ラーメン探訪記 番外編 科学麺


ラーメン探訪記 番外編

2001年5月12日(土) 科学麺

台湾へ旅行へ行ってきた読者の方から、お土産をいただく。
「これお土産です。」と大きな袋を渡されたので、
「なんだろう?」と思って中を見てみると、ラーメンばかり7袋も入っていて、
笑ってしまった。

台湾では、実は今「日式拉麺」と呼ばれる日本風拉麺がブームだそうである。
日本のラーメン文化も、本当に世界中に広まっているものである。

ただ台湾の日式拉麺は、見た目は日本のラーメンでもスープの味は
かなりあっさりめで、日本人にとっては「??」というものが多いそうである。
これは、台湾人と日本人の嗜好の違いで、日本人にとっての「こく」は
台湾人にとって「くどい」ものになってしまうのだそうだ。

まあ、私も実際に食べたことがあるわけではないので、何とも言えないが、
今回こうして、袋麺として台湾のラーメンを味わうことができることに
感謝しよう。

今回食べたのは、「科学麺」
パッケージにはロケットにのっている宇宙飛行士の絵が書かれている。
「科学」と「麺」という組み合わせがまずおもしろいが、宇宙飛行士の絵も
ラーメンらしくなく、笑ってしまう。
でも、日本にも「UFO」なんていう焼そばも売っているから、そういうもの
なのかもしれない。

作り方は、7つとも、どんぶりにいれて、お湯をそそぐようにと書いてある。
いわゆる昔のチキンラーメンのつくりかた。
台湾の人は袋麺も鍋で煮ないようだ。
これもなんだかカルチャーショック。

お湯をそそいで、3分待って、出来上がり。
見た目はうすい塩ラーメンのようで、あっさりしてそう。
スープを飲んでみると、やはり本当にあっさりしている。
確かに、「こく」や「うまみ」が日本のものより足りない気がする。
麺は日本のものとほとんど同じ。

もう一つ「統一麺」というものも食べてみたが、
辛口であぶらっぽいものの、やはり「こく」がないように感じてしまった。

カナダのサッポロ一番が日本のものとちょっと違うように、
台湾のラーメンも日本のものとちょっとちがうようです。

ラーメンというひとつの食べ物を通して、
台湾と日本の食文化の違いを感じ、楽しい時間をすごさせていただきました。

今回のラーメンはこちらで公開しています。ぜひ御覧あれ。



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