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ラッセル関係邦語文献

   IV.B.2.大学紀要論文等
 以下は,大学紀要・雑誌及び単行書の一部に掲載・収録された,邦語のラッセル関係文献を,「主題別」に分類したものです。
ラッセル書誌・目次 次ページ
[*1]ラッセル特集号

001.『理想』n.345(1962年2月号)
p.1-10:ラッセルの理論哲学(吉田夏彦)、p.11-22:ラッセルの論理学(石本新)、p.23-29:ラッセルの教育思想(竹尾治一郎)、p.30-37:ラッセルにおける性と結婚(久田見昇)、p.38-44:著作を通じて見たラッセルのプロフィール(碧海純一)、p.45-47:ラッセルの主な論文著作

002.『教育新時代』(世界教育日本協会機関誌)1970年4月号
口絵:バートランド・ラッセル/p.1-7:ラッセエルの教育思想(柴谷久雄)、p.8-15:ラッセル教育思想の日本的課題(金子光男)、p.16-21:ラッセル教育学における義務の問題(高田熱美)、p.25-31:B.ラッセル略歴及び著作目録(菱沼宏道)

003.『理想』1970年9月号
p.1-7:ラッセル卿のために(由良君美)、p.8-15:ラッセルの数理哲学と論理学(吉田夏彦)、p.16-25:ラッセルの認識論(一柳富夫)、p.26-33:ラッセルの自由論と社会変革論(岩松繁俊)、p.34-40:ラッセルの教育論(鈴木祥蔵)、p41-49:ラッセルの幸福論(金子光男)、p.50-57:ラッセルにおける宗教と神・批判(間瀬啓允)、p.58-64:ラッセルの平和運動(日高一輝)、p.65-72:ラッセル年譜(日高一輝編)

004.『科学哲学』v.36,n.2(2003年12月刊) 画像
 特集:ラッセルのパラドクス100年
p.1-19:置き換え理論,そしてラッセルの数学の哲学についてまだわかっていないこと(戸田山和久)/p.21-32:マイノング学派におけるラッセルのパラドクス−エルンスト・マリの観念論論駁(中川大)/p.33-48:ラッセルのパラドクス:もう一つの起源(三平正明)/p.49-64:素朴集合論とコントラクション(照井一成)/p.65-77:超集合論−circularity の論理の現在(向井国昭)/p.79-102:矛盾は矛盾か(岡田光弘)/p.103-118:命題を集合と同一視すること−包括原理からカリー=ハワード対応(岡本賢吾)

[*2]共通(単行本の一部で、複数の主題を扱っているもの)

001.渡辺一衛「バートランド・ラッセル
『世界の知識人』(講談社,1964年8月刊 20世紀を動かした人々・第1巻)pp.181-261.

002.市井三郎,中村秀吉「解説(『世界思想全集v.26:ラッセル』)」(河出書房新社,1969年8月刊)pp.380〜408.
* ラッセルの生涯及びラッセル思想全般の紹介・解説。
 ラッセルの社会思想及び理論哲学を市井三郎、論理思想を中村秀吉が担当

003.渡邊二郎『現代哲学−英米哲学研究』(放送大学教育振興会、1991年3月刊)
* 以下の論文を含む。
 第8章「パラドクスと階型理論」、第9章「記述の理論」、第10章「論理的原子論」、第14章第1節「ストローソンによるラッセル批判」
* 『英米哲学入門』と改題されて、ちくま学芸文庫の1冊として、1996年に再刊されている。

[1]論理学関係

001.ラッセルの謎 高木 貞二
 高木著『数学雑談』(共立出版、1935年8月刊、共立全書 n.184)P.191-198 & 209-215.
 *実際の執筆は1928-1931年の間らしい。

002.ラッセルの逆説に就いて 古在 由重
 『理論』(日本評論社)v3,n6:1949年6月号、p.25-28.
 *再録:古在由重著作集

003.バートランド・ラッセルの論理計算
 『現代観念論哲学批判』(唯物論研究会編、三一書房、1950年12月)、p.96-104.
 @国会図書館

004.言語の階層構造 坂本 百大
 『哲学雑誌』v.72(n.736):1957年11月号、p.45-59.
 *ラッセルのタイプ理論について

005.ラッセルの論理学の思想的背景 -『数学原理』の成立をめぐって- 鈴木 茂男
 『科学哲学への道』(早大出版部、1958年10月刊。分析哲学論集 n.4)p.219-241.

