非公開は市民参加の流れに逆行だ!

〜三番瀬漁場再生事業連絡協議会の公開を県に要請〜



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 9団体で構成する「三番瀬を守る連絡会」は(2011年)8月18日、千葉県水産局(水産課、漁業資源課)と交渉しました。交渉議題は、県が「三番瀬漁場再生事業連絡協議会」を非公開にした問題です。


◆公開から非公開へ

 水産局は、昨年度まで「三番瀬漁場再生検討委員会」を公開してきました。ところが同委員会を解散し、今年度、後継組織として「三番瀬漁場再生事業連絡協議会」を発足させました。
 協議会は、行政機関(県、関係市)と3漁協の代表のみで構成です。しかも問題なのは非公開にしたことです。第1回の協議会を5月24日に開催したのに、それを秘密にしてきました。


◆「事業を円滑に進めるために非公開がよいと判断した」

 「なぜ非公開にしたのか」と私たちがただしたのに対し、水産局はこんなふうに答えました。
     「昨年度まで開いた三番瀬漁場再生検討委員会の議論によって漁場改善事業の方針(計画)が決まった。今後はそれを実施するだけなので、委員会ではなく、行政機関と漁業者による連絡協議会で議論したり、調整を図ることにした」

     「検討委員会は審議会なので公開にした。しかし、連絡協議会は審議会ではないので公開にする必要はないと判断した。また、事業を円滑に進めるためにも非公開がよいと決めた」

     「関係団体から非公開にしてほしいという要望があった。しかし、非公開にすると判断したのは県だ」


◆三番瀬には一般県民もかかわっている

 この説明に対し、私たちはこんなふうに追及しました。
     「県の三番瀬再生事業にかかわる助言機関として今年度発足した三番瀬専門家会議は公開となっている。また、市川海岸塩浜地区護岸検討委員会の後継組織である市川海岸塩浜地区護岸整備委員会は、従来と同じく公開で、しかも傍聴者も発言できる。それなのに、どうして漁場再生事業にかかわる組織だけが非公開になったのか。これは市民(県民)参加の流れに逆行だ」

     「非公開理由のひとつは、『事業を円滑に進めるため』とのこと。しかし、これまでは、委員会の公開によって事業が円滑に進まなかったということはないはずだ。委員会の傍聴者がルールを破ったこともない」

     「三番瀬には、行政機関や漁業者だけでなく、一般県民もかかわっている。三番瀬でどういうことがされようとしたり、議論されているかを、一般県民も知りたい。これまでと同じように、ぜひ公開にしてほしい」

 こんなやりとりが続いたあと、水産局は「公開にできるかどうかを検討したい」と述べました。次回の協議会は9月に予定しているので、それまでに検討結果を回答するとのことです。
 ほかに、第1回の協議会で議論されたことを水産局から説明してもらい、その内容や行徳可動堰の改築・運用問題、人工干潟「養貝場」の失敗などについて意見を交わしました。








三番瀬漁場再生事業連絡協議会の公開を県水産局に要請


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