「三番瀬ミーティング」は本来の趣旨と違う

〜三番瀬を守る連絡会が県交渉〜



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 千葉の干潟を守る会、三番瀬を守る会など9団体で構成する「三番瀬を守る連絡会」は(2011年)8月30日、「三番瀬ミーティング」について県環境政策課三番瀬再生推進室と交渉しました。


◆「三番瀬ミーティング」の本来の趣旨
  〜再生について広く意見を聴く場〜

 県は、2004年12月からつづいてきた住民参加組織「三番瀬再生会議」を昨年12月に解散しました。
 再生会議の委員には、住民団体や環境保護団体の代表のほか、公募委員も加わっていました。また、会議では傍聴者も発言できました。
 県は、今年度から、行政が主体となって三番瀬再生事業のスピードアップをはかるとしています。また、専門家の助言を得るための審議会として「三番瀬専門家会議」を発足させました。
 しかし、専門家会議は学識経験者だけで構成です。住民団体や環境保護団体の代表などは排除です。しかも、傍聴者は発言ができません。
 県は、8月4日の第1回「三番瀬専門家会議」でこう説明しました。
     「この会議は学識経験者による専門的な見地から評価・助言をいただくために開催するものであり、傍聴者からの質問や発言はできませんが、三番瀬の再生について地元住民や漁業関係者等から広く意見を聴く場である『三番瀬ミーティング』を平成23年11月13日に市川市内で開催する予定です」


◆県選考の団体が活動報告

 ところが、県がホームページで発表した「三番瀬ミーティング」の案内文はこうなっています。

  第1部 活動の発表(13:30〜14:45)
  第2部 参加者の意見交換会(15:00〜16:30)

 発表できる団体は2〜3団体とし、応募団体の中から県(選考会議)が選ぶとのことです。
 これでは、ただの活動発表・意見交換会です。「三番瀬の再生について地元住民や漁業関係者等から広く意見を聴く場」ではありません。
 「広く意見を聴く場」というのは、まず、県が再生事業の計画や実施状況について説明し、それについて参加者から意見を聴くことです。県が選ぶ団体の活動報告は、別に「活動発表会」などのイベントを設けてやるべきです。「三番瀬の再生について広く意見を聴く場」でやるべきことではありません。
 そこで、この点について三番瀬再生推進室と交渉しました。


◆「三番瀬再生計画の概要を配布し、
  2部で自由に意見をだしてもらう」

 1時間やりとりした結果、こうなりました。
  1. すでにホームページで公表し、発表団体の募集をかけているので、枠組みは変えられない。今回やってみて、次回の内容を検討したい。

  2. 三番瀬再生計画(事業)の概要書を会場で配布する。第2部の意見交換会では、再生計画についても意見や質問を自由に出してもらい、その場で回答できるものは県が答えるようにする。


◆活動発表団体の選考基準

 連絡会は、「活動発表団体の選考基準を事前に示すべき」と求めました。やりとりの結果、推進室は次の3点を示しました。
     (1)三番瀬の再生・保全への寄与
     (2)活動への市民の参加しやすさ
     (3)活動の継続性
「選考基準も公表すべき」と連絡会が求めたのにたいし、推進室は「検討したい」と答えました。









「三番瀬ミーティング」の内容で県(環境政策課三番瀬再生推進室)と交渉





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