カキ礁の多様な機能などを学ぶ

〜日米カキ礁シンポジウムを開催〜



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 三番瀬保護団体などは2007年4月8日、日本と米国のカキ礁研究者などを招き、「日米カキ礁シンポジウム」を和洋女子大学(市川市)で開きました。
 シンポの参加者は約150人余で、会場は超満員となりました。北海道、宮城県、愛知県、徳島県、宮崎県など、遠くから参加した人もけっこうおられました。学者や研究者の参加も目立ちました。


■カキ礁をテーマにしたシンポは日本初
  〜倉谷うららさんの開催あいさつ〜

 開会あいさつをした実行委員長の倉谷うららさんはこう述べました。
     「カキ礁の研究については、これまで日本ではほとんど行われていない。また、カキ礁という言葉自体も一般には知られていない。カキ礁をテーマにしたシンポジウムは、日本では初めてではないか。その意味でも、このシンポが日本のカキ礁研究の前進の助けとなれば、と願っている」


■東京湾に立派なカキ礁が残っているのは奇跡に近い
  〜鎮西清高さん〜

 来賓あいさつをした鎮西清高さん(京都大学名誉教授)は、「アメリカからたいへん著名な3人の研究者を招いてカキ礁シンポが開かれたことについて、たいへんうれしく思う。たぶん、カキ礁と銘打ったシンポはこれが日本で最初の開催ではないか。国際的にみても、カキ礁をテーマにしたシンポはまだ開かれていないと思う」
     「カキは世界中で食べられている。それだけでなく、カキは礁をつくり、礁の中でいろいろな生物の子どもを育(はぐく)んでいる。そして海水を浄化し、海底を安定させるという重要な役割を担っている」
     「さらに、カキの進化をとおして生物進化の実態にせまることができる。このようにカキは非常に重要でおもしろい生物である」
     「開発されつくし、また破壊しつくされたと思われている東京湾の中で、三番瀬には立派なカキ礁が存在し、カキが元気に育っている。これは奇跡に近い。このシンポジウムでカキ礁に関するさまざまな問題が深く掘りさげられ、カキ礁保存の契機となることを期待したい」


■カキ礁の浄化能力は絶大
  〜倉谷うららさん〜

 つづいて、講演のイントロダクション(序論)として、倉谷うららさんが「カキ礁とは/米国での環境教育」と題し、カキ礁の役割や、米国におけるさまざまなとりくみを話しました。
     「カキ礁は日本では馴染みが薄いが、米国では、カキ礁が他の生物を育む役割が高く評価され、各地でカキ礁に関する研究が進められている。また、米国では、カキの機能を利用した湾全体の環境改善が各地でとりくまれ、カキを利用した環境教育やカキ礁復元も活発に進められている」
     「凹凸(おうとつ)の多いカキ礁は、さまざまな生き物に生息域を提供する。カキ礁の表面積は一般の干潟に比べて約50倍もある。また、カキ礁は、波の力を分散させ、海岸の浸食を防ぐ効果がある。漁礁の役割もあり、多くの魚が餌を取ったり、避難のために利用したりしている。また、カキは、驚くほど海水の浄化能力が高い。殻つき重量100gあたり、アサリ(殻長36〜38m)が1時間に約1リットル濾過(ろか)するのに対し、マガキは1時間に、約10リットルもの海水を濾過する。たとえば三番瀬の猫実川河口には約5000平方メートルのカキ礁があるが、“生きたカキでできた島”が一斉にこうした浄化活動をしているだから、その効果は絶大である」
     「カキは、濾(こ)しとったプランクトンなどをすべて消化せず、海水から捕らえた物の多くを粘液とともに排出する。これは擬糞(ぎふん)と呼ばれている。この擬糞は、カキ礁のすき間に棲(す)むおびただしい数のカニ、ヤドカリ、アミの群れなどのエサとなる。また、それら小さな生き物が魚のエサともなる。こうして、カキ礁は食物連鎖の底辺を支え、多様な生き物が生きていける環境をつくりだしている。三番瀬市民調査の会がおこなっている調査では、猫実川河口のカキ礁周辺海域で150種以上の生き物が確認されている」


