三番瀬写真展・絵画展に430人

〜三番瀬を守る会が開催〜




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◆430人が訪れる

 「三番瀬写真展・絵画展」が(2013年)4月1日から7日まで船橋市民ギャラリーで開かれました。主催は「三番瀬を守る会」(田久保晴孝会長)です。
 三番瀬の貴重な自然や生物を多くの市民に知ってもらうことが目的です。三番瀬の水鳥、カニ、海草などの生き物や干潟の風景など、100点を超える田久保晴孝会長や故・渡辺行雄さんの写真、遠山元子さん(会員)らの日本画を展示しました。
 7日間で430人が訪れました。


◆ラムサール条約登録に向けて

 6日(土)は、午後1時から3時まで講演会も開かれました。
 講演会では、まず丸山慎一県議が「三番瀬をめぐる状況と保全のための課題」と題して講演しました。
 こんなことを話しました。
     「2001年9月、堂本知事が三番瀬埋め立て計画を白紙撤回した。その際、白紙撤回という大きな成果と同時に弱点もかかえていた。弱点の一つは、第二東京湾岸道路を三番瀬に通すという方針を堅持したことである。もうひとつは、“三番瀬を保全する”と言わず、“再生計画を策定する”と表明したことである。“再生”という名で人工改変をめざすこととなった。また、開発と利権の余地を残した。県は、三番瀬の猫実川河口域を人工干潟にし、その造成工事の際に第二湾岸道路を通すことをめざしている」

     「三番瀬を将来にわたって保全するためにはラムサール条約に登録することだ。そのためには、三番瀬の豊かさをより多くの市民に知らせるとりくみが必要だ。また、埋め立て計画を白紙撤回させた署名の力をさらに大きくすることが求められている」


◆三番瀬ミュージアムの設置も提起

 つづいて、「三番瀬を守る会」の田久保晴孝会長と画家の遠山元子さんが三番瀬の自然の豊かさや、観察会・写真展、絵画展の意義などを話しました。
 最後に、津賀俊六さんが故・渡辺行雄さん(写真家)の業績を紹介しました。
 津賀さんは、創作民話『船橋三番瀬物語 飯盛り大仏』(東銀座出版社)を著した方です。同書には、渡辺さんが撮った写真がふんだんに盛り込まれています。また、今回の「三番瀬写真展・絵画展」は、渡辺さんの遺作展としても位置づけられています。
 津賀さんはこう語りました。
     「渡辺さんは船橋市をずっと記録してきた重要な人だ。渡辺さんの三番瀬写真展を以前から計画していた。それをようやく実現することができた」
 4人の講演を受け、より多くの市民に三番瀬の豊かさを知ってもらうための方策などについて、活発に議論がかわされました。常設の三番瀬ミュージアム(博物館)を設けるとりくみも提起されました。



写真に見入る人たち



田久保晴孝さん



画家の遠山元子さん



講演会









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