三番瀬円卓会議会長に

議事録の早期公開などを要望

〜千葉県自然保護連合など3団体〜






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 千葉県自然保護連合と三番瀬を守る会、三番瀬を守る署名ネットワークの3団体は、以下の要望書を三番瀬再生計画検討会議(円卓会議)の会長に提出するとともに、第18回円卓会議の会場で参加者に配布しました。
 要望内容は次の2点です。
  1. 合意を求める事項については、その旨をはっきりと会議資料に明記願います。また、合意(決定)された内容は、会議終了の際に各委員にわかるように説明・確認してください。
  2. 議事録は速やかに公開してください。また、議事録を公開しないまま次の会議を開催しないように願います。


要望書



2003年10月16日

 三番瀬再生計画検討会議
  会長 岡島成行 様

千葉県自然保護連合 代表 牛野くみ子
三番瀬を守る会 会長 田久保晴孝
三番瀬を守る署名ネットワーク 代 表 竹内壮一


会議議事録の早期公開と議事運営についての要望

 円卓会議へのご尽力について深く敬意を表します。
 さて、このところ、小委員会やワーキンググループなどの会議がひんぱんに開かれていますが、これまで真剣に論議されてきたことが必ずしも活かされない場面が見受けられます。その原因のひとつは、会議の運営方法や議事録の扱いにあると思います。よって、以下の事項について要望いたします。


  1. 合意を求める事項については、その旨をはっきりと会議資料に明記願います。また、合意(決定)された内容は、会議終了の際に各委員にわかるように説明・確認してください。

       第17回護岸・陸域小委員会において、アドバイザーは、市川塩浜護岸前面への砂投入を「円卓会議ですでに合意されたこと」と言いました。しかし、本当にそうなのでしょうか。少なくとも海域小委員会では了承されていないはずです。また、捨石傾斜堤の前に「さらし場」(砂浜)をつくる「市川塩浜2丁目の護岸イメージ(案)」についても、アドバイザーは、これまでは「議論のたたき台にすぎない」と説明してきたにもかかわらず、突然に「合意されている」と言いました。しかし「合意された」という事実を多くの委員は知りません。傍聴者もおなじです。
       会議において合意を求める際は、その旨を資料に明記するとともに、委員に説明し、傍聴者にもわかるように願います。また、会議で何が合意(決定)されたのかを会議終了の際に確認願います。一部の委員のみが了解し、多くの委員が知らないまま、重要な事項を「合意された」として扱うやり方はやめてください。



  2. 議事録は速やかに公開してください。また、議事録を公開しないまま次の会議を開催しないように願います。

      会議で何が論議され、何が合意されたのかを確認する手段は議事録です。この議事録を1か月も公開せず、かつ、公開の前に次の会議を開くのは暴挙といわざるをえません。これでは議事録の公開は形だけであり、多くの委員は確認できないばかりか、あやふやな状態で次の会議に突入することになります。議事録はありのままを記録すればいいわけですから、1か月もかかるわけがありません。また、作業を外部に委託するなど、方法はいくらでもあるはずです。今後は、議事録を速やかに公開願います。また、議事録を公表しないまま次の会議を開催することはやめてください。



 住民参加と情報公開をかかげた三番瀬円卓会議は、全国から注目をあびています。それは、民主的で先進的な運営と受けとめられているからです。しかしながら、委員や傍聴者が知らないまま重要事項がどんどん合意として扱われていくのであれば、民主的な運営とはいえません。
 現在、まとめの段階に入り、あわただしい時を迎えています。そのようなときだからこそ、今まで真摯に討論されてきたことを活かし、慎重に運んでくださるようお願いいたします。
以上  






海域に張り出して傾斜堤と砂浜をつくる「市川塩浜2丁目の護岸イメージ(案)」
三番瀬円卓会議の議事録より







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