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らくらくネットワーク この街で・ともに・らくらく・生きるための情報紙

「らくらくネットワーク」とは? 記事ダイジェストINDEX キーワード別記事さくいん

◆『らくらくネットワーク』は2006年2月 第48号で一区切りとさせていただきました。

くわしくはこちらをお読みください。

●「らくらくネットワーク」とは?

らくらく市実行委員会・らくらくネットワークプロジェクトでは、1998年から「らくらくネットワーク」を発行してきました。

らくらく市と参加団体のPR、さらに地域の市民活動などの動きを伝える地域情報紙として、ささやかながら隔月発行を続けました。

8年間に、らくらく市参加団体は大幅に増加し、また従来からの参加団体もそれぞれ発展をとげました。本紙や「らくらくこうほく」ウェブサイトは、団体間の情報交流、協働に多少なりとも助力できたのではないかと、自負しております。

本紙の発行は、らくらく市実行委員会の事務局を担う3人が主に担当してきました。企画、取材、編集、校正から印刷に至るまで、別に仕事をもつ編集スタッフがボランティアで行なってきました。

「一区切り」、つまり「休刊」した事情については、こちらの文章をお読みいただきたいと思いますが、休刊から1年半経った現在、ホームページ「らくらくこうほく」と、ブログ「らくらく情報ひろば」を継続し、また10月のらくらく市PR紙は印刷を外注してカラー印刷したものを配布しています。

「らくらくネットワーク」の媒体としての名前はなくなりましたが、ウェブサイトを運営する主体として「らくらくネットワーク・プロジェクト」の名を継続して使っております。

●「らくらくネットワーク」のアーカイブ(記録保存庫)として

本紙の記事のうち、2001年2月〜2006年2月の主な記事を、このページで読むことができます。

5年余りの、らくらく市とらくらく市参加団体の動きをたどることができると思います。

記事ダイジェストINDEXキーワード別記事さくいんにより、めざす記事にたどりつくことができるようにしました。

また、参加団体ニュースのページでは、各参加団体の紹介欄に、関係記事に直接リンクを設けています。

 

(2007年11月更新)

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◆記事ダイジェスト INDEX

2006年

◆コミュニティバス第3回試運行 No.48(2006.2)

◆港北区地域福祉保健計画の素案固まる No.48(2006.2)

2005年

◆らくらく市2005 ホットに、楽しく 気持ちも「ほっと」 今年も大盛況! No.47(2005.12)

◆地域福祉保健計画 区民の声はどこへ行ったのかなぁ…? 菊名地区で独自の意見交換会 No.47(2005.12)

◆交通のバリアフリーに想像力を! 地域フォーラム「移動の自由・移動の保障」 No.47(2005.12)

◆団体・世代を超えた交流で活き活き! 「ふるサポ」中間報告会 No.47(2005.12)

◆港北区地域福祉保健計画地域懇談会始まる(2005.8)

◆港北ふるさとサポート事業 「らくらく」参加2団体応募 公開提案会で補助決定(2005.8)

◆外へ出よう、子どもたち! Futures Running Clubの思い(2005.8)

◆港北区地域福祉保健計画 どうなっているの?(2005.6)

◆「かれんの初夢」かなう 「アートかれん分室」スタート(2005.6)

◆区民の「寄りあい」から始まる「ふるさと」づくり 区民活動交流会「港北寄りあい処」(2005.4)

◆桜の森は守られた! 菊名「カーボン山」公園化へ動き出す(2005.4)

◆「びーのびーの」の〈ひろば〉が二つに!(2005.4)

◆「まいんどくらぶ」が精神保健福祉ハンドブック発行(2005.4)

◆みんなで参加しよう! 関心をもとう! 地域福祉保健計画づくり(2005.2)

◆「協働」の時代 〜〈びーのびーの〉〈コミュニティバス〉〜(2005.2)

◆「かれん」新たな出発 社会福祉法人発足記念パーティ(2005.2)

◆コミュニティバス 平日に第2次試行運転実施 労災病院ルート、好評を得る(2005.2)

◆震災時、乳幼児や障がい者は? 「心のバリアフリー」地域フォーラム(2005.2)

2004年

◆らくらく市2004 好天のもと大にぎわい!!(2004.12)

◆災害は突然やって来る! 私たちに「できること」は?(2004.12)

◆「ひかり作業所」創立20周年/「セサミ香房」「かれん」小規模通所授産施設に(2004.12)

◆菊名・大倉山・新横浜を結ぶコミュニティバス 来年2月7〜10日、第2次試行運転を実施(2004.12)

◆「地域福祉計画」港北区でも策定始まる どうなってるの? どうなっていくの? 市民と行政担当者が集まり情報・意見交換(2004.8)

◆コミュニティバス試験運行 注目を浴びてひとまず終了(2004.8)

菊名・大倉山・新横浜を結ぶ「コミュニティバス」実現に向けて試行運転出発進行!(2004.6)

横浜市自閉症児・者親の会設立25年 映画「自転車でいこう」を無料上映:主催者に上映のきっかけと親の会の25年について聞く(2004.6)

◆地域のネットワークが一番の防災:阪神淡路大震災関連の講演会から(2004.4)

◆10周年を迎えたNPO法人・フリースクール楠の木学園(2004.2)

◆菊名の地域作業所「いろえんぴつ」の話題(2004.2)

◆はじめまして「CPキッズ」です(2004.2)

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2003年

◆「よこはま環境フォーラム」NPO法人化へ向けて設立総会(2003.12)

◆「まいんどくらぶ」NPOとして認証される(2003.12)

◆社会福祉法人をめざす「かれん」 12月から寄付募集(2003.12)

◆「グループ赤いくつ」が発足20周年(2003.8)

◆2003港北区民ミュージカル「リバーサイドストーリー」発進!!(2003.8)

◆「大倉山の新名所」アートかれんオープンから1年(2003.6)

◆パソコンで人生を豊かに…「こうほくぱそぼら」(2003.4)

市民活動団体のNPO化進む(2003.4)

◆【らくらくネット30号・5周年に寄せて】らくらく市と出会って(林洋子)(2003.2)

◆楽々後記(拡大版)(2003.2)

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2002年

◆らくらくNEWSネットワーク 保育・子育ての環境を見直す― 心のバリアフリーを考える会(2002.12)

だれでもスポーツ! 見たい・応援したい! 参加したい!(2002.8)

街に「心のバリアフリー」を求めて… 「大倉山事故」から1年(2002.6)

◆サッカーW杯がやってくる! さあどうする?(2002.4)

◆「くれよんの夢」はどんな夢?(2002.2)

2001年

◆らくらく市ことしも雨天延期、ことしも大にぎわい!!(2001.12)

◆「しんよこはま地域活動ホーム」がオープン(2001.12)

◆ズーラシアに市民乗馬場を(2001.8)

◆「らくらく.街.15」制作「ピリオド」スタッフに聞く(2001.6)

◆地域作業所「かれん」がアートスペースを計画(2001.4)

◆菊名〜大倉山〜新横浜にミニバスを走らせよう(2001.2)

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キーワード別記事さくいん    ●参加団体名からの記事検索は、参加団体ニュースから。

コミュニティバス No.18(2001.2) No.35(2003.12) No.38(2004.6) No.39(2004.8) No.41(2004.12) No.42(2005.2) No.45(2005.8) No.48(2006.2)

地域福祉保健計画 No.39(2004.8) No.42(2005.2) No.44(2005.6) No.45(2005.8) No.48(2006.2)

ふるサポ(港北区ふるさとサポート事業) No.43(2005.4) No.45(2005.8) No.47(2005.12)

らくらく市 No.23(2001.12) No.30(2003.2) No.41(2004.12) No.47(2005.12)

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『らくらくネット』はここで・・・一区切りとさせていただきます。

 

 『らくらくネットワーク』は1998年2月に「第0号」を発行して満8年になります。また、ホームページ『らくらくこうほく』は今年5月に満5年となります。

 港北区周辺の障がい者福祉や高齢者福祉、まちづくりや環境問題に取り組む団体が年1回行っているバザー「らくらく市」を広く知ってもらい、あわせて地域の情報を伝えるメディアとして発信して参りました。

 本紙は当初、らくらく市の拡大、活性化のために始め、らくらく市参加団体の共同広報紙というもくろみでスタートしましたが、参加団体のかかわるさまざまな地域の課題について伝える企画記事が中心になってきました。これは十分に意義のあることで、課題に取り組む動きをつくり出すことにも少しは力になったと思いますし、地域情報の共有に役立つところもあったかと思います。ただ、スタッフ数、発行部数、印刷・配布体制など、限界がありました。

 スタッフで話し合った結果、本紙は発行回数を減らし、広く配布するのは10月発行のらくらく市参加団体紹介号に限る方向になりそうです。参加団体紹介号はこれまでより読みやすく、充実したものにできれば、と考えております。

 ホームページと、ブログ「らくらく情報ひろば」は今後も更新してゆく予定です。ブログは複数の書き手で情報発信と交換ができるようにしたいと考えているところです。

 

 『らくらくネットワーク』はここで一度「原点」に戻り、参加団体の活動PRと、団体間の交流のための「コミュニケーション媒体」としたいと考えています。

 このスタイルの紙面をお届けするのは、とりあえずこれで一区切りということにいたします。

 8年間、ありがとうございました。

 そして、10月下旬開催の「らくらく市」は今年20周年を迎えます。これからもよろしくお願いいたします。

【2006年2月 らくらくネットワーク・プロジェクト】

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地域福祉保健計画 素案固まってこれからどうなる? No.48(2006.2)

 港北区の地域福祉保健計画(平成18年度〜22年度)は、いよいよ4月以降5年間の地域づくり・まちづくりの方向が3月に決まります。その素案がまとまり、現在区内各地区で説明会が行われています。

 素案は「区計画」(全体計画)と13地区ごとの「地区計画」からなり、区計画には次の六つの目標(抜粋)が挙げられています。

●目標1 区民どうしの交流やコミュニケーションの場(機能)づくり

●目標2 困ったときに、身近な地域で相談できる環境づくり、必要な情報が適切に届くしくみづくり

●目標3 区民と行政の協働による、地域の生活課題の解決に向けた取り組み

●目標4 福祉保健の担い手(ボランティア)を増やす取り組み

●目標5 地域での健康づくり活動の推進

●目標6 安心、安全な生活が送れるまちづくりの推進

 各地区(連合町内会単位の13地区)では、これまでの地区や当事者団体等のインタビュー、ヒアリング、懇談会などの結果をもとに地区の課題と取り組みが整理されています。

 一方、港北区社会福祉協議会(区社協)では、従来から独自に策定し、進めてきた「地域福祉活動計画」を、18年度以降、区の地域福祉保健計画と連携しながら、区社協の蓄積を生かして、

(1) 交流の場・居場所づくりの支援

(2) 必要な情報が適切に届くシステムづくり

(3) ネットワークづくり

を重点とする素案をまとめています。

 

これからの「区民参加」は?