■複雑な構造をもつカキ礁は多くの生物に生息地を提供している
 〜ジェニファー・ルエシンクさん〜

 つづいて、ジェニファー・ルエシンクさん(ワシントン大学助教授)が「ワシントン州における日本産マガキの生態的機能」というテーマで講演しました。
 米国西海岸ワシントン州のウィラパ湾では、乱獲によって在来種のカキがなくなってしまったそうです。そこで、日本の宮城県からマガキを1928年から毎年輸入して育てつづけました。米国でマガキの孵化が可能になり、1977年になってやっと日本からの輸入が止まったそうです。
 ジェニファーさんは、こんなことを話しました。
     「カキ礁は複雑な構造をもっているため、さまざまな種類の生物に生息地を提供している」
     「カキ礁の食物連鎖は非常に活発である。また、マガキは生態系を造り出す能力を持つことも明らかになっている」
     「カキ礁の特性として、次の3つがあげられる。一つは、カキ礁が複雑な構造をもっているため、さまざまな小型生物が生息できる。二つ目は、海水中の微粒子を濾過して取り除く効果をもつこと。三つ目は、土壌中の水に含まれる窒素を減少させ底質の特性を変えることである」


■カキ礁の復元は非常に困難
  〜アラン・トリンブルさん〜

 つぎは、アラン・トリンブルさん(ワシントン大学助教授)による講演「ワシントン州におけるカキ礁復元の試み」です。アランさんは、こう話しました。
     「北米の太平洋岸沿いの河口域における在来カキは、1800年代後半に全域で過剰な収穫の影響を受け、1930年以前には商業的には絶滅してしまった」
     「残念なことに、ワシントン州では、在来カキの研究はできない。そこに本来生息していた在来種のカキがどのような役割をはたしていたかをまったく研究できないということだ。干潟や在来カキが昔、どういう状況で存在していたかということも全くわからない」
     「これに対し、みなさんは東京湾の本来の生息地で日本産のマガキがカキ礁をつくっているということを発見された。在来種のマガキの研究もできるというすばらしい機会を得ている」
     「私たちは、在来種のカキ礁の復元にとりくんでいるが、それは非常に困難をきわめている。しかし、みなさんはとても幸運だと思う。私たちのように膨大な時間とカネをかけて復元しなくても、そこに在来種のカキ礁が存在するからだ」


■漁業にとってのカキ礁の重要な役割
  〜マーク・ルーケンバークさん〜

 マーク・ルーケンバークさん(ウィリアム・マリー大学教授)は、「チェサピーク湾(米国の東海岸)におけるカキ礁復元と漁業」というテーマでこんな話をしました。
     「在来種のバージニアガキは、かつて米国の貴重な水産業を支え、その漁獲は19世紀後半にピークに達した。しかしそれ以降、漁獲高は減少の一途をたどった。その要因は、過剰な収穫、生息域の消失、水質汚染、堆積物の増加、病害などが総合的に作用した結果だとされている。20世紀の後半には、かつて米国におけるカキ漁業の生産を支えてきたチェサピーク湾地域においても、カキ漁業は事実上崩壊した」
     「カキ礁は漁業にとって重要な役割を果たしている。(1)さまざまな生物に生息地を提供する、(2)捕食者からの避難場所としての役割を果たす、(3)魚にとっての重要なエサ場となる、(4)植物プランクトンの生成において重要を果たしている──という点だ。したがって、カキ礁がなくなるということは、このような生態系における大切な役割がなくなってしまうということだ。そういう認識が広まってきている」
     「米国の大西洋岸でも、カキ礁復元の努力がされている。これは、かつての生態系をとりもどそうとすることである。その中では、みなさんのような市民グループも重要や役割を果たす。(1)カキ礁の重要性についての伝承者となる、(2)カキ礁復元の手助けをする、(3)環境教育をする──という役割である。環境教育についていえば、子どもたちや大人に対してだけでなく、政治家に対する教育の役割も担ってほしい」
     「カキ礁が失われると、その重要な生態系の恩恵も失われるとの認識が広まってきた。カキ礁は無脊椎底生生物の重要な生息地であり、カキ礁を生息地としている魚類に対しては捕食者からの避難場所とエサ場と提供している。さらに、カキは水中の植物プランクトンと海底の食物網をつなぐ重要な役割を果たしている。また、いくつかの河口域では、カキが窒素循環の重要な一部を担っている。現在、カキ礁の復元に対する努力が払われているが、単に漁業の回復だけでなく、失われた生態系の恩恵を取り戻すことに主眼がおかれている」


