三番瀬を早期にラムサール条約登録湿地に!

〜署名ネットが署名運動を開始〜




署名ネットのページにもどります




ラムサール条約は国際湿地保護条約です

 日本は1980年に加盟しました。この条約は「豊かな自然・多様な湿地と賢明な利用」(ワイズユース)をうたっています。
 2005年、新たに20カ所が登録され、すでに登録されている13カ所とあわせ、33カ所の登録地になりました。登録地は次のとおりです。
 名蔵アンパル、慶良間諸島海域、漫湖、屋久島永田浜、藺牟田池、くじゅう坊ガツル、タデ原湿原、秋吉台地下水系、宍道湖、中海、串本沿岸海域、琵琶湖、三方五湖、片野鴨池、藤前干潟、谷津干潟、尾瀬、奥日光の湿原、佐潟、蕪栗沼・周辺水田、伊豆沼・内沼、仏沼、宮島沼、雨竜沼湿原、サロベツ原野、クッチャロ湖、濤沸湖、ウトナイ湖、釧路湿原、厚岸湖・別寒辺牛湿原、霧多布湿原、阿寒湖、風蓮湖春国岱、野付半島・野付湾。


「三番瀬のラムサール条約への登録」を実現するために


 千葉県の「三番瀬埋め立て計画」(1993年策定)に対し、市民の皆様から30万を超える「埋め立て計画白紙撤回」を求める署名が寄せられ、2001年9月、ついに堂本知事の表明で「同計画の白紙撤回」が実現したことに、あらためて敬意を表します。

 三番瀬は、東京湾が1960年以降日本の高度経済成長を支えた京浜・京葉工業地帯の造成・拡張を支える基盤づくりとしてのいくたびかの埋め立てが行なわれ、干潟の90パーセント以上が埋め立てられる中でわずかに残された浅海域・干潟です。

 現在は、これらの埋め立てや、周辺の生活排水による負荷にもかかわらず、豊かな生物相に支えられて渡り鳥の中継地として、さらに150種以上の魚種の豊かな生息地・産卵場として、また猫実川河口域近辺を中心にした泥干潟は、これら生物の貴重な生息場所であり、ウネナシトマヤガイなどレッデータブックに載る希少種が多く生息する海域で、その存在意義をますます高めています。

 千葉県は、「三番瀬再生検討会議」の答申が指摘している「これ以上海域を狭めない」との方針に反し、1万5000平方メートル以上にも及ぶ海域を狭める護岸工事を実施する計画を推進しています。塩浜2丁目の地先に砂を入れる再生事業という名の湿地の破壊を進めることも計画しています。

 さらに、第二湾岸推進協議会(堂本知事や関係市長らがつくる)は三番瀬の中を通る「第二湾岸道路」の推進を主張しているとききます。これらの計画が実施されれば、三番瀬の環境は決定的な打撃を受けます。

 私たちは、三番瀬の今ある環境を保全することを出発点として、東京湾全体のよりよい自然環境の再生に取り組み、再び、豊かな東京湾を取り戻し三番瀬を含めた東京湾全体の漁業の再生・振興を図る努力をしたいと考えています。
 そのために、私たちは、「三番瀬再生計画検討会議」(円卓会議)の答申でもうたわれている三番瀬を出来るだけ早期に国際湿地保護条約の「ラムサール条約」への登録を次の点を考慮して実現を図るよう努力することが重要であると考えます。
 この趣旨に賛同し、署名にご協力下さるようお願いいたします。

  1. 現在ある海域をこれ以上狭めないこと
  2. 猫実川河口域にある泥干潟を含めてこれら豊かな三番瀬の自然環境を守るため、塩浜2丁目地崎を中心した砂入れによる人工干潟造成は行なわないこと
  3. 三番瀬の自然環境を破壊する第二湾岸道路を見直すこと  
  4. 三番瀬の今ある自然環境と調和のとれた漁業振興策を策定すること

 2006年3月25日

三番瀬を守る署名ネットワーク
代 表  田久保晴孝



このページの頭にもどります
署名ネットのページにもどります

トップページ | 概 要 | ニュース | 主張・報告 | 行政訴訟 | 署名ネット |
資 料 | 催し物 | 自然保護連合 | リンク集 |