65種類の生き物を確認

〜三番瀬市民調査(2015年5月)〜



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 三番瀬市民調査の会は(2015年)5月17日、猫実川(ねこざねがわ)河口域で恒例の市民調査をおこないました。法大生も6人(男性1人、女性5人)が参加しました。


めずらしい魚も

 この日のカキ礁は、ヒザラガイがいつもより目立ちました。
 カキ礁の近くでめずらしい魚がみつかりました。カタクチイワシのような魚です。「トウゴロウイワシではないか」とのことです。あとで魚の専門家に調べてもらうことにしました。


エアレース

 この日と前日(16日)は、幕張の浜で「レッドブル・エアレース」が開かれました。「空のF1」とよばれる飛行機レースです。エアレース選手権が日本で開かれてのは初めてです。観客数は2日間で12万人とのことです。大盛況でした。
 飛行機の格納庫は浦安市埋め立て地の護岸が使われました。レースに出場する飛行機は同市の墓地公園の東京湾沿いの護岸エプロン部分に仮設された滑走路から飛び立ちました。そのため、ときどき猫実川河口域にも轟音がひびきました。
 3艘のプレジャーボートは幕張の浜の近くの浜田川に係留です。


「短時間で多くの生き物を発見できたのは予想外」

 調査終了後の報告会では、大学生からこんな感想が寄せられました。
    「ウミウシを見ることができなかったのは残念だった。しかし、たくさんの生き物がカキ礁を住み処にしているのを見ることができて、うれしかった」
    「短時間で多くの生き物を発見できたのは予想外だった。また参加したい」

    「たとえば同じカニでも、いろいろな種類がいることを教えてもらった。それを見分けるのはたいへんだ」

    「調査に長年参加すると、さまざまな生き物の名前がわかってくる。この調査にはじめて参加し、そのことがわかった」

    「昨年12月の調査報告会に参加し、いろいろな生き物の画像を見せてもらった。きょうは市民調査にはじめて参加することができた。生き物の実物を見ることができてよかった」


65種類の生き物を確認

 この日は65種類の生き物を確認しました。
◎カイメン
     カイメンの一種、ナミイソカイメン
◎イソギンチャク
     イシワケイソギンチャク、タテジマイソギンチャク
◎ゴカイ
     ゴカイの一種、イトゴカイの一種、イワムシ、タマシキゴカイ、エゾカサネカンザシ
◎二枚貝
     アサリ、ウネナシトマヤガイ、オキシジミ、シオフキガイ、ヒメシラトリ、シズクガイ、マガキ、ムラサキイガイ
◎巻き貝
     アカニシ、アラムシロガイ、イボニシ、シマメノウフネガイ、ヨコイトカケギリの仲間
◎カニ
     イシガニ、ガザミ、タカノケフサイソガニ
◎フジツボ
     シロスジフジツボ、タテジマフジツボ、ヨーロッパフジツボ
◎ワレカラ
     トゲワラカラ、ワレカラの一種
◎エビ
     ウリタエビジャコ、ユビナガスジエビ
◎ホヤ
     シロボヤ、ユウレイボヤの一種
◎その他
     ミズクラゲ、キセワタ、ヒメケハダヒザラガイ、アミの一種、ヨコエビの一種、ユビナガホンヤドカリ、イソコツブムシの一種
◎魚
     ハゼの一種、ニクハゼ、ヒモハゼ、スジハゼ、マハゼ、ギンポ、シモフリシマハゼ、ギンポ、チチブ、アカエイ、ボラ
◎海藻・海草
     アオサの一種、ミル、オゴノリ
◎鳥類
     カンムリカイツブリ、カワウ、コサギ、スズガモ、キアシシギ、キョウジョシギ、チュウシャクシギ、コアジサシ、ムクドリ、ハシボソガラス










ボートを降りてカキ礁に渡る



カキ礁周辺の下層の塩分濃度を測定



カキ礁に生息するさまざまな生き物を調査



塩分濃度調査班で記念撮影



名前を確認中の稚魚







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