 区計画の素案には、年1回、活動経過の報告や交流を目的としたフォーラムを開催することが述べられていますが、素案にはまた、計画づくりに参加した区民の数は3353人で区の人口の1%、「まだまだ少ないのが悩み」とあります。現在行われている素案説明会も参加者が少ないようですが、まさに交流・コミュニケーションの場や情報が届くシステムづくりが必要でしょう。

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希望を乗せて… コミュニティバス第3回試運行 出発進行! No.48(2006.2)

2月17〜19日 午前10時から

1時間ごと6便 新横浜駅北口前出発

 便利なようでいて、坂道が多かったり、駅まで遠かったり…というのが菊名・大倉山・新横浜の「三角地帯」。

 ここには区役所や地区センター、ケアプラザ、障がい者地域活動ホームなど身近な公共施設が集中しており、これら施設と各地域を結ぶ公共の交通手段は限られています。

 NPO法人よこはま環境フォーラム(らくらく市参加団体)は、「人と環境にやさしい」公共交通機関として「コミュニティバス」をこの地域で運行しようと、これまでに2回、普通車(ワゴン車)による試運行を行ってきました。また地域の2000世帯を対象にしたアンケートや、他の地区(武蔵野市の「ムーバス」など)での運行状況の見学などを行って、研究を重ねてきました。

 今回の試運行は、横浜市交通局の協力が得られ、仮の「停留所」も置いて、実際にごく近い形での試運行になります。

 また今回は、港北区役所の「港北ふるさとサポート事業」の補助を受けることができました。

 これまでの積み重ねが公的にも認められ、本格的な運行の実現に大きな一歩を踏み出したことになります。

 

乗車は《無料》

各停留所の看板に停車予定時刻を表示

 今回走る車両はおなじみのカラーの市営バスです。無料で乗車することができます。

 市内の狭い道路や坂道の多い地区で実際に運行されているタイプの小型低床バス(35人乗り)で、車いすでの乗車にも対応できるようになっています。

 出発は新横浜駅北口バスターミナル(観光バスや送迎用バスの乗降場)です。午前10時に第1便が発車。午後3時に最終便の発車となります。

 1周の所要時間は約50分。

 各停留所の停車予定時刻は停留所のサイン(看板)に表示されます。

 停留所のサインは、2月12日に設置される予定です。(19日、運行終了後に撤去)

 停留所は既存のバス停と同じところには設置されず、また、交通事情により、菊名駅東口や大倉山駅前には停車できません。

 

コミュニティバスでコミュニティづくりを!

 この試運行によって、このルートでのバス本格運行が必ず実現するというわけではありませんが、試運行が満員の盛況になり、交通局などの関係者にアピールすることができればと、よこはま環境フォーラムでは期待しています。

 バスを動かす力は、コミュニティ(地域社会)の力です。

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らくらく市2005 ホットに、楽しく 気持ちも「ほっと」 今年も大盛況! No.47(2005.12)

 らくらく市2005は10月30日(日)、曇り空で肌寒い天候でしたが、おかげさまで「千客万来」で終了しました。

 肌寒さのため、暖かい食べ物や飲み物がよく売れたようです。

 新企画、「YYもちつき隊」協力によるもちつきは大人気。初参加の港北区社会福祉士会のメンバーが配る風船や風ぐるまが彩りを添えていました。「赤いくつ」や「港学舎」の子どもたちが会場を売り歩く姿も来場者の笑顔を誘っていました。「おにぎりいかがですか〜 さっぱりとして、お昼に最適ですよ〜」なあんて、なかなか気の利いた売り文句ですね。

 今回も、会場、机、椅子を提供していただいた港北図書館ならびに菊名地区センター、テントをお貸しいただいた「ともだちの丘」、そしてご来場の皆様に感謝いたします。

●販売に、もちつきのお手伝いに、大忙し! はぁとネットワーク港北

 今年の4月に立ち上がったばかりの、はぁとネットワーク港北。らくらく市へは初参加。当日のスタッフは、利用者も含むボランティア。初めてのことなので、手間取る場面もありましたが、提供品と仲間の手作り品の販売や、「はぁとサロン」のチラシの配布など、忙しい中にも楽しく過ごしました。また、本部のお餅つきのお手伝いにも参加。皆さんとの交流のよいチャンスとなりました。最後に、皆様にあたたかく見守っていただき、無事に終了できましたこと、深く感謝しております。

●風船に風ぐるま 会場に彩り 横浜市社会福祉士会港北連絡会

 おとなには「シャカイフクシシって 知ってるかい?」というリーフレット、子どもたちにはロゴ入りの風船や風車を配りました。子どもたちと一緒に作った赤、黄、緑、青など色とりどりの風車が風に回っていました。港北区に住んでいながら「らくらく市」には初めての参加でしたが、多くの方々と楽しく交流することができました。人それぞれが持つ色を互いに活かし合い、共に生きる地域を創り出す力となれるようにと願っています。

●同時開催「菊名文化祭」は千人以上の参加増!

*会場の菊名地区センター・田沢センター長からお話を伺いました。

 菊名地区センターでは、7月から利用料金導入、使用時間帯の変更があり、利用者の皆様には、経済的・時間的にご厄介をかける中での菊名文化祭でしたが、34団体参加、昨年より千人以上の参加増でした。天気がよかったことも幸いしました。菊名文化祭・らくらく市は地域の皆様に支えられる、秋のイベントとして、今後も発展していきたいと思っております。

*机・椅子をお借りしている港北図書館の丸木館長からは、「天気がよく、盛況でなによりでした。協力しがいがありました」とコメントをいただきました。ありがとうございました。

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地域福祉保健計画 区民の声はどこへ行ったのかなぁ…? 菊名地区で独自の意見交換会 No.47(2005.12)

 11月12日(土)、港北区の地域福祉保健計画案がまとまったと言うことで、有志による菊名地区独自の意見交換会がありました。

 地域福祉保健計画については行政が計画を決めて進めるのではなく、市民、区民の意見を取り上げて計画を作成するということらしいのですが、素案を見る限りそうでもないかなぁと疑問です。

 この会では、素案がよくまとまっているという意見はまったくなく、なんでこんな中途半端な…といった意見が多かったと思います。

 特に、今回の発言では交通に関係する意見・不満が続出しました。コミュニティバスや介護付き移送サービスに期待する声もありました。

 素案の中で取り上げられていることは、町内会のレベルで情報が伝わらないとか、居場所がないといったありがちな意見が多く、地域の独自性は感じられません。

 今回の会でインターネットを使った「菊名放送局」など考えてはどうかと提案したところ、一部で盛り上がったと思います。しかし、提案として取り上げられるかどうか、2月の素案の地区別説明会が楽しみです。【一歩】

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交通のバリアフリーに想像力を! 地域フォーラム「移動の自由・移動の保障」 No.47(2005.12)

「心のバリアフリーを考える大倉山・市民の会」主催の地域フォーラム第3回「移動の自由・移動の保障」が、11月23日、港北区社会福祉協議会研修室で行われました。パネリストには菊名周辺で活動する方や市の交通政策担当者を迎えました。

●コミュニティバスの実現に向けて

「NPOよこはま環境フォーラム」の茂呂秀宏さんは、来年2月に予定している、第3回のコミュニティバス試運行について紹介し、本運行実現のためにぜひ満員になるほど乗ってほしい、と呼びかけました。

●介助つき福祉移送サービス開始

「NPO横浜移動サービス協議会港北事業所」の横木茂樹さんは、菊名地区で始められた高齢者の移動介助つき福祉移送サービスについて報告。菊名地区の町内会で呼びかけたところ30人弱の利用申し込みがあったとのこと。他地区の同様の団体との協力や、道路事情など今後の課題についても報告されました。

●ベビーカーによる交通バリアフリー検証

「NPOびーのびーの」の松本さゆりさんは、乳幼児を伴って街を歩き、街の交通バリアフリーの検証を行ったことをスライドを使って報告しました。ベビーカーにとってバリアとなる小さな段差や電車とホームの間のすき間、バスでの扱いなどが指摘されました。

●車いすから見て 「想像力が必要」

 車いすで生活されている翻訳家の青海(せいかい)恵子さんは8月に菊名に転居されたばかり。道の狭さや歩道の傾斜、車いすへの対応の悪いJR菊名駅などの体験談を話され、移動の自由への想像力をと訴えました。

●市の交通政策は協働でバリアフリーを

 最後に横浜市都市整備局の村上実係長が「横浜の新しい交通政策」の検討について説明。移動の自由の保障、市民との「協働」を強調されました。

 

 お母さんといっしょに参加した小学校4年生の女の子は、学校の総合学習で「バリアフリー」に関心をもって興味深く聞いていたようで「街にはいろいろな人が困ることがたくさんあることを知りました」と感想を聞かせてくれました。

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団体・世代を超えた交流で活き活き! 「ふるサポ」中間報告会 No.47(2005.12)

 11月23日、港北区役所会議室で「港北ふるさとサポート事業」(ふるサポ)補助団体の中間報告会が開かれ、らくらく市参加団体からは「アートかれん」と「NPOよこはま環境フォーラム」が報告を行いました。16団体それぞれの活動状況と課題が報告され、前向きなコメント、アドバイスが他の団体や委員から出されました。

 慶応大学の学生団体はメンバーと技術の不足を訴えたところ、高齢者のグループから援助の申し出があるなど、団体や世代を超えた交流が生まれました。

 アートかれんの「シニアストレッチ」はかれん通所利用者との交流もでき、成果をあげています。よこはま環境フォーラムは来年2月のコミュニティバス第3回試運行に向けて準備を進めており、期待の声がかなりありました。

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港北区福祉保健計画地域懇談会 7月スタート まちの課題 どうする? どうなる? No.45(2005.8)

 港北区の「地域福祉保健計画」は策定2年目、来年3月の計画策定に向けて、策定委員による計画案づくりとともに、区民参加の意見交換会(オープンハウス)や地域懇談会が行われています。

 7月からは連合町内会(13か所)単位での地域懇談会が2回にわたって開かれています。2回目の地域懇談会は8月中旬から。1回目で出された課題やあるべき姿について、実現の方策をさぐる「解決編」となります。

 本号では2地区の地域懇談会(1回目)のようすをお伝えします。

◆大曽根地区地域懇談会(7月30日)

 猛暑にめげず、大曽根小体育館に集まった地域市民50人あまり、テーマごとのグループ懇談の後、その内容を発表し共有しました。

 私の参加した「障害児・者」のテーマのグループでは、昨年のヒアリング等から大曽根地区で出された三つの課題について意見を出し合いました。

*障がい者と健常者のふれあいの場がない。

*道が結構がたがたしてて障がい者の方の車いすとかが通りにくい。

*障がいをもつ子どもを抱えた母親の負担が大きい。

 これらはどれも深い内容をもつもので、自己紹介を含めての話し合いはまたたく間に時間切れ。他に大地震など緊急時の対処の必要性などもだされました。

 その後全体で、障がい児・者、高齢者、子育て、情報の届くしくみなどのグループ論議を共有し、8月27日に「それではどうするか」を話し合う、再度の地域懇談会を確認して散会しました。

【みなと@らくらくネット】

◆菊名地区地域懇談会(8月6日)

 「猛暑」を通り越して「酷暑」というべき広島原爆忌の日の午後、扇風機を何台も置き、人数分のうちわに大型ペットボトルを各テーブル2本用意された菊名小学校体育館。大人数の参加を想定して体育館を会場にしたのでしょうが、この暑さにはちょっと閉口…

 これまでのヒアリングなどで集められた菊名地区の課題は「子育て・青少年」「障がい児・者」「高齢者」「ボランティア活動」「相談機能と情報」「団体のネットワーク」の6つに整理され、懇談会は6つのテーブルに分かれて行われました(「相談機能と情報」「団体のネットワーク」は統合され、「高齢者」は2グループになりました)。

 私は「相談機能と情報・団体のネットワーク」のグループに参加。このグループの参加者は町内会役員や民生委員の方が多く(他のグループもそのようでしたが)、私や「心のバリアフリーを考える大倉山・市民の会」のメンバーであるKさんは若干異質でした。

 話し合われた内容は主に情報の伝達と共有、生活上の問題を解決するための窓口、ルートの問題でした。具体的には、菊名駅西口のバリアフリー化が進まない問題への対処など。

 9月3日の2回目の話し合いで解決策を探ることになっていますが、地域福祉保健計画にきちんと位置づけることができるでしょうか?

