「猫実川河口域を“死んでいる”とか“死滅に向かっている”と言っている人たちがいるが、そうではないことを実感した。埋め立てによる人工干潟造成からここを守りたい」
「生き物がけっこういるのには驚いた。海水をすくったらアミがいっぱいとれた。おどろくほどいる。カニの穴もいっぱいあった」
「くさい臭いはまったくなかった。ミジンコの類も多く、網でたくさんすくえた。マハゼも見られて楽しかった」
「三番瀬に来たのははじめてだが、海水の色からも“生きている”と感じた。マハゼ、スジハゼも健康なものと思われる。この時期に、また、この採り方で観察できたということは、この海域にはハゼなどがかなりいるものと思われる。参加させていただいてありがとうございました」
「なんでこんなに廃船が多いのだろうと不思議に思った」
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6カ所の海底泥を採泥器で採取。
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採取した泥を手で触ったり、においをかいだ。6カ所のいずれの泥も、ヘドロではなく、くさい臭いがまったくしない泥、あるいはシルト(砂と粘土との中間の細かさを有する土)である。
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海水を網ですくってプランクトンなどを調査。
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採取した泥を篩(ふるい)にかけると、ヨコエビやゴカイ、ホトトギスガイ、アサリなどの底生生物がたくさん発見された。
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水中を網ですくうと、たくさんのアミがかかった。アミは魚の大切なエサとなっており、この海域が魚の大切な成育場となっていることを実感できた。
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水温14度の海中に潜って海底や魚などを調べる「千葉県野鳥の会」の野崎さん。
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きれいなスジハゼもいた。(撮影:青山 一さん)
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体長15センチの立派なマハゼもいた。(撮影:青山 一さん)
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元気なイシガニも発見。(撮影:青山 一さん)
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海底で採集したオゴノリ。
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マメコブシガニに赤ちゃんも発見。三番瀬では5、6月に多く見られる。(撮影:青山 一さん)
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水中ではたくさんの稚魚が泳いでいた。(撮影:野崎 正さん)
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海底にはたくさんの穴があいていた。後日の調査で、この穴はアナジャコの巣穴であることがわかった。撮影した野崎 正さんは、「ここを埋め立て、(人工干潟造成など)によって砂をかぶせたら、生き埋めになる」と語った。
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報告会では、各グループの調査結果や感想、次回の調査方法などを話し合った。