■東京湾に流入するチッソの量を減らすことが重要
  〜向井宏さん〜

 向井宏さん(北海道大学名誉教授)は「カキ礁の役割と干潟生態系」と題した特別講演でこんな話をしました。
     「北海道の厚岸湖にはたいへん立派なカキ礁が存在していたが、消滅してしまった。その原因は、乱獲(獲り過ぎ)や地盤沈下、さらにはカキ礁をアサリ養殖場とするための人為的改変、の3つである。とくに人為的改変がカキ礁の息の根を止めた」
     「カキの塊には多くの生物が生息している。カキの塊は立体構造をつくって大きくなるので、内部のすき間には波に影響されにくい小空間をつくる。また、波浪をしずめるため、カキ礁は堆積条件をつくり、細かい粒子が堆積する。細かい有機物粒子は多くの濾過食者のエサとなり、生物生産は高まる。このように干潟の上にできたカキ礁は、砂泥地と岩礁地という2つの異なった生息場所を持っており、それゆえ、生物の多様性がきわめて高い」
     「全国各地に人工干潟がつくられている。しかし、人工干潟にはほとんど生物がいない。場所によっては多少の例外があるが、そこでも生物は少ないし、浄化能力も非常に低い」
     「かつては東京湾には広大な干潟が全域に存在していたが、その大部分が埋め立てなどによって姿を消してしまった。こうした干潟の消失が、東京湾の浄化能力を大幅に減少させ、過栄養状態を招いている大きい原因の一つである。もちろん、わずかに残った干潟やカキ礁が東京湾の浄化に少しは貢献している」
     「カキの浄化能力がいくら高いといっても、カキで東京湾を浄化することは不可能だ。カキの筏(いかだ)を東京湾一面に並べて湾を浄化しようとすると、東京湾の3倍の面積をもつ筏が必要になる。それくらい東京湾に流れ込むチッソやリンは膨大ということだ。やはり、東京湾に流れ込むチッソなど量を減らすことがいちばん重要だ。もうひとつは、生物の多様性を守ることが非常に重要である」


■固着性のカキが干潟の上に棲める理由
  〜鎮西清高さん〜

 鎮西清高さん(京都大学名誉教授)は「カキの自然史」と題してこんな話をしました。
     「日本で確認されている最古のカキは、約2.7億年前のものである(これには反論もだされているが)。また、最古のカキ礁は、約1.4億年前頃に現れている。このあと、カキ礁をつくるマガキ類は次第に発展し、1億年前頃には巨大なカキ礁も現れている」
     「固着性のカキがなぜ干潟の上に棲めるのかということだが、それはカキに2つの性質があるためだ。一つは、密集して何にでも付着する習性があることだ。初めの個体が干潟の小さな貝片かなにかの上で成長し、それが泥に埋もれて死んでも、次の世代はその殻に密集し、世代を重ねて泥の中にカキ株をつくり、礁へと発達する。もう一つは、マガキの殻の大部分が隙間の多いチョーク層でできているということにある。この軽量構造のために、カキは生きているとき泥より軽く、泥の上に浮いていられるのである」