 全体会で各グループの討議内容が発表されましたが、交通・移動の面のバリアフリー、地域の「ふれあい」の場、世代間の交流、情報伝達・共有の手段といった問題が共通しているように感じられました。

【まめどまめ@らくらくネット】

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港北ふるさとサポート事業 公開提案会で補助金額決定 らくらく市参加団体からも2団体 No.45(2005.8)

 6月25日(土) 日吉の慶應義塾大学「来往舎」で、「港北ふるさとサポート事業」(略称「ふるサポ」)公開提案会(港北学び舎)が行われました。区民の自主的な活動を金銭的に補助しようという事業で、「種まきコース」(補助額5万円まで)「芽生えコース」(補助額50万円まで)があります。5月から6月にかけて募集が行われ、17の団体が最終選考となるこの日の公開提案会に参加しました。らくらく市参加団体からは2団体が応募し、公開提案会で提案を行いました。

◆アートかれん 「集まろう、広げよう、大倉山でシニアストレッチ」

 種まきコースに応募、申請どおり5万円の補助が決定。新設された「アートかれん分室」で、平日午前中に高齢者のためのストレッチ教室を開催。地域の高齢者と障がい者との交流も。

◆NPO法人よこはま環境フォーラム 「コミュニティバス運行に向けての試運行事業」

 芽生えコースに応募、申請の70%、21万円の補助が決定。本格運行を想定した3回目の試運行を実施します。

 提案会では、各団体が3分ずつのプレゼンテーションを行い、事業委員(審査員)からの質問を受けました。質疑応答は厳しくもなごやかに進められました。また、参加者によるプレゼンテーションの人気投票や交流タイムもあるユニークな公開審査会でした。

 なお、17団体のうち申請どおりの補助金を獲得したのは「アートかれん」を含む3団体。他の団体は申請額より減額となったものの、すべて補助を受けることになりました。

 

●6月25日の「ふるサポ」公開提案会で決定された各団体の補助額です。

 金額の前の★は申請どおりの補助が認められたことを表します。

◆新横浜リフレッシュ計画(新横浜のまちづくりデザイン) 1万円

◆アートかれん(シニアストレッチ事業) ★5万円

◆日吉学生委員会(日吉の街と学生をつなぐ事業) 3万5千円

◆港北地名を調べる会(歴史地名ガイドマップづくりとその活用) 6万1千円

◆生きがい見つけた会(健康・生きがいに関する情報提供、支援活動) 7万円

◆高田中学校おやおやの会(地域の環境整備と活性化の活動) ★23万3百円

◆NPOよこはま環境フォーラム(コミュニティバス試運行) 21万円

◆綱島東ギネス認定委員会(地域の「町自慢」探しと発表、表彰) 17万2千円

◆鯛ケ崎公園プレイパーク(公園を青少年の健全な「居場所」にする活動) 28万2千円

◆ヒヨシエイジ協議会(学生と市民による日吉商店街の活性化) 34万9千円

◆NPO Futures Running Club(不登校などの子どもたちへのスポーツによる支援) 35万円

◆日吉台地下壕保存の会(港北「ピースロード」の選定、マップづくり) 35万円

◆港北ポータルサイト研究会(地域ポータルサイトの研究・開発) 25万円

◆横浜市建築事務所協会港北支部(住まいの簡単補修と相談事業) 25万円

◆NPO横浜移動サービス協議会(介助が必要な移動困難高齢者等の支援) 35万円

◆こどもの本のみせ「ともだち」(世代を超え、まちがつながる「おはなし会」) ★50万円

◆ふるさと画像保存会(地域を記録した写真のデジタル保存とその映写会) 35万円

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外へ出よう、子どもたち! Futures Running Clubの思い No.45(2005.8)

 ふるさとサポート事業の補助が決まった団体の一つに"Let's Runnning & Walking"を掲げる「フューチャーズ・ランニング・クラブ」(略称FRC)があります。不登校や学習障がいの子どもたちを支援している人たちを中心に昨年発足したNPO法人です。

 ランニングを趣味の一つにしている私(まめどまめ)は今年4月から何度か参加させていただいています。5月には三浦海岸で地引き網やバーベキュー、ライブコンサート、それにランニングに関する講演会まである充実した合宿もありました。

 毎月2回、土曜日の午後1時に綱島の大綱橋下に集合、それぞれのペースで走ったり歩いたりします。

 中学校時代不登校だったSくんは、塾の先生の紹介でメンバーになり、定時制高校に入ってからランニングに取り組み始めて1年でフルマラソン(42.195km)を完走しました。学校へも元気に通っています。

 ひきこもりがちだった子も、最初は親にひっぱられてやってきて、だんだん自分から長い距離を歩いたり、少し走ってみたりするようになっています。

 走ったことのなかったお父さんやお母さんが、いっしょにレースに出るようにもなっています。

 4時に「練習」は終わり、その後は皆で綱島温泉に行き、ひと風呂浴びてから飲んだり食べたりして「なごみ」の時を過ごします。

 FRCはふるさとサポート事業の補助で、より多くの人たちに活動とその目的を知ってもらい、仲間を増やそうとしています。 【まめどまめ@らくらくネット】

●ようこそFRCへ

 私たちFRC(フューチャーズ・ランニング・クラブ)は、「ゆっくり走ろう」、「疲れたら歩いてもいいよ」、「他人と競争しなくていいよ」をモットーに走っている仲間たちで作り上げたNPO法人です。不登校、引きこもり、学習障がいなどの子どもたちとともにみんなで身体を動かすことを通して、気持ちのよい汗をかきながら、ワイワイ、ガヤガヤ語り合ったりしています。

 いつもは、鶴見川のランニングコースを月二回程度、練習の場としていますが、シーズンになると、関東近郊で開催されるマラソン・ランニング大会へひとりひとりの目標を持って「フレキシブル(Flexible)」に「リラックス(Relax)」して「クリエイティブ(Creative)」に参加しています。

 こんなFRCにあなたも「のんびり(Nonbiri)」、「ぷらっと(Puratto)」、「おおらか(Ooraka)」に参加してみませんか。きっと、楽しい仲間たちがあなたを出迎えてくれますから。

【NPO フューチャーズ・ランニング・クラブ】

 

●連絡先 TEL/FAX 541-7454 港北区太尾町222 3F

 E-Mail : futures@hotmail.co.jp

 URL : http://www2.bbweb-arena.com/futures/

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港北区地域福祉保健計画 その後どうなっているの? No.44(2005.6)

◆「地域懇談会」は7月から

 今年1月から2月にかけて区内7か所の地域ケアプラザで行われた「オープンハウス」のあと、中間案の策定が進められている港北区の「地域福祉保健計画」。

 「オープンハウス」で説明された予定によると、6月から8月にかけて、区内13地区(連合町内会単位)で、中間案に対する意見をきく「地域懇談会」が行われることになっています。

 区福祉保健センターに問い合わせたところによると、「地域懇談会」は7月から行う予定ですが、くわしい日程や会場などについては調整中(6月2日現在)で、区広報の7月号で発表する、とのことです。

 中間案については、6月中に区民公募委員や学識経験者による策定委員会を行い、検討されることになっています。

【計画策定までのスケジュール】

(区保健福祉センターによる 6/1現在)

〈2005年〉

7月〜8月   13地区ごとの地域懇談会

9月〜10月  13地区別計画の策定

9月〜11月  区全体計画の策定

11月〜12月  計画案の検討

〈2006年〉

1月〜2月  パブリックコメント

       (区民意見聴取)

3月     地域福祉保健計画策定

 

◆港北区社会福祉協議会は「地域福祉活動計画」を策定中

 地域密着の福祉事業を行っている区社会福祉協議会(区社協)は、事業実施のもととなる「地域福祉活動計画」を平成7年度に策定していますが、今年度、10年間の計画期間が終了するのを機に、18年度以降の新たな計画を策定中です。

 22年度までの5か年計画は、区の地域福祉保健計画との整合性をはかりながら策定することになっており、今年8月に素案を作成したあと、来年1月までに地域の声の反映、調整を行い、3月までに「区社協版地域福祉活動計画」を確定する予定です。

 

【参考ホームページ】

http://www.city.yokohama.jp/me/kohoku/fukuho/fukuhokeikaku.html

港北区役所地域福祉保健計画のページ

http://www3.ocn.ne.jp/~khshakyo/tiiki-fukusi-katudoukeikaku.htm

港北区社協地域福祉活動計画のページ

【問い合わせ先】

*港北区福祉保健センター事業企画係

TEL 540-2360 FAX 540-2368

Eメール

 ko-fukuhoplan@city.yokohama.jp

*港北区社会福祉協議会

TEL 547-2324 FAX 531-9561

Eメール

  kouhokushakyo@plum.ocn.ne.jp

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ハーブづくりやレク活動に夢ひろがる 「かれんの初夢」叶い〈フリースペース〉がスタート No.44(2005.6)

 昨年秋に社会福祉法人として新たな歩みを始めた「かれん」の広報紙『かれんの風』第1号(2005年1月発行)に、職員のSさんが書かれた「かれんの初夢」という一文があります。その初夢とは、ハーブ畑のある「フリースペース」がほしい、というもの。

 その初夢が何と半年で実現するとは!

