猫実川河口域の貴重さを実感

〜三番瀬市民調査(2014年5月)〜



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  「三番瀬市民調査の会」は(2014年)5月17日、三番瀬の猫実川(ねこざねがわ)河口域で定例の調査をおこないました。初参加者は法政大の学生3人です。


干潟は干出せず

 この日の干潮の潮位(予測値)は12時36分にプラス1cmです。前回(4月29日)はプラス8cmで、大きなカキ礁の北西部で干潟が干出しました。実際の潮位(実測潮位)はマイナス13cmくらいだったそうです。
 今回も実測潮位がマイナスになることを期待していました。ところが、潮の引き具合はかんばしくありません。
 結局、干潮時間になっても干潟は干出しませんでした。あとで気象庁のHPをみたら、潮位偏差(実際の潮位と予測潮位との差)はプラス12cmでした。


下層の泥を掘削棒で採取

 高田雅之教授(法政大)がステンレス製のT字型掘削棒を持ってきてくれました。地中の状況などを調べるためのものです。長さが1mくらいです。カキ礁でやってみたら、簡単に掘削できました。
 カキ礁のタイドプールや周辺で掘削しました。30cmくらいはカキが堆積していますが、その下は泥です。どの地点も同じです。ですから、30cmくらい掘削棒を強く押し込むと、あとはスポッと棒が入っていきます。下層の泥を掘削棒で採取し、その塩分濃度を調べたら1.3でした。海水の塩分濃度は2.3くらいです。


「貴重な海域であることを実感」

 調査終了後の報告会では、初参加の法大生からこんな感想がだされました。
    「カキ礁にたくさんの生き物がいて、それぞれが共存関係にあることがわかった。猫実川河口域は貴重な海域であることを実感することができた」
    「たくさんの生き物がいる場所は大切にしていかなければ、と思った」
    「参加するまでは、三番瀬がどういうところかということをイメージできなかった。私たちが生き物を見ても、名前がわからない。今後いろいろと調べて、ゼミで発表したい」
 この日確認した生物は47種類でした。








初参加の大学生と



カキ礁の周りで生き物を調査



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