■開発推進側にとっては、カキ礁は目の上のタンコブ
  〜牛野くみ子さん〜

 つぎは、牛野くみ子さん(千葉県自然保護連合代表)が、「東京湾三番瀬の現状」というテーマで、三番瀬やカキ礁が「再生」という名の開発で危機に瀕していることを報告しました。こんなことを述べました。
     「2001年、堂本さんが埋め立て計画の白紙撤回を公約に掲げて知事になり、“これからは里海の再生”と言って円卓会議を発足させた。多くの人はこれで埋め立てはなくなったと安堵した。しかしその後、三番瀬では“再生”という名の開発がおこなわれつつある。2002年から2年間議論を重ねた円卓会議は、“これ以上海域を狭めない”とした。しかし昨年、市川塩浜2丁目地先において、海に約22メートルも張り出して石積みの緩傾斜護岸をつくる工事がはじまった。そこに生息していた多くの生物が生き埋めにされた」
     「この石積み護岸は、無機質で荒涼としていて、とても再生事業とは思えない。地元の市川市は、そんな声を逆手にとり、“市民が海とふれあえるお台場のような人工海浜をつくるべき”と県に要求している。県もそれに応えるように、三番瀬再生実現化推進事業として、このたび予算をつけた」
     「海をつぶしての護岸改修などは、猫実川河口域に第二東京湾岸道路(二湾)を通すための布石と考えられる。堂本知事は、二湾の必要性を県議会などでずっと主張しつづけている」
     「三番瀬再生会議の環境保護団体委員は、昨年までは市民の中から選んでいた。しかし、今年度からは公募方式(県が選ぶ方式)になった。このように、再生会議の運営や再生事業は県主導で進んでいいる」
     「カキ礁は、市川側の猫実川河口と船橋側にある。三番瀬再生を検討している委員会では、カキ礁を一度も見ていない委員が“カキ礁がアオサの発生源である”“刈り取ってしまえ”と根拠もなしに決めつける有様である。開発を推進する側にとってカキ礁は目の上のたんこぶとなっている。三番瀬の現状はこのようにひどいものだが、私たちは三番瀬をなんとしてでも守るためにがんばりたい」


■三番瀬のカキ礁は価値が非常に高い
  〜山下博由さん〜

 つづいて質疑討論です。その一部を紹介します。
 「三番瀬以外では、大きなカキ礁はどんなところにあるのか」という質問にたいして、山下博由さん(貝類保全研究会代表)がこう答えました。
     「規模の大きいカキ礁としては、三番瀬のほかに、福岡県の博多湾、佐賀県の鹿島市沖(有明海)、熊本県の唐人川河口と不知火海北部沿岸などにある。その中で、三番瀬のカキ礁は、アクセスがしやすいことと、典型的なカキ礁の形をしているという点で、価値が非常に高い」


■濾過能力を超える大量のチッソを人間が東京湾に流入させている
  〜マーク・ルーケンバークさん〜

     「三番瀬再生を審議している委員会では、“カキ礁はアオサの発生源になっているから取り除け”という意見がだされているがどうなのか」という質問について、マークさんが次のように答えました。
     「陸上での人間の活動など、さまざまな要因があってチッソが海域に流入する。そのために植物プランクトンが発生する。それをカキが摂取してアンモニアを放出し、それを海藻が摂取するというつながりになっている。しかしそれは、カキ礁がチッソを持ち込んだり、発生させているということではない。主な原因は、人間が海に大量のチッソを流出していることにある」
     「カキは水質を浄化してくれる。しかし、彼らの濾過能力を超える大量のチッソを人間がつくりだして、東京湾に流入させている。したがって、最も大切なことは、人間が投入するチッソの量を減らすことである」