 かれんの三つの授産施設の通所者は、食品販売、軽食喫茶、アート制作といった作業などの他、手話、英語、ストレッチなどの活動を行っています。また、家族から自立してグループホームで暮らす通所者も増えています。

 こうした、「余暇活動」の場や、グループホームでの生活に慣れるための訓練の場としてのスペースの確保は「夢」というより現実的な課題になっていました。

 大倉山駅周辺に集中するかれんの授産施設に近いところに、十分な場所を確保するのは至難のわざと思われましたが、意外に早くかっこうの物件がみつかり、6月中に「アートかれん分室」として利用できることになりました。

 家主の方のご好意で庭も使うことができ、描いた「夢」にかなり近いことが実現しそうです。

 地域の方々に開かれたスペースとしての利用も考えられています。

 ますます大倉山に根を張り枝をのばす「かれん」、これからは文字通り〈花〉を咲かせ、地域のオアシスにもなりそうです。

◆「アートかれん」のホームページ

http://www.ynet.co.jp/~artkaren/

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区民の「寄りあい」から始まる「ふるさと」づくり 区民活動交流会「港北寄りあい処」    No.43(2005.4)

 港北区役所主催の区民活動交流会「港北寄りあい処(どころ)」が、3月26日(土)、慶應義塾大学日吉キャンパスの「来往舎シンポジウムスペース」で開かれました。先進的な活動を行っている団体の活動報告や、参加者全員参加のワークショップ、情報交換会が4時間近くにわたって行われました。

 参加したのは、区内でまちづくりや福祉、子育てなどの分野で活動する団体や個人約60人。慶應義塾大学の学生も数人参加していました。らくらく市参加団体からは、活動報告者として「びーのびーの」「アートかれん」から、他に「よこはま環境フォーラム」などからも参加しました。

〈びーのびーの〉 青少年による育児支援事業を紹介

 活動報告では、まず「びーのびーの」の奥山理事長が、横浜市の市民協働事業提案制度モデル事業に選ばれた「青少年による家庭育児支援・地域ネットワーク事業」の報告を行いました。この事業は、学生などの若者がボランティアで乳幼児がいる家庭を訪問し、子どもの遊び相手になるなど親の育児を支援、あわせて若者どうしの地域でのコミュニケーションの場をつくろう、というもの。2000年にオープンした「おやこの広場」という拠点をもつ「びーのびーの」ならではのアイデアが、未来世代の育成に力を入れる横浜市に高く評価されて、助成されることになったものです。

〈アートかれん〉 地域に開かれた授産施設をアピール

 アートかれんの新堂施設長は、1984年にできた前身の「みんなのお店」以来、社会福祉法人となった現在までの歴史から、新しいスペースをつくりたいという将来の「夢」までを語り、地域に開かれた福祉施設のスタイルと心をアピールしました。

 このほか、30年以上続く子どもの本の店と子どもたちの交流の場「ともだち書店」、地域と連携して高齢者のためのデイサービスを行う「ゆうゆう倶楽部」、ユニークな防犯活動を行っている「新吉田本町町内会富士見会」、1年がかりで防災マップを作った「綱島地区家庭防災員」の活動報告がありました。

ワークショップや「縁結びタイム」で交流

 6グループに分かれてのワークショップでは、各参加者の自己紹介、地域への思いを語り、地域の課題や活動の展望を出し合って付せん(ポストイット)に書き出しました。それを各グループの代表が報告。地域の中での世代のギャップを乗り越えるにはどうしたらよいか、分野の違う団体の連携が必要、といった意見・感想が出されました。

 ワークショップのあと、「縁(えにし)結びタイム」と題された交流タイム。活動の展示コーナーも設けられました。

 当「らくらくネットワーク・プロジェクト」も、らくらく市のポスターや写真、本紙のバックナンバーを展示してアピール。

 各参加者10人以上と知り合いになる、という目標(ノルマ?)のため、名札に貼る10枚のシールが配られ、皆熱心に名刺交換など交流をしていました。

「ふるさとサポート」事業がスタート 区民の自主活動を助成

 この「寄りあい処」は、平成17年度から港北区役所が行う区民活動助成事業「港北ふるさとサポート(略称“ふるサポ”)」の予告編として行われました。

 「ふるサポ」は、地域の魅力づくりや課題解決のための区民の自主活動を助成するもので、次のような日程で募集などが行われます。

★申し込み用紙配布 4月25日から港北区ホームページや区役所企画調整係(電話540-2230 FAX540-2209)にて

★申し込み 5月23日〜6月10日(土日を除く) 直接、区役所企画調整係まで

★公開提案会「港北学び舎(仮称)」 6月25日(土)慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎にて。申込者はここで活動について提案・発表を行う。参加しないと助成対象にならない。助成の可否、助成金額は当日決定される。

★中間活動報告(仮称) 10月(予定)

★活動報告会・交流会「港北寄りあい処」 2006年3月

 

【寄りあい処に参加して】日常的な交流の場がほしい 他の事業とも連携を期待

 らくらくネットワーク・プロジェクトとしてこの企画に参加した感想などを記します。

 まず、このような異なる分野で活動するグループ・個人が交流する場を設けてくださった区役所区政推進課に感謝したいと思います。

 市民活動の交流はどの団体も切実に必要を感じています。そのためのネットワークの回路はさまざまありますが、区という最も身近な行政機関による支援は望ましいことでしょう。

 助成事業がスタートするとのことですが、限られた区独自の事業予算の中で、一部の団体しか助成の対象になりません。しかし「寄りあい処」は、事業の報告会を兼ねた交流会として続けられるそうで、幅広いグループ・個人の交流の場が年に1日は確保されることになります。

 欲を言えば、日常的にさまざまな区民が自主活動(ボランタリー活動)のために利用できる場所がほしいところです。具体的には、「市民活動支援センター」が港北区にもほしい。現在、桜木町・市が尾・東戸塚の3か所あります。市が設置し、横浜ボランティア協会が運営する施設ですが、このような活動・交流・協働の場所は金銭的助成とともに必要です。支援センターや県民活動サポートセンターの隆盛ぶりを見ても必要性を感じます。

 また、「ふるサポ」は、区の地域福祉保健計画との連携もあっていいのではないか、と感じます。区民と協働での地域づくりという点では共通点がかなりありますので。

 広い視野、大きな心での区民との「協働」に期待しています。

【遠藤悠歩】

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桜の森は守られた!

菊名の八重桜の名所「カーボン山」 市民の願いが通じ、公園化へ動き出す No.43(2005.4)

 港北区菊名3丁目に1.2ヘクタールの八重桜の森(カーボン山)があります。200本の八重桜も見事ですが、コナラやクヌギなどの落葉広葉樹も繁った貴重な緑地で、近隣の住民にとっては憩いの場所でした。

 ところが4年前に大手マンション開発業者に売却され、マンションが建設されることが明らかになりました。住民はこの森を守りたいと「桜の森を守る会」を結成して保全活動を始め、11,493人の署名を集め横浜市に提出しました。この財政難の時に絶対に無理だという回答でしたが、その後、半年に及ぶ粘り強い様々な要望の結果、横浜市は市有地との交換を条件に業者と交渉を始めたのです。

 その後、3年が経ち、条件が合わず交渉は暗礁に乗り上げていましたが、この度ついに市は公園化の都市計画決定をし、05年度予算に4億3,400万円を計上。住民の粘り強い運動が奇跡を呼んだといってもいいと思います。

 住民が維持や管理をしていくことが条件となっていますので、皆さんにも協力をお願いして素晴らしい桜の森を守っていこうと思っています。

 詳しくは「桜の森を守る会」ホームページをご覧ください。

【桜の森を守る会 清水康二】

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「びーのびーの」の〈ひろば〉が二つに!

 菊名西口商店街のひろばが改築完成、4月19日(火)オープン No.43(2005.4)

 昨年から改築のため大豆戸町に仮移転していたNPO法人びーのびーのの「ひろば」。

 菊名西口商店街のひろばの改築が完成し、4月19日にオープンします。大豆戸町のひろばもそのまま存続、「大倉山ひろば」として4月6日にリニューアルオープンしました。

 びーのびーのでは、これまでの0〜3歳児とその親のための「ひろば」に加え、学生ボランティアによる家庭育児支援を、横浜市の市民協働事業として今年度本格的にスタート。

 菊名のひろばは、家庭育児支援を担う若者たちのための「ひろば」としても使用されるようになります(青少年の家庭育児支援事業については、1面の「寄りあい処」の記事をご参照ください)。

●菊名ひろば

 開館時間 9:30〜16:00:未就園児の親子のひろば 15:00〜20:00:青少年のひろば

 休館日 土曜日・日曜日・祝日・年末年始・特別休館日

 電話 439 - 7447 FAX 439 - 7448

 所在地 港北区篠原北 1 - 2 - 18

●大倉山ひろば

 開館時間 10:00〜16:00:未就園児の親子のひろば

 休館日 金曜日の午後・土曜日・日曜日・祝日・年末年始・特別休館日

 電話 549 - 5210 FAX 549 - 5266

 所在地 港北区大豆戸町 1019 - 6

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「まいんどくらぶ」が精神保健福祉ハンドブック発行 No.43(2005.4)

 NPO法人「精神保健を考える会まいんどくらぶ」は3月、『精神保健福祉ハンドブック 地域のなかで』を発行し、3月20日に港北公会堂で開かれた「まいんど・はーとふるコンサート」で入場者に配布しました。まいんどくらぶで開催した講演会の記録や、心の健康に関するQ&A、医療機関や相談窓口などの資料が掲載され、誰もが心の健康に不安をもつ時代に必携のハンドブックになっています。

 非売品ですが、入手をご希望の方は、まいんどくらぶ事務局までお問い合わせください。

 電話/FAX 533 - 1375

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みんなで参加しよう! 関心をもとう!

