7団体が

「三番瀬再生事業」に関する要請書を提出

〜「再生会議」できちんと議論することなどを求める〜




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 三番瀬を守る会、千葉の干潟を守る会、千葉県自然保護連合など7団体は(2004年)11月11日、「三番瀬再生事業」に関する要請書を千葉県知事に提出しました。
 要請書では、「三番瀬再生会議」(三番瀬円卓会議の後継組織)を早急に発足させ、そこで三番瀬再生事業の具体的内容をきちんと議論したうえで調査をはじめることなどを求めています。また、三番瀬を2005年にラムサール条約登録湿地とすることを優先事業にすることも要請しています。


7団体による要請書



2004年11月11日

 千葉県知事 堂 本 暁 子 様
三番瀬を守る会 会長 田久保晴孝
千葉の干潟を守る会 代表 大浜  清
市川三番瀬を守る会 会表 秋山  胖
三番瀬を守る署名ネットワーク 代表 竹内 壮一
市川緑の市民フォーラム 事務局長 佐野 郷美
千葉県野鳥の会 会長  富谷健三
千葉県自然保護連合 代表 牛野くみ子


「三番瀬再生事業」に関する要請書

 県民との対話などに努力されていることに敬意を表します。
 さて、新聞報道によりますと、千葉県はいよいよ「三番瀬再生事業」に着手し、調査をはじめるとのことです。私たちは、この事業手は重大な問題を含んでいると考えています。あまりに拙速だからです。
 10月26日に開かれた「三番瀬の再生事業に係る基礎的な調査の説明会」では、「三番瀬再生会議をすぐに発足させ、そこで議論してから調査などをはじめるべきだ」「最初に三番瀬再生事業の全体を議論すべき」などの異論が参加者から相次ぎました。しかし県は、「市民の理解が得られた」としてすぐに調査をはじめるとのことです。
 私たちは、「再生会議」が発足しないまま護岸改修などの事業がどんどん進むことに重大な危惧を抱いています。こうしたことから、私たちは下記のことを強く求めます。

  1. 「再生会議」を早急に発足させ、そこで三番瀬再生事業の具体的内容をきちんと議論すること。「再生会議」で議論・検討しないまま、調査事業などを行わないこと。
  2. どの事業を先発事業とするかは、「再生会議」で議論して決めること。
  3. 市川塩浜地先の護岸改修事業に係る調査については、実施しようとする改修計画そのものが、「再生会議」の席上で、順応型再生事業であるという共通認識が得られる計画であるかどうかを検証したうえで行うこと。
     また、同事業の調査内容のうち、生物調査については、「底生生物」と「付着生物」だけではなく、「魚類(特に稚魚の発生状況)」、「浮遊生物(プランクトン類)」、「海生植物(海藻及び海草)」を加えること。
     さらに、護岸改修については、数年に渡って継続的な現状確認調査(モニタリング)を実施し、その結果を踏まえて環境影響評価(アセスメント)を行うこと。
  4. 県は今年6月、市川塩浜地区の海岸保全区域を、海に20〜23メートル張り出す形で設定した。これは、海に張り出さないように設定するとした円卓会議の合意を無視するものである。したがって、海岸保全区域設定の撤回を強く求める。
  5. 三番瀬を2005年にラムサール条約登録湿地とすることを優先事業にすること。
以上





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