オウム事件の被害を考える10・6集会−「国はオウム事件被害者に何をすべきか」−

 2004年10月6日(水)午後2時〜 日本教育会館にて、オウム事件の被害を考える集会が開催されました。

 都子さんのお父様である大山友之さんも出席され、上九一色村やサリン事件被害者の方たちとともに「オウム事件について考えたこと」をテーマに発言されました。

 

日 時  平成16年10月6日 午後2時開会
会 場  日本教育会館(東京都千代田区一ツ橋2−6−2


<集会の趣旨>

 1995年3月22日、假谷さん事件をきっかけに、オウム真理教に対する強制捜査が行われました。その後、坂本弁護士一家殺害事件(1989年)、松本サリン事件(1994年)、地下鉄サリン事件(1995年)など数々の凶悪事件が、麻原彰晃こと松本智津夫被告人及び同人が主宰するオウム真理教の信者らの犯行であることが判明しました。

 本集会当日である2004年10月6日、東京地方裁判所において、オウム真理教破産手続の債権者集会が開かれます。オウム真理教による犯罪被害者らは、危険を顧みず、テロ集団たる同教団に対し、自らの氏名や住所を明かして、破産の申立を行いました。しかしながら、地下鉄サリン事件から9年以上を経過した現在においても、破産手続における被害者の金銭的な損害回復は、およそ30%にとどまっています。被害者は、長期間にわたって、十分な自助努力を行ったにもかかわらず、未だ十分な損害の回復を受けていないのです。国の身代わりとなった被害者の損害を、国は、このまま傍観し、放置しておいてよいのでしょうか?今、国が被害者に対し何をなすべきか、被害者とともに議論したいと思います。


<主 催>

地下鉄サリン事件被害者の会
地下鉄サリン事件被害対策弁護団
松本サリン事件被害者弁護団
オウム真理教被害対策援護団
ほか

<プログラム>

第1部  被害者からの訴え
1 竹内 精一(上九一色村村民)5年間上九一色村でオウム対策に何が必要だったのか
2 假谷 実(假谷さん事件ご遺族)假谷さん事件を通じて、何を感じたか。あすの会の活動を通じてオウム事件を考えたこと。
3 大山 友之(坂本弁護士一家殺害事件ご遺族)坂本事件を通じて考えたこと
4 高橋シズヱ(地下鉄サリン事件ご遺族)地下鉄サリン被害者の会の代表世話人としての活動等を通じて考えたこと
5 阿部 和義(松本サリン事件ご遺族)松本サリン事件を通じて考えたこと
6 滝本 太郎(滝本サリン襲撃事件被害者、オウム真理教被害対策弁護団)オウム真理教被害対策弁護団等の活動を通じて、何がなされるべきであったのか


第2部 パネルディスカッション
テーマ「今、国は何をすべきなのか」
コーディネーター
 中村 裕二(地下鉄サリン事件被害対策弁護団)
パネリスト
 上川 陽子(衆議院議員)国の犯罪被害者対策について
 高橋シズヱ(地下鉄サリン事件ご遺族)被害者として、現在、国に求めることは何なのか
 長井  進(常磐大学教授)被害者支援の立場から、どのようなことが支援可能なのか、外国の実情等の紹介を含めて
 小野  毅(オウム真理教被害対策弁護団)被害対策弁護団の弁護士として、何を求めるのか

 

集会アピール

当日の様子

滝本太郎弁護士資料

長井進教授レジュメ

 

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