地域福祉保健計画づくり どうなってるの? どうなってゆくの? No.42(2005.2)

 区民と行政とがともに「協働」してつくっていこう、という港北区の地域福祉保健計画は、去年の夏から、連合町内会単位13地区での「グループインタビュー」、区民3000人を対象にした「暮らしの課題調査」、福祉保健関係の30団体への「団体ヒアリング」が行われてきました。1月22日からは、さらに幅広い区民の意見を交換する場として、「オープンハウス」が行われています。

 「オープンハウス」は、これまでの調査などの結果をまとめた資料を見ることができるほか、意見を区の職員や策定委員に伝えることもできる場です。フリーディスカッションの時間も設けられました。2月19日まで土・日曜日、区内7か所の地域ケアプラザを巡回して開催中ですが、第3回までは、ディスカッションタイムの参加も3人とか5人とか…

 『らくらくネット』としては、去年8月の第39号でとりあげて、計画の経過が気になるところ。できる限り参加を、とネットワークでよびかけました。筆者も2か所でのディスカッションに参加しました。では、筆者の見たディスカッションのようすから・・・

●フリーディスカッションに参加して・・・

*A地域ケアプラザで*

 閑古鳥が鳴いてるよ、と聞いて行ってみたら、この会場は大盛況でビックリ! ざっと30人、3つのテーブルに分かれて、策定委員の方の進行で、意見交換。

 私の加わったグループは、ほとんど同じ町内の方たちが集まったようでした。高齢の男女、子育て中のお母さんが「2大勢力」でした。そこで出た課題… 福祉サービスを受けたがらない高齢者、とくに一人暮らしの方のこと。子どもの遊び場がない。地域の人どうし、あいさつくらいはするが、日頃のつきあいがない…

 地区社協での集いの取り組みが紹介されたり、高齢者が子育てのお手伝いをできたらいいという提案があったり。市は、市民の自発的な活動や事業を支援してほしい、という声も出ました。

*B地域ケアプラザで*

 ディスカッションにはA地域を上回る40人近くが集まりました。こちらも3グループに分かれて意見交換を行いました。

 私は、障がい当事者の家族会の方、高齢者介護ヘルパーの方、町内会役員、町内で開業する歯医者さん、学習塾の先生…とバラエティ豊かなグループに入りました。

 このグループでは、子育て・しつけに悩む親のことや地域に溶け込めない在宅の障がい者のことといった具体的な問題点が出され、また町内会役員や地域の開業医の立場からは、地域の人たちとのコミュニケーションに関する取り組みや課題が紹介されました。

 そして、地域に住むさまざまな立場の人たちがお互いに理解、協力するための、コミュニケーションの手段、媒体や場所、また人々をつなぐ人(コーディネーター)が必要だ、といった結論に達しました。町内会や当「らくらくネット」は、そうした役割を果たせていないということに、あらためて気付かされましたが、やはり「地域福祉保健計画」という大きなわくの中で、行政と住民が「協働」して考えてゆくのがふさわしいでしょう。

●資料や広報にちょっと疑問も・・・

*地域をきちんと見ていない?*

 さて、この「オープンハウス」が開かれるまでの半年間の策定過程をまとめた資料が、「オープンハウス」で展示・配布されました。

「健康づくり」「子ども」「高齢者」「障がい者」といった課題別の基礎資料と、13地区それぞれの地域の情報やインタビュー・ヒアリング結果をまとめた、とても詳しい資料です。ここでは紹介しきれませんが、「オープンハウス」では、この資料に関する批判的な意見も出されました。

・地域で行われている福祉や健康づくりに関する活動を示した地図が十分に実情を反映したものになっていない

・集約された意見が、実際に話したことと違う など。

 資料の地図をよく見てみると、たしかに、地域に根付いて活発な活動をしている障がい者通所施設が掲載されていません。

 これは区の福祉保健センターで把握しているもので、掲載されていない活動もある、との断り書きはあるものの、行政は地域をきちんと見ていない、という感想をもたれても仕方がないものでしょう。

*知られていませんから、残念!?*

 また「オープンハウス」の広報はあまり十分でなかったとも感じられます。区広報1月号の中面に掲載され、またチラシが地区センターなどで配布されましたが、筆者のまわりでも「見ていない」「知らなかった」という人がかなりいました。私の参加した「オープンハウス」でも「広報があまり読まれない」と町内会役員の方がおっしゃっています。

 それに加えて、「オープンハウス」という名前がしっくりこない、内容がわからない、行くだけの魅力が感じられない・・・というものではなかったか・・・?

 行ってみてよかったと、筆者は感じているのですから、残念!と言いたくもなります。

●計画づくりへの参加、最後のチャンスはこの夏!

 「オープンハウス」は2月19日(土)、篠原地域ケアプラザで最終回が行われます。

 しかし、区民と行政の「協働」による福祉保健計画づくりはこれで終わりではありません。7回の「オープンハウス」で出された意見は、これから作られる計画の中間案に反映され、それに対する意見を、6月から8月までの間に予定されている地区別懇談会(13地区=連合町内会単位)で集めて、2006年3月に計画策定を行うことになっています。

 この夏の地区別懇談会は区民参加の最後のチャンスです。

 こんな問題をかかえている、こんな地域にしたい、という声を持ち寄りましょう。

 

◆港北区地域福祉保健計画に関する問合せ、意見はこちらへ

〈港北区役所 福祉保健課 事業企画係〉

 電話540-2360 FAX 540-2368 E-mail ko-fukuhoplan@city.yokohama.jp

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「協働」の時代

〈びーのびーの〉の提案が市協働事業に 〈コミュニティバス〉も市経済局が支援へ No.42(2005.2)

 最近、市や県の広報などで「協働」という言葉がよく見られるようになっています。

 「地域福祉保健計画」もその一つ。行政と住民がいっしょに地域の計画をつくったり、新しい事業を行ったり、といったもので、行政だけでは限界のある事業に住民の知恵や力を導入しようというのが趣旨です。

 市には「協働事業提案制度」があり、選考された市民の提案が事業化されます。

 2005年度の協働事業には111件の応募があり、その中から10件が選考されたそうです。

 これに、らくらく市参加団体の「NPO法人びーのびーの」の提案が選ばれました。

「青少年による家庭育児支援・地域ネットワーク事業」といい、学生などの若者を子育て中の家庭にボランティア派遣して家庭での育児を支援するというものです。今年度、すでに試行が行われ、協働事業の審査でも高い評価を得て、2005年度の事業に選ばれました。

 一方、「NPO法人よこはま環境フォーラム」のコミュニティバス事業は、横浜市経済局の事業支援プランに選定されました。こちらは市民主体の起業を支援するもので、本格運行に向けて一歩踏み出すことになりました。

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「かれん」新たな出発

社会福祉法人発足記念パーティ  明るくたのしくにぎやかに! No.42(2005.2)

 昨年10月に社会福祉法人として発足、3つの作業所が〈小規模通所授産施設〉に移った「かれん」の法人発足記念パーティが、1月15日(土)、しんよこはま地域活動ホームで行われました。

 3つの施設の通所者・職員の紹介や、手話コーラス、英語クラブの発表など、会場はふだんの「かれん」そのままの明るくたのしくにぎやかな雰囲気。通所者の家族や理事・評議員、ボランティアなどの関係者、おつきあいのある方が多数集まり、熱気につつまれました。

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コミュニティバス

平日に第2次試行運転実施 労災病院ルート、好評を得る No.42(2005.2)

 NPO法人よこはま環境フォーラムによる「コミュニティーバス」の第2次試行運転が2月7日(月)〜10日(木)、朝8時から夕方5時にかけて、各8本運行されました。昨年7月には日曜日に6本ずつ運行されましたが、今回はその時のルートを少し変更し、平日の利用が多いと見込まれる、横浜労災病院などを通るルートが選ばれました。

 菊名地区の町内会などの協賛を得て、事前のPRの効果もあり、4日間で延べ200人近くが乗車。運営には、運転手など延べ20人のボランティアが参加、本格運行に向けてたしかな手ごたえがあったようです。

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震災時、乳幼児や障がい者は? 「心のバリアフリー」地域フォーラム

課題は〈防災教育〉〈顔の見える地域の関係〉 No.42(2005.2)

 2月11日(祝日)、心のバリアフリーを考える大倉山・市民の会第4回地域フォーラム「震災時、乳幼児、障がい者は?」が、港北区社会福祉協議会・多目的研修室で行われ、子育てや、障がい者の生活、地域の防災に関心のある人たち、およそ40人が集まりました。

 講師は危機管理対策アドバイザーの国崎信江さん、港北区社会福祉協議会職員で、港北区災害ボランティア連絡会事務局担当もされている小池伊左雄さんの二人。

 国崎さんはご自分の出産・育児経験と、阪神大震災後に関心を強く持ち研究された防災の知識から、自分と家族のための防災の備えと、地域や学校での、子どもへの効果的な防災教育の必要性を訴えました。100円ショップで買える防災グッズの紹介など実用的な内容でした。

 小池さんは、地域福祉の専門家としてまた中越地方での震災救援ボランティアの経験から、災害に備えて顔の見える地域のつながりを作る必要性について述べました。

 小池さんの話に関連して、港北区作業所連絡会で現在実施中の防災アンケートについて、コスモス工房職員の高橋さんから紹介されました。作業所を対象にしたアンケートの結果は現在集計中とのことですが、「災害弱者」の存在を地域の人たちに認識してもらえるよう、日頃の地域でのつながりのもち方を考えたい、ということです。

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らくらく市2004 好天のもと大にぎわい!! No.41(2004.12)

 新潟で大地震が起き、またこちらも毎週のように台風が襲来した10月。らくらく市も天候を気にしながらの準備でした。幸い、雲は多いながらまずまずの好天に恵まれ、26団体が出店して開催(参加予定だった1団体は都合により出店せず)。早くからお客さまが来場され、予定より30分ほど早く開始しました。

 毎度おなじみの「楠の木学園」の大道芸のほか、今年は「シャーロックホームズ」がスタンプラリーを行うなど、各団体が工夫して会場の雰囲気を盛り上げました。

 菊名地区センターでは22日(金)からの3日間「菊名文化祭」が開催されました。らくらく市の会場となる広場では、22、23の両日、昨年に引き続き「青空囲碁」が行われました。

 今年もご来場の皆様、地区センター・図書館の皆様、テントをお貸しくださった「ともだちの丘」はじめご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

【参加団体から】

らくらく市は街の無形文化財?

 地域に根付いたらくらく市は常連さんも多く、十時半売りだしまで待っていただくのは至難の技だと思うくらい、盛況でした。会場を行き交う人も多様で、障害はハンディキャップではなく、ディファレントアビリティ(違う能力)だと、楽しくにぎわう人たちを見て深く思いました。そしてたくさんの人々の協力と想いで年々ひきつがれて開かれている「らくらく市」は、この街の誇れる無形文化の発信源になっています。【なんでも舎ケアサービス】

ハロウィンラリーに街の人たちも協力

 シャーロックホームズは今年も恒例の "ハロウィン祭り" をテーマに出店。特に今年はいくつかのチェックポイントをまわる"ハロウィンラリー" を実施。幼児や小学生等が楽しんでもらえるような参加型イベントにしました。地区センターや図書館のスタッフの方々、近くの美容院等にもご協力いただき、これからもますます地域に親しまれるらくらく市になればと思っています。【シャーロックホームズ】

泉ワイワイまつりにもいらっしゃい!