■大事な場所を“再生”の名でつぶすとは…。人間はいったい何を学んできたのか
   〜辻淳夫さん〜

 討論では、辻淳夫さん(日本湿地ネットワーク代表、藤前干潟を守る会代表)がこんな感想を述べました。
     「アメリカのカキの状況や歴史、さらには鎮西先生からカキの長い歴史を教えていただいて、とても感動を受けた。同時に、牛野さんの話を聞いてショックを受けた。名古屋の藤前干潟は、埋め立て計画が99%ぐらい進行したところで助かった。それは、一つは、諫早湾(長崎県)の“ギロチンショック”(閉め切り)によって、全国や世界から批判が高まったからだ。“人間がそんなことをしていいのか”という批判だ。もう一つは、泥の中に3メートルも穴を掘って生活しているアナジャコの存在を発見したことだった。そんなことを人間は知らなかった。人間が知らない干潟の大きな価値がわかったのである」
     「三番瀬の猫実川河口にも、アナジャコが多く生息していることがわかった。また、カキ礁という新たなものも発見された。そんな大事な場所を“再生”の名でつぶしてしまうというのは、いったいどういうことなのか。人間はいったい何を学んできたのか、といいたくなる。きょうのシンポジウムでいろいろ教えてもらった知見をぜひ活かしてほしい」

◇           ◇

 以上です。  今回のシンポは、参加者の多さだけでなく、前述のように、中身がずっしり重いものでした。三番瀬保護団体は、シンポで教えてもらった知見を保全に活かしていきたいとしています。

(2007年4月) 





会場は超満員








カキ礁マスコットの「オマールちゃん」








日米カキ礁実行委員会委員長の倉谷うららさん








米国ワシントン大学のジェニファー・ルエシンク助教授








米国ワシントン大学のアラン・トリンブル助教授








米国ウィリアム・マリー大学のマーク・ルーケンバーク教授








北海道大学名誉教授の向井宏さん








京都大学名誉教授の鎮西清高さん








千葉県自然保護連合の牛野くみ子代表








会場からの質問に答えるパネリストのみなさん








アラン・トリンブル助教授、ジェニファー・ルエシンク助教授のご夫妻といっしょに来日したケイティちゃん








4月6日は猫実川河口域(三番瀬市川側海域の一部)のカキ礁を視察。








カキ礁の周りの泥干潟でアナジャコの巣穴の数をかぞえた(猫実川河口域にて)








カキ礁の周りで泳ぎ回る稚魚などを確認。マークさんと向井さんは、猫実川河口域のカキ礁についてこんな感想を述べた。
 「カキがしっかりと密集して着いていたので、おそらくもっと下には固いカキの塊が着いているのではないと思う」
 「カキの積み上がり方が思ったよりも高かった。また、カキ礁の成長が早いという印象ももった」








4月7日は船橋側のカキ礁を視察し、カキ礁の生成史や状況などを調べた。マークさんやアランさんはこう語った。
 「最も強い印象は、猫実川河口域と船橋側の2つのカキ礁は様相がかなり異なっていたことだ」
 「船橋側のカキ礁の底は、いちばん上の層から70センチくらい下にある。そして、最初の世代から10世代くらい経ているようだった。10世代も蓄積があるということは、ここのカキ礁は、かなり前からそこにあるということを示している」
 「船橋側のカキ礁は成長の速度が早いように見える。しかし、ここはアオサが多い。(猫実川河口域のカキ礁は、アオサがほとんど見られない)。これは、チッソの流入がかなり多い海域となっているからだと思われる」








船橋側カキ礁の視察にはケイティちゃんも参加








船橋側のカキ礁にて。ジェニファーさんは、三番瀬のカキ礁についてこんな感想を述べた。
 「予想外のことだったが、大きな都市の中に生き生きとした生物が棲(す)んでいる環境があり、活発な生態系があるということに驚いた。干潟の中にもカキ礁にも、たくさんの生き物がいた」
 「干潟は周りの環境からみると、驚くほどきれいだった。しかもとても歩きやすかった」
 「猫実川河口域のカキ礁では、たくさんのカニと巻き貝がみられた。一方、船橋側では、イソギンチャクや、虫みたいな殻のない生物が多かった。それから、両方にアカエイがいたのが印象的だった」












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