。」というと店主は「そんなことないです
よ、白だから弱いなんてことはないです。もし病気になったらうちで病院に連れて行くし治療費ももちま
す。」とのこと。茶色の子はすごく活発そうなので、おとなしそうな白の子のほうが母が世話しやすいだ
ろうということでようやく白い子犬に決めました。どちらもかわいく一匹に決めるのは大変でした。。
ただ、白の子犬は二万円もアップというのが痛かったですが・・・。

子犬の値段の話しになったときに、ペットショップにダックスを見に行ったとき空きのケージに「豆柴10万
円」と張り紙があったのを思いだしたのであの金額はなんですか、と聞くとしどろもどろに「あれは柴の
子犬のことです。」と言う返事。(いま考えればかなりあやしく、この店の信用性を疑うべきでした)
ワクチンの接種等あるので、しばらくペットショップのほうに置いて、11月の初め頃納犬ということになりま
した。

父が亡くなってから、なんだかパソコンを触る気にもなれなくていましたが、豆柴について調べてみようかな
という気持ちになり、ネットで検索してみると、豆柴というのは固定した犬種ではなくて3割くらいは普通の
柴犬の大きさになるとありました。

なので業者に大きくなった場合返金と犬の譲渡をしてくれるのか聞くこと、たいてい大きくなったら返金せず
別の犬と交換すると言うだろうが、大きくなるまで育てたら手放せないのを見越してそういうことを言うので
そんな業者は信用できないというようなことがわかりました。
(http://www4.ocn.ne.jp/~shiba/index.html 「柴犬子犬販売 専門ブリーダー」)

さっそく次の日店主に電話して大きくなった場合のことを聞くと、やはり返金はせず替わりの犬をよこすこと
になると言います。しかも大きくなった犬は返してもらうということです。。信用できない業者にあてはまり
ます。「大きくなるまで 育てたら返せるわけないじゃないですか」と言うと、「うちはそのブリーダーから
何匹も豆柴を世話してもらって、みな豆柴でお客さんにも喜んでもらっているので大丈夫です。」
と言うことでした。。ここで子犬を購入するのをやめればよかったのですが、そこまで<BR>
言うなら大丈夫かなと思ってしまったのが今になって本当に悔やまれます。
ああ・・。納犬日が11月3日に決まりました。

------→ななの発病

いよいよ11月3日がやって来ました。私も実家に行き子犬が来るのを待ちました。
子犬の名前は「なな」に決まっていました。私がいくつか名前の候補を考え、母が選びました。約束の時間
になり、店主がやってきてまずサークルを組み立てはじめました。サークルもペットショップから購入したもの
です。ななはどれくらい大きくなったかなとワクワクします。

店主が車からななを連れてきましたが、初めてみたときの弱々しい印象はまるでなく、すこし大きくなって
いて走り回ってすごく元気のいい子犬になっていました。
しかもすごくかわいい!さっそく店主からフードの量とふやかし方を聞き、ななに与えると全部ペロリと食べました。
店主が帰った後、記念に写真を撮ったりおもちゃで少し遊ばせたりしました。その後サークルの中に入れて
あげると、間もなく眠ってしまいました。

その夜は姉家族が実家に泊まり、ななの世話をしてくれることになっているので、ななが眠っているうちに私は
自宅に帰りました。ななが元気に走り回ったのを見たのはこれが最初で最後になりました。



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