 らくらく市2004は、天候とたくさんのお客様に恵まれ大成功でしたね。時間が足りないくらい楽しい一日でした。11月3日に行われた泉区の「ワイワイまつり」も同じく大成功。出店費なし、150店が出店。来年(2005年)はらくらく市の参加団体もぜひ出店して下さい。  【コスモスの会】

【菊名地区センターから】

「菊名文化祭」と「らくらく市」は〈二輪草〉

 3日間晴天に恵まれ、菊名文化祭は大成功でした。昨年から始めた青空囲碁も大盛況で、これで定着ができるでしょう。

 お借りした「ともだちの丘」のテントを見て、菊名地区センター運営委員会の横溝会長が、ともだちの丘は私が関係している障害者施設だよ、と話してくれました。会長の活動領域の広さに驚くとともに世の中は狭いなと感じたところです。

 地区センターで活動する団体が日常的に地域の障害者関係の団体などと交流がもてたらいいナアと常々思っているところです。らくらく市で利用されるだけでなく、活動や発表の場として是非使ってください。文化祭にもそういうコーナーが出来たらなあと思っています。らくらく市も〈二輪草〉でがんばりましょう。

【菊名地区センター館長 田沢英雄】

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災害は突然やって来る! 私たちに「できること」は? (No.41 2004.12)

 らくらく市前日の夕刻、新潟県中越地方で大地震が起きました。山間の豪雪地帯で起きた大震災、未曾有の被害が広がっています。被災された方々にお見舞い申し上げます。

 災害は他人事ではありません。「おたがいさま」の心での直接間接の救援活動も盛んになっています。

 らくらくネット第37号(4月発行)で紹介した「被災地障害者センター」(神戸)の大賀専務理事の講演(港北区作業所連絡会主催)では、「日頃のネットワークが一番の<防災>」というお話がありましたが、障がいのある方や高齢者、乳幼児など「災害弱者」と言われる人たちの救援には、地域を超えたネットワークの力が必要になっています。現地へ出かけてのボランティアでなくても、できることはたくさんあります。

 らくらくネットワークでは、10月28日からインターネットで中越地震被災者、とくに障がい者などへの支援情報を発信しています。(できること情報室

 * * * * *

◆11月21日(日)、大豆戸町内会など、市立大豆戸小学校通学区にある町内会・自治会合同の防災訓練が大豆戸小学校で行われました。新潟県中越地震の直後とあって関心はいつになく高かったようで、約300人の住民が参加しました。

 大豆戸町内会会長で、地域防災副本部長でもある篠崎元彦さんに防災訓練の感想などをお寄せいただきました。

地域防災訓練を終えて

 11月下旬、多少の肌寒さはありましたが、秋晴れの好天のもと、今年度の地域防災訓練が無事に終了しました。好天のもとに訓練を実施したという言い回しは、少し変かもしれません。訓練だから好天の方が都合が良いのであって、実際の災害は天候の良し悪しにかかわらず昼夜を問わず、何の前触れもなく突然襲ってきます。その時にまったく無防備な私たちはどうしたらよいのでしょうか。

 10年前の阪神・淡路大震災以降、被災直後における地域住民の手による救護・救助活動がいかに大切であるか、行政や関係機関、あるいは民間による救援・救助の手が届くまでの間、地域住民が互いに助け合うことの大切さを、地域防災活動を通して理解できるようになりました。

 防災訓練では、消火器を使用しての初期消火訓練、三角巾や人工呼吸などの応急救護訓練、油圧ジャッキやエンジンカッターを使っての崩壊した家屋からの救出訓練、移動式炊飯器による汁物やおにぎりなどの炊き出し訓練、非常用食料や飲料水の支給訓練、起震車による地震体験、その他テント型トイレ、ろ水機、車椅子、担架、リヤカーなどの組み立て訓練、防災備蓄庫の見学など、多岐にわたっての訓練を実施しました。

 今後の課題として、高齢の方、体の不自由な方、寝たきりの方など、援護を要する方たちの安全を守るための訓練を、積極的に取り入れることが必要だと考えています。

 当地域にはケアプラザ、地域活動ホーム、特別養護老人ホーム、作業所などの施設があり、このたびの新潟県中越地震の被災状況の報道に接するにつけ、さらにその感を深めているところです。【篠崎元彦】

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「ひかり作業所」が創立20周年/「セサミ香房」,「かれん」3作業所が『小規模通所授産施設』に改組 (No.41 2004.12)

ひかり作業所20周年

 家族や地域の人たちの協力のもと、ひかり作業所はこのたび20周年を迎える事ができました。設立当時より参加していた運営委員さんは感慨深くこのように話されました。

 〜20年を振り返ってみると今日のこの日が感無量。「ひかり作業所」という名前は新幹線のひかりにちなんで付けられました。それから20年。当時は内職的なことや、空き缶をつぶしてお金に換えたりしていましたが、今では作業の内容もプロ的な感覚の木工品が出来上がるまでになりました。〜

 記念の感謝パーティーでは、メンバー有志によるコミックバンドが結成され、会場を沸かせました。そのほかにも、企画や司会などメンバーがそれぞれ役割を分担し、賑やかにお客様をお迎えしました。本当にひとりひとりが生き生きとしていたイベントでした。

 また、メンバー・ボランティア・運営委員などの思いをつづった記念誌「オアシス」も刊行しました。ご希望の方に無料配布します。問合せはひかり作業所(531-4997)まで。  【ひかり作業所】

「セサミ香房」、「かれん」3作業所が『小規模通所授産施設』に改組

 精神障害者地域作業所の「セサミ香房」が10月から、知的障害者地域作業所の「かれん」「モアかれん」「アートかれん」が11月から、『小規模通所授産施設』となりました。作業所から授産施設に移ることで、国からの補助金が支給されるなど、活動の幅も広がります。

 「セサミ香房」を運営するNPO法人まいんどくらぶの他の作業所も、授産施設への改組を予定しています。また「かれん」は11月から社会福祉法人となり、来年1月には法人設立記念パーティが行われる予定です。

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菊名・大倉山・新横浜を結ぶコミュニティバス 来年2月7〜10日、第2次試行運転を実施

《協賛、運転などの参加者を募集》 (No.41 2004.12)

 NPOよこはま環境フォーラムでは「コミュニティバス」の第2次試行運転を来年2月7日〜10日の平日に行うことになりました。

 第1次試行運転は今年7月の毎週日曜日に菊名・大倉山・新横浜を結ぶ循環ルートで行われ、地域の障がい者支援団体などさまざまな住民が試乗しました。

 環境フォーラムでは平日の利用状況や地域住民のニーズを把握するため第2次試行運転を行うことになり、運転や運営、必要な資金への協力を呼びかけています。

 協賛金は一口1000円。また運転手や、添乗、連絡要員としての参加、PRチラシへの広告の出稿、チラシの配布などといった支援を求めています。

問い合わせは、コミュニティバス実行委員会の茂呂秀宏さんまでお願いします。TEL 090-7844-3087

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「地域福祉計画」港北区でも策定始まる

どうなってるの? どうなっていくの? 市民と行政担当者が集まり情報・意見交換

No.39(2004.8)

 今年度から策定が始まった港北区の「地域福祉計画」について、市民と行政の担当者がいっしょに考えるための集まりが、7月24日(土)に菊名コミュニティハウスで開かれました。

 主催は、3年前に大倉山で起きた事故をきっかけに結成された「心のバリアフリーを考える大倉山・市民の会」(市民の会)です。

 市民の会では、地域での子育てや障がい者の生活に関する問題について、市民と行政の担当者が意見を交換する会をこれまでに開いてきました。

 会場には、市民の会のメンバーと市福祉局、区役所の担当者、区社会福祉協議会の職員のほか、「よこはま1万人子育てフォーラム」の各区の方、タウン紙を見て来られたという方や、障がい者の家族会のメンバーなど、障がいのある方を含めおよそ25人が集まりました。

【どうなってるの?「地域福祉計画」】

◆横浜市の「地域福祉計画」概要

 まず始めに、市福祉局地域福祉課の荒木田さんが「地域福祉計画」の趣旨と概要を説明しました。

* * * * *

 「地域福祉計画」とは、昨年施行された社会福祉法107条に基づいて市町村が策定するもので、行政が地域の住民とともに「協働」して策定していくものとされています。行政が責任をもつ公的サービスと、住民どうしの助け合い・支え合いとを結び付け、安心して暮らせる地域づくりを行うのが趣旨。そのために、住民参加の過程を重視し、計画策定の段階で住民が参加することになっています。

 横浜市では昨年度、鶴見・神奈川・西・南・青葉・栄・泉の7区で区計画の策定を始めており(今年度中に策定)、港北区を含む残り11区は今年度と来年度に策定を行います。

 区計画策定は、各区の自主性にまかされ、策定委員の人選や地域住民からの意見聴取の方法などが異なっています。

 この区計画を進めるために市が支援するべき項目を盛り込んだ全市計画は、今年5月に策定されています。全市計画には、地域ケアプラザに配置される「地域福祉コーディネーター」の育成や、市内教育機関等と連携して行う「福祉保健カレッジ」といった事業が盛り込まれています。

◆港北区では連合町内会ごとに・・・

 今年度から策定を始めた港北区の状況については、区役所保健福祉課の近藤さんから説明がありました。

* * * * *

 今年度は、ニーズの把握と課題の整理を行います。地区の範囲を区内に13の連合町内会と考え、地区ごとに「グループインタビュー」を実施します。グループはさまざまな課題をもつ人10名程度で構成し、1地区2回程度、延べ260人から、生活課題を聴き取ります。そこで出た意見について、区民3000人(全区民の約1%)にアンケートを行います。人数の少ない障がい当事者などの団体には、別にヒアリングを行うことも考えています。

 計画策定委員会は、各関係団体や町内会の役員などで構成し、そのもとに作業部会を設けます。作業部会は、区民の公募委員と学識経験者などで構成します。

 来年度は、策定委員会が出した素案に対する区民の意見聴取(パブリック・コメント)を行い、また、各地区(連合町内会)地域懇談会を開催し、地区ごとの優先課題を検討します。

◆各区いろいろ・・・

 各区の事例について、公募委員として策定に参加している方などから報告がありました。

* * * * *

 南区:03年度から策定中。区民の1%の2000人にアンケートを実施し、素案を作成。今年度は地区ごとに「ふれあい懇談会」を行って直接住民の声を聴いてゆく。参加する区民は地域の世話役などに固定しがちなので、テーマ別の懇談会も行われる。

 都筑区:ニュータウンという地域性から「子育て」が最重要課題になっている。しかし、子育て世代は町内会に加入している人が少なく、町内会単位で計画を考えるのはむずかしいと感じられる。

 神奈川区・青葉区:策定は公募委員を中心にしている。少人数でも内容の濃い議論を行うように努力している。

 泉区:各地区の主体性を重視して、計画策定はほぼ全面的に各地区にまかせるようにしている。

【これから、どうなっていくの?】

 漠然としていた「地域福祉計画」の姿が少し見えてきたところで、出席者が自己紹介がてら意見を述べました。その中からいくつかをご紹介します。

* * * * *

・計画策定と並行して具体的な施策を進めてもらいたい。

・精神障がいの当事者。区内では市民による精神保健福祉の活動が活発でうれしいが、どうしても社会的な被差別感がぬぐえない。

・同じく当事者。地域での「デイケア」に行くようになって、自分でバリアを作っていたことに気が付いた。地域が変わって自分も変わってきたと感じている。

・精神保健の問題については、町内会は「バリア」を作って触れないようにしている感がある。

・連合町内会単位で計画を考えるのは、行政にとっては「安全」な手法だと思うが、少数者の意見、声なき声を伝え、ともに考えられるようにしたい。

・若者や単身者は町内会に加入していない人が多い。地域に関心をもたない区民が多い港北区で、区民に地域の問題に目を向けてもらう努力が必要ではないか。

・お互いに関心のない地域だが、それぞれの弱みを見せ合える関係がほしい。

【思いを、声を、出して行こう!】

 さて、はたして区行政と区民が対等の立場で「協働」して、地域づくりができるかどうか? 区民・住民がどれだけ意識的に行政にかかわれるか、行政、住民双方に問われているのではないでしょうか。

