三番瀬埋め立ての全面中止を

〜三番瀬を守る署名ネットワークが県に要望書〜



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 県が埋め立てを計画している東京湾奥の干潟と浅瀬「三番瀬」の保全を訴えている市民団体「三番瀬を守る署名ネットワーク」(大浜清代表)が4月14日、計画の全面中止を求める要望書を県に提出した。
 14日は、長崎県・諫早湾の干潟が国の干拓事業で閉め切られて丸2年にあたる「干潟を守る日」。この日を前後して、全国各地で展開される干潟保護運動の一環として、要望書は提出された。
 要望書では、@三番瀬の埋め立ては環境破壊になるため、計画を全面的に中止するA下水処理場、第二東京湾岸道路、港湾施設は土地利用から除外し、人工干潟の造成はおこなわないB猫実川河口のヘドロは埋め立てるべきだという市川市の要望は受け入れないこと、などを求めている。
 ネットワーク側は、この要望書の回答を含めた県との話し合いも申し入れた。その際、総計約20万人になる署名を提出する予定。17日には東京の街頭でも署名を集めるという。

(朝日新聞・千葉版、1999年4月15日付け)  





1999年4月14日

 千葉県知事 沼田 武 様

三番瀬を守る署名ネットワーク
代表  大 浜  清


要 望 書

 貴県が進めている「市川二期地区・京葉港二期地区計画」(以下「三番瀬埋立計画」と略す)について、下記のとおり要望しますので、誠実に実現されるよう、申し入れます。



1.貴県が実施した「三番瀬埋立計画」にかかる補足調査の結果からみて、三番瀬の埋立は環境を破壊することになるので、同「埋立計画」を全面的に中止し、抜本的に見直すこと。

2.三番瀬に伴う「土地利用」について
(1) 下水処理場は、既存施設の活用、改善の道があるので、「土地利用」から除外すること。
(2) 第2東京湾岸道路は、建設省が「必ずしも埋立地を必要としない」としているので、「土地利用」から除外すること。
(3) 港湾は、需給の見通しもなく、既存施設の活用、改善によって対処すべきであるので、「土地利用」から除外すること。
(4) 人工干潟の造成は、それ自体が自然破壊につながるおそれは必至であり、自然干潟に代わることはできないので、行わないこと。

3.市川市が猫実川河口域のヘドロを解消するため埋立を希望していると伝えられているが、「補足調査」や市川市自身の調査によっても、根拠となる事実認識に重大な誤りがあるので、受け入れないこと。

4.策定計画を決定する場合、これまで要望や意見を提出してきた私たちと事前に話し合いをもつこと。






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