006.Principia Mathematica における命題函数I 大出 晃
  同上、p.242-275.

007.記述理論の諸問題 藤村 竜雄
 『哲学雑誌』v78(n.750):1963年10月,p.181-202.
  *ラッセルの記述理論について

008.存在仮定のない論理学−Principia Mathematicaの体系から存在仮定を除く試み− 永井 成男
 『科学哲学年報』v3(1963年度)、p.21-31.

009.論理実証主義における原子論的還元主義とその限界 永井 成男
 『科学哲学年報』v.6(1966年度)所収.

010.ラッセルのパラドックス 大森 荘蔵
 沢田允茂編『現代の論理学』(明治図書出版、1967年6月刊。明治図書講座・現代科学入門・第9巻),p.97-101.

011.フレエゲおよびラッセルの数理論 末木 剛博
 末木著『論理学概論』(東大出版会、1969年4月刊)、p.219-229.

012.バートランド・ラッセルの構成的理論について 吉田 謙二
 『大阪電気通信大学研究論集−人文社会科学篇−』v.5(1969年度)、p.16-32.

013.バートランド・ラッセルの構成主義理論における還元関係について 吉田 謙二
 『大阪電気通信大学研究論集ー人文社会科学篇ー』n6(1970年度),p.89-107.

014.バートランドラッセルの記述理論形成の過程−意味論・存在論の見地から−
 野本 和幸
 『哲学研究』n.524(1972年12月刊)、p.29-52.
 *本論文の内容は、1971年度日本科学哲学会大会に於いて口頭発表された。

015.バートランド・ラッセルの構成主義理論における論理的限界について 吉田謙二
 『人文学』(同志社大学人文学会)n124(1973年5月刊),p.25-52.

016.数理論理学の系譜、1872-1970−様相論理学の現場から− 石本新
 『遊』(工作社)n7(1973年10月刊),p.129-144.

017.フレーゲ、ラッセルの一般性の表示は不十分である L.ウィトゲンシュタイン
 L.ウィトゲンシュタイン著、坂井秀寿訳『哲学的文法 2』(大修館書店、1976年2月刊。ウィトゲンシュタイン全集・第4巻)、p.41-44.

018.バートランド・ラッセルの論理的構成の方法について -"数"の定義を手がかりとして− 吉田 謙二
 『人文学』(同志社大学人文学会)n.134(1979年3月刊),p.10-38.

019.パラドックスとラッセルのタイプ理論 土屋 盛茂
 『香川大学一般教育研究』n.17(1980年3月刊)、p.13-42.

020.フレーゲとラッセルの遺産 アンソニ・ケニー (Anthony Kenny)
 A.ケニー著、野本和幸訳『ウィトゲンシュタイン』(法政大学出版局、1982年1月刊)、p.29-60.

021.『数学原理』批判 A.ケニー
  同上、p.61-74.

022.バートランドラッセルの記述理論における「記述句」について 吉田 謙二
 『人文学』(同志社大学人文学会)n.137(1982年3月刊),p.221-238

023.記述理論の成立 土屋 純一
 『金沢大学文学部論集−行動科学篇−』n.2(1981年度:1982年3月刊)、p.87-106.

024.バートランド・ラッセルの確定的記述について 吉田 謙二
 『人文学』(同志社大学人文学会)n141(1985年3月刊),p.1-17.

025.『プリンキピア・マテマティカ』における或る不整合の背景について  戸田山 和久
 『論集』n7(東京大学文学部哲学研究室編、東大文学部、1988年12月刊),p.59-72.

026.ラッセルの数理論理学 クルト・ゲーデル著、戸田山和久訳
 『現代思想』v.17,n.13(1989年12月号),p.84-107.
 *「特集・ゲーデルの宇宙」の中の一つ

***.B・ラッセルの論理主義的還元について 吉田謙二
 『文化学年報』(同志社大学文化学会) v.49(2000.3)pp.97〜112

***.単文のパズルと固有名についての新たな視点 小山虎
 『(年報)人間科学』(大阪大学人間科学部社会学・人間学・人類学研究室)v.22(2001)、pp.161〜174

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