 らくらくネットワークとしては、「ともに・らくらく」この地域で暮らしたいという思いを、これから用意されるであろう、あらゆる機会に出していきませんか、とらくらく市参加団体の皆さんや読者の方々に呼びかけたいと思います。

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コミュニティバス試験運行 注目を浴びてひとまず終了 No.39(2004.8)

 菊名・大倉山・新横浜を結ぶ「コミュニティバス」の試験運行が、7月中の毎週日曜日、各6回行われました。NPO法人「よこはま環境フォーラム」が、近い将来の運行実現をめざして行ったもので、地元「妙蓮寺レンタカー」の協賛で、8人乗りワゴン車を使用して運行されました。

 車の前面や側面には「コミュニティバス試験運行中」と書かれた横断幕が貼られ、街行く人々や路線バスの運転手さんなどの注目を浴びていました。

 宣伝チラシを手にした人が無料で乗車できる、というしくみで、チラシはおよそ1万部が試験運行ルート周辺で配られました。

 初日はほとんど関係者のみの乗車でしたが、次第に知られるようになり、満員で乗車をお断りすることもあったようです。障がい者支援団体の方や市会議員、街づくりに関心を持つ学生などからの問合せや乗車もあり、短期間ながら、手応えは十分だったようです。

 環境フォーラムでは、乗車された方々からのアンケート回答をまとめ今後の計画を検討し、さらに市の「協働事業」などを利用して、正式運行実現をめざします。

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菊名・大倉山・新横浜を結ぶ「コミュニティバス」実現に向けて 試行運転出発進行! No.38 (2004.6)

 NPO法人よこはま環境フォーラム(らくらく市参加団体)が、7月に菊名・大倉山・新横浜を結ぶ環状のモデルコースで「コミュニティバス」の試行運転を行います。

 この地域で「コミュニティバス」を運行しようという計画が生まれたきっかけは、現在地下ルートでの建設が進められている「横浜環状道路北線」計画への疑問をもった市民の運動でした。

 地域の大気汚染の実態をつかむための二酸化窒素濃度調査などとともに、マイカー削減のための公共交通システムとして「コミュニティバス」が2000年に構想され、今回の試行運転コース沿線地域の2000世帯を対象にしたアンケートも行われました。

 アンケートには500通を超える回答があり、「利用したい」という人はそのうち8割以上に達しています。(2001年2月発行の本紙18号で詳しく伝えています 記事ダイジェストはこちら

 それから3年以上を経て、いよいよ運行実現に向けて動き出しました。今春、特定非営利活動法人(NPO)に認証されたよこはま環境フォーラムの、NPOとしての活動の第一歩が、この試行運転ということになります。

「コミュニティバス」は、「人と環境にやさしい」バリアフリー仕様で低公害(ハイブリッドや、天然ガス、電気など)の小型バスによる運行が想定されていますが、今回の試行運転は地元レンタカー業者の協賛を得て、通常のワゴン車で行われます。

 試行運転の車には、沿線地域で配布中のチラシを運転者に見せれば無料で試乗することができます。

 乗車した方にはアンケートをお願いし、今後の運行計画の参考にすることになっています。

●この試行運転の詳細については→情報ひろば(2004年7月下旬まで掲載)

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「横浜市自閉症児・者親の会」設立25周年記念 映画「自転車でいこう」を無料上映(6月20日 横浜ラポール) 主催者にきく No.38(2004.6)

 大阪の下町・生野で暮らす20歳の李復明(リ・プーミョン)は福祉作業所の「営業係」。毎日毎日、自転車で作業所の製品販売に駆け回るのだが… たこ焼き屋のおばちゃん、自転車屋のおっちゃん、倉庫の作業員、そして学童保育所のスタッフや子どもたち… 街の人々は毎日、プーミョンとつき合う。

 そんな人と街を描く魅力的なドキュメンタリー映画が、6月20日(日)、新横浜の「横浜ラポール」で無料で上映されます。

 上映会の主催は、今年設立25周年を迎えた「横浜市自閉症児・者親の会」です。

 主催者の野尻美夏さんに、上映のきっかけ、趣旨と、「親の会」設立25周年について伺いました。

*なぜ上映することになったか。

 私たち「横浜市自閉症児・者親の会」はその名の通り自閉症という発達障害を持った子供がいる親が、「自分の子どもだけでなく、横浜全体の自閉症の人たちが良い援助を受けられ暮らしていける状況を作りたい」ということで活動を始めました。そして今回この「自転車でいこう」を東京の「ポレポレ東中野」で鑑賞した会員から、「とてもいい映画だから見に行きなさいよ」とチラシを渡されたのが映画を知るきっかけです。

 遠方の施設に入所するのではなく、横浜という地元でそしてこの地域で暮らし続けたいという私たちの願いは、映画の中に出てくる生野の町で過ごすプーミョンの姿に重なりました。障害を持つということが特別のことではなく、一人の人間として当たり前に暮らして行ける、そんな横浜になってほしいと、今回どなたでも鑑賞していただけるように無料上映を企画しました。

*親の会の25年、そしてこれから。

 おりしも今年は親の会が設立されて25年の節目の年に当たります。また、日本自閉症協会横浜市支部としてのスタートの時期と重なりました。設立4年目に、会全体の運動として施設設立に取り組むことと、会員全員が施設設立のために一定額を拠出することを決め、法人設立に動き出しました。そして「社会福祉法人横浜やまびこの里」を作り、数々の施設・作業所・グループホーム等ができ、横浜は全国的に見てもトップレベルの自閉症の方が暮らしやすい都市になりました。

 しかし親が活動をやめても良いほど機能が充実しているわけではありません。一生にわたっての障害を、どのライフサイクルでも援助が充実できるように今後も活動を続けていきます。

「自転車でいこう」のHP(株式会社モンタージュ)

横浜市自閉症児・者親の会HP

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地域のネットワークが一番の防災

港北区内で「阪神淡路大震災」関連の二つの講演会 No.37(2004.4)

 この3月、港北区内で、阪神淡路大震災の被災体験や復興活動について二つの講演会が行われました。

 1995年1月17日に起きた大震災から9年が経過しました。

 「復興10年目」となる今年、公的支援が打ち切られるなど、復興は「総仕上げ」になると言われています。しかし、現地はまだまだ復興途上のようです。

 災害は他人事ではありません。私たちもいつ遭遇するかわかりません。

 ふだんの生活の中で見過ごしがちな「防災」について、何が必要なのかをあらためて見直させるような講演でした。

●その時、障がい者は…? 復活・救援活動から地域づくり活動へ

 NPO「被災地障害者センター」の活動を聞く

 港北区地域作業所連絡会は、3月18日(木)、神戸から大賀重太郎氏(被災地障害者センター専務理事)を招いて「阪神淡路大震災に学ぶ〜その時、障害者は…」というテーマでお話をうかがいました。(港北区社会福祉協議会研修室にて)

 講演に先立って、「映画をつくるワークショップ・ピリオド」の遠藤さんが、今年の1月17日の慰霊祭の様子をビデオに収めたものを上映していただきました。9年前の震災当時の神戸市長田の街の写真も映され、今の長田と対比させたり、実際の神戸の様子がわかり、作者の思いが伝わるすてきな映像でした。

 そしていよいよ大賀さんのお話です。障害者の自立運動にかかわられていた大賀さんは、震災のあった朝、神戸ではなく姫路の自宅で震災のニュースを見たそうです。ニュースを見て「自分がひとり出かけて行ってもできることは限られる」と、すぐには飛んで行かず、「どんな状況か? 何が欲しいか? 何をして欲しいか?」と電話やファックスで、とにかく情報収集に終始したそうです。

 次にしたことは、神戸にボランティアの寝泊まりできる場所を確保し、東京の仲間に、「食事は確保するものの、雑魚寝に耐えられて最低1週間は滞在できるボランティア」の募集を依頼することでした。仕事の引き継ぎを受け、自分で実行し、そして後から来た人に伝える1週間です。

 そうして集まったボランティアに依頼したことは、作業所を一軒一軒回って「会って話を聞く」にこだわった情報収集。それからひとつひとつニーズに応えていきました。集まってきたボランティアの若いエネルギーに大賀さんは頼もしさを感じたそうです。

 そんな活動を通して、現在の大賀さんはその時の仲間たちとNPO「被災地障害者センター」を立ち上げ、助けてくれた大勢の市民に向けた活動を・・・と、日夜走っておられます。ヘルパー派遣をはじめ、学童の余暇支援等幅広い活動をしていらっしゃいますが、力を入れていることのひとつに、年に1回地域の小学校の子どもたちが参加する「長田こどもいちば」があります。作業所の仕事体験と、作った品物を空き店舗を利用して販売するイベントです。

 大賀さんいわく「これが、一番の防災」。この言葉はど〜んと胸に響きました。

「日ごろの活動のネットワーク作りが一番の防災」

 この言葉をしっかり受け止めて、私たちのこれからの活動に生かしていきたいと思いました。

【港北区地域作業所連絡会 伊東葉子】

●歴史・体験を語り伝えることの大切さ NHK住田アナウンサー震災体験を語る

 3月20日(土)、港北区役所で、阪神淡路大震災の第1報を電話で全国に伝えたNHKアナウンサー・住田功一さんの講演会が行われました。

 1995年1月17日、住田さんはちょうど帰省していた神戸市灘区の実家で大地震に遭遇しました。プロとしての使命感から、揺れている時間を計り、放送で伝えるべき内容を考え、通話可能だった隣家の電話を借りて東京のNHKにアクセス。そして住田さんの声がNHKの電波に乗って全国に伝えられたのでした。

 大きな被害のなかった実家の団地を飛び出し、住田さんはヒッチハイクで神戸市内へ向かいました。

 講演で住田さんは、現場取材でいかに目の前の被災者たちの状況を想像できなかったか、ということを率直に語りました。

 「大丈夫ですか」「大丈夫なわけあらへん」・・・「誰か来て〜誰か来て〜」ただただ手を合わせることくらいしかできなかった・・・ 神戸大学出身の住田さんは、大学近くの下宿で亡くなった神戸大生を助けられなかった住田さんの後輩の、無念の思いを書いた手記を朗読しました。

 また住田さんは、「横浜は80年前に関東大震災を被災しています。山下公園は震災のがれきで作られたと聞きましたが、このことを知っている人は横浜市民にどれだけいるでしょうか」と問いかけ、歴史や体験を伝えることの大切さを訴えました。

 住田さんは99年に高校社会科や小中学校の総合学習の副読本『語り継ぎたい。命の尊さ−阪神大震災ノート』を執筆、これをきっかけに全国の子どもたちに体験を語り続けているそうです。

