いらっしゃいませ〜♀の次郎です


ホームセンターや出店で所狭しと物のように売られているミドリガメを見ていてつい買ってしまいましたが、せめて本来の自然に戻れないのであれば、家で快適に飼育したいと思います。
しかし飼育上の失敗も多く、これからカメを飼育しようとする人は私の失敗談を参考にして、不幸なカメを増やさないようにしていただければ幸いです。

また、ミドリガメは獰猛ですぐに大きくなり、始めの頃とは姿形も違ってきます。
飼いきれなくなったからといって池や沼に放してはいけません。元々外来種であるミドリガメは生態系を狂わし、和亀に大きな影響を与えます。
ミドリガメは本当に長生きします。良〜く考えてから飼育して下さい!

ミドリガメの飼い方
水槽 出来れば45cm以上の水槽を使用し、大きくなったら衣装ケース・60〜90p水槽などを利用します。
と言うのも、アカミミは沼ガメなので存分に泳がせる環境も必要と思うからです。

飼育水 カメは水を汚すので水変えは頻繁にします。濾過器を付けていても、排泄物や食べ残しを見つけ次第に除去して清潔に保ちます。
濾過装置 テトラワンタッチフィルターをして使用していましたが、60p水槽に移した時に上部式に変更しました。
しかし、体長が大きくなるにつれて上部式濾過装置では水槽上部と水面との間隔があまり取れないため、脱走に悩まされました。
そこでテトラワンタッチフィルターを改良して使用しましたが、これが最高に使い心地が良いです。
また、90p水槽では屋外濾過器「タカラ憩」を取り付けていますが、それなりの効果を発揮しています。
カメ用濾過器の問題でお困りの方は是非試してみて下さい。
※普段から排泄物などをこまめに清掃することで飼育水の持ちが違ってきます。
エサ 基本食としてテトラレプトミン、テトラクリル・キョーリンカメのエサ(安価)などを食べ残しの無いように与えます。各エサはホームセンターのペットコ−ナーで販売しています。
たまに、チンゲンサイやキャベツ・煮干しなどを与えています。
また、秋から冬にかけて水温が下がってくると食欲が無くなってきます。ヒーターを付けて水温を高くしても食欲が戻らない場合があります。しかし、心配はいりません。この場合、レプトミンや亀の餌などの配合飼料は食べなくても刺身やテトラガマルスなどを与えると比較的食べます。テトラガマルスを与えて、徐々に配合飼料も一緒に与え、食欲が完全に戻ったところで、配合飼料に切り替えるといいでしょう。ただし、食欲が完全に戻るのに2〜3ヶ月を要する場合もあり、戻る頃には春になってたりします・・。
浮島は2個を連結させて浮力を大きくしたり、レンガを使ったりといろいろ工夫しました。基本的に常に乾燥していることが条件です。
日光浴 これは大事です。日光浴不足は病気の元になりますので、実行して下さい。日光浴出来る環境にない方はスパイラルライト(ペットショップで2500円ほど)でも代用できます。
また、夏場は日射病にも気をつけて下さい。
冬眠 冬場は冬眠させないためにヒーターを使い水温を26℃くらいに保たせています。少し高価ですがサーモスタット付きヒーターがお勧めです。
病気 仔ガメの頃、手足にカビの様な白い物が付着する事があります。これは日光浴不足や飼育水の汚れからくるカビです。
このような場合はカビをピンセットなどで取り除き、患部にイソジンを塗って良く乾かしてから清潔な飼育水に戻します。
後は飼育水を清潔に保ち、適度に日光浴(ライト可)をさせると完治します。


飼育環境の詳細は以下をご覧下さい。
仔ガメの飼育はアカミミのカメタン、成長したカメは次郎さんを参考にして下さい。


現在飼育しているアカミミ
アカミミの次郎さん
次郎君は花見の時(25年以上前ですが詳しくは不明)に買ってきたアカミミですが、弟→父→私と保護者が変わっています。
いたって元気で食欲は旺盛です。
しかし、環境の不備と餌の与えすぎで甲良の腹の部分がはげかかっていました。
その為の病院探しの様子や飼育環境の改善などもあります。

アカミミのカメタン
2001年から飼育しているアカミミです。
飼育当初からの成長の様子やエサについて紹介しています。


カメ池の作成

職場の中庭にカメ池を作成中です。


魚との同居
小ガメの時にメダカやブラックプレコと同居させていたことがあります。
しかし、カメの体長(甲良)が4p近くになるとメダカの数が減ってきます。最初は気がつかなかったのですが、どうも補食しているようでした。
よく観察していると、本当にミドリガメの動きは素早いです。じっと物陰に身を隠していてメダカが近づくと一瞬のうちに捕まえます。
野生を見た!という感じでした。どうりで配合飼料には見向きもしなかったわけです。
以後、魚との同居は控えるようにしました。


飼育失敗談
子供の頃からカメは好きで飼っていましたが、いろいろと失敗もありました。
1.水槽を使い庭で日光浴をさせていました。
ところが目を離した時に多分猫かカラスにだと思いますが、攻撃されて死んでしまいました。
飼育して一年以上になる愛着のあるアカミミなのでショックでした。
ネットを使えばと悔やまれます。
外には思わぬ天敵が存在しているので、十分な注意が必要です。

2.体調7・8pに成長したアカミミの水槽にクサガメを放したら、シッポをアカミミに囓られてしまいました。
それが元で体調を崩してダメになってしまいました。
基礎的なことかもしれませんが、気性の荒いアカミミの水槽に他のカメを放すと攻撃することがありますので
限られた大きさの水槽等で飼育する場合は、単独の飼育が良いと思われます。

3.日光浴中に脱走事件がありました。
天敵防止用の魚干しネットで日光浴中、幼稚園の子供がネットのチャックを開けてしまい、そこから脱走。
自然の池や沼などに行かず、誰かに拾われて幸せに暮らしていることを祈るのみです。
天敵はどこに潜んでいるかわからない・・・

生き物を飼う以上、思わぬトラブルはつきものですが十分気を付けて下さい。

カメは飼育の仕方ひとつで一生つき合えるペットです。


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