【らくらくネット 遠藤】

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10周年を迎えたNPO法人・フリースクール楠の木学園 No.36(2004.2)

(楠の木学園は設立から10年になりました。1月には記念シンポジウムが行われ、また、2冊目の実践記録集も出版されました。学園長・理事長の武藤啓司さんに、この10年を振り返っていただきました)

 学校に馴染めない、学習についていけない、集団行動が苦手、長期に不登校……など様々な子どもたちのためにと設立して、10年目を終わろうとしています。

 バブルがはじけたあとでも、支え続けてくださっている企業や後援会の方々のお陰で、今や、横浜市内だけでなく、首都圏でも「軽度発達障害」や不登校などの若者の自立を支援するもっとも安定した居場所、学びの場の一つとなっています。

 現在、30数名でみんな明るく家庭的な雰囲気です。高校生年齢の若者が中心ですが、本科3年間だけでは社会参加に自信がない、不安を感じるという人たちのために、その後2年間の専攻科で、自信をつけて進学や就職への支援をしています。

 最近は不登校の中学生の参加が増えてきています。また、行政によるフリースクールへの理解が深まり、不登校・ひきこもりや「軽度発達障害」の青少年への支援を官と民が協力して行く動きがでてきていることはうれしいことです。

●楠の木学園の実践記録集第2集が発売されました。

『フリースクールの授業 --楠の木学園で学ぶ若者たち』武藤啓司編著 社会評論社 2000円(税別)

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菊名の地域作業所「いろえんぴつ」の話題 No.36(2004.2)

(1)支援団体がNPOになりました 「いろえんぴつコミュニティズ」 コンサートや講演会など開催

 「NPO法人いろえんぴつコミュニティズ」は2003年11月に設立した障害者の地域生活支援団体です。地域生活の中で当事者が抱える問題をみんなで解決していこうと、障害の種別を問わず、当事者のニーズに合わせた活動をしていこうと思います。また障害への理解を求める活動も行なっていきます。

 法人の活動として今年2月28日、港北公会堂にて「第3回いろいろコンサート」を行ないます。横浜フィルハーモニー管弦楽団をお迎えし「誰でも参加できるコンサート」を開催理念として、障害のある人もない人も一緒に「音楽への親しみ」を共有できる機会になればと思います。

 そして、3月21日に「第4回いろえんぴつ講演会」をフォーラムよこはまにて開催します。「睡眠覚醒リズムとてんかん」と題し、「てんかん」への理解を求めると同時に支援方法についても考えていきたいと思います。

 これから、法人ではいろいろなイベントを開催します。皆さんぜひ参加して下さいね! (いろえんぴつコミュニティズ)

(2)いろえんぴつのお店「えんや」であったかコロッケをどうぞ

 地域作業所いろえんぴつは「えんや」というお店を菊名駅近くに開いています。

 「えんや」の名は「皆様とご縁があるように」との意味。2大特産品は味噌とコロッケです。

 味噌に使う糀(こうじ)は、地元菊名の「小泉糀店」から仕入れています。

 コロッケは2種類あって、手作り味噌入りコロッケと、バターを使ったかぼちゃのコロッケです。味噌の入ったコロッケは意外とじゃがいもと合っておいしい! かぼちゃのコロッケはケーキのようで、リピーターも増えているとのことです。

 心地よい空間で作られたものは、買ったあとも温かいコロッケ気分になれます。

 「えんや」では、リサイクル品も販売しています。 (らくらくネット K)

■地域作業所 いろえんぴつ

 〒222-0011  港北区菊名7-3-27

 TEL434-5703  菊名駅徒歩約10分 市営バス41系統新菊名橋停留所徒歩5分

■えんや

 〒222-0011  港北区菊名7-1-18

 TEL421-1712  東横線菊名駅ホームとなり 駅から徒歩3分(学習塾港学舎の斜め前)

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はじめまして 「CPキッズ」です No.36(2004.2)

(らくらく市2003に「横浜環境フォーラム」といっしょに初めて出店された「CPキッズ」をご紹介します。ご紹介がたいへん遅れてしまったことをおわびいたします)

 「CPキッズ」は、今から12年前に日吉・大倉山・綱島に住む障害者と健常者の子を持つ母親達が中心なって、誕生したグループです。

 当時は、現在程、地域に子育て支援システムが確立しておらず核家族化の中、子育ては、大変でした。地域で皆が助け合って、障害の有無にかかわらず、「楽しく明るい子育てを」というモットーで現在まで活動してきました。

 らくらく市は、横浜環境フォーラムの篠崎さんから紹介していただき、今回初参加させてもらいました。秋とは思えない晴天の中、たくさんの方々が訪れ、楽しいひと時を過ごすことができました。10円、20円の雑貨が主で売り上げは、ささやかなものでしたが、何よりお客さんとのふれあいが、とても楽しく貴重な体験ができたことに心より感謝しています。

 また、おさいふを拾ったのがご縁で、新しいお友達ができたのもうれしく思っています。

 今後も地域のかたがたと手をとりあいながら、環境・教育問題についてアンテナをはりめぐらして、活動していきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。(CPキッズ 桜井)

連絡先:桜井 電話544-7616

活動日:毎月第一土曜日 10:00〜12:00

場所 :ラポール他

内容 :主に日本の季節の行事にあわせた工作や調理実習

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「よこはま環境フォーラム」NPO法人化へ向けて設立総会 No.35(2003.12)

 らくらく市参加団体の一つである「よこはま環境フォーラム」は、来春のNPO法人としての発足に向けた「設立総会」を、11月15日、港北公会堂和室で開催しました。

 14名の出席で行われたこの総会は、NPO(特定非営利活動法人)認証を県に申請するため、定款などを審議、決定するものです。来年2月にも認証される見込みです。会員数は現在20名。

 「よこはま環境フォーラム」は、おもに自動車排ガスによる大気汚染と高速道路建設に関する問題に取り組み、窒素酸化物濃度の調査や、交通量削減のための公共交通機関の提案などを行っています。

 とくに、菊名・大倉山・新横浜を循環するコミュニティバス運行計画を、住民のアンケートに基づいて作り、横浜市に提案しています。

 全国各地で、市民の力で公共交通機関を維持する努力が行われ、赤字のために廃止された路線バスをNPOの手で復活、運行している例などがありますが、高齢者や障がい者など「交通弱者」の移動手段を確保するだけでなく、都市では交通量や路上駐車を減らし、大気汚染防止にもつながるものと期待されています。

 環境フォーラムのNPO化について、設立代表者(認証後は理事長)の篠崎元彦さんは、NPO法人として公的に認知されることで信頼性が向上し、活動の充実がはかれる、と述べています。

 出席者からは、NPO法人として認証されることで責任が生じる、任意の市民グループでは運動の継続に不安があるが、NPOとなることで継続しやすくなる、といった意見も出ました。

 今後環境フォーラムは、コミュニティバス実現のための調査・研究・提案を始め、大気汚染調査、広報誌の発行などを通じて「環境に負荷を与えない生活スタイルを確立し、まちづくりの推進を図る」(定款による)活動をして行くことになります。

 会費は 入会金500円、月会費(正会員)200円(賛助会員)一口100円(一口以上) となっています。

 問い合わせ、入会の申し込みは次のところへ。

 事務局 港北区大豆戸町357 ポプラ101号

 電話・FAX 431−5952

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「まいんどくらぶ」NPOとして認証される No.35(2003.12)

 精神障がい者地域作業所の「セサミ香房」「ひかり作業所」「四季菜館」やグループホーム2か所、喫茶「カフェ杜」を運営する「精神保健を考える会まいんどくらぶ」は、7月にNPO法人設立総会、設立申請を行いましたが、11月17日、県からNPOとして認証されました。

 さらに、三つの作業所を「小規模通所授産施設」へ移行するよう、横浜市に要望しています。

 まいんどくらぶは「子どもからお年寄りまで『心の健康』について考え、誰もが住みやすい地域づくり」を目指しています。各作業所製品のセールや、「カフェ杜」でのイベント、「心の健康」に関する講演会をこれまでにも行っていますが、より安定した組織になることで、地域での活動がさらに広がるものと期待されます。

 

 事務局 港北区大曽根1−17−17メコルト大倉山 セサミ香房内

 電話・FAX 533−1375

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社会福祉法人をめざす「かれん」 12月から寄付募集 No.35(2003.12)

 2000年に社会福祉法が改正され、法定外の施設だった知的障がい者の小規模作業所が、社会福祉法人による法定の小規模通所授産施設に移行することが可能になりました。法人化により助成金が増額され、通所者の負担が軽くなると同時に、より充実した活動内容となることが期待されます。

 多彩な活動を展開する三つの作業所をもつ「オーガニックスペースかれん」は、来年11月認可をメドに、社会福祉法人への移行をめざすことになりました。前身の「みんなのお店」開店から20年、作業所「かれん」の誕生から7年、その活動の蓄積は法人化にふさわしいものと言えるでしょう。

 このたび社会福祉法人「かれん」設立準備委員会と設立基金後援会が発足し、12月から法人化に必要な基本財産のための寄付募集を始めることになりました。

 趣意書、寄付についてなど、問い合わせは次のところへ。

 連絡先:オーガニックスペースかれん

 電話547−2190 〒222−0032 港北区大豆戸町2−9 頼ビル2F

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「グループ赤いくつ」が発足20周年 No.33(2003.8)

 「らくらく市」参加団体の「グループ赤いくつ」は、「らくらく市」よりも長い歴史をもつグループです。今年4月で発足20周年。

 その記念の催しとして、大倉山「ギャラリーかれん」で、広報紙「赤いくつ」に連載されている、イラストレーター・いしかわけんさんのイラスト原画展が行われました(6月30日〜7月5日)。

 会場には連日地域のゆかりの人々が観覧に訪れ、最終日にはかつてのメンバーであり、今も賛助会員となっているいしかわけんさんを囲んでの懇談も行われました(写真)。

 代表の石川もとさんにこの20年を振り返っていただきました。

20年の歩みの重さ

 港北区を活動の中心として、歩んで来た道のりが、今年4月で20年の月日を重ねました。行政からの補助金で運営していた「障碍児地域訓練会」に、地域の一般の子どもも加えて活動したい、という強い願いを持った人々が、「訓練会」の枠を取り払う為には、と独立したのが赤いくつのスタ−トでした。拠点を作り、自主財源で18年維持、昨年からはしんよこはま地活の利用に切り替え、「太尾の家」跡は瀟洒な住宅に変わって、少し気落ちしていました。

 ところが、先日ギャラリ−かれんで開催させていただいた「赤いくつ・20周年こどものペ−ジ・原画展」に、近隣の住民の方が沢山お越し下さり、「太尾の家」をご存知だった様子に、今更ながら、20年の歩みの重さを再確認しました。

 子どもをめぐる日本の状況は、昨今本当にきびしいものです。私たちの歩みも、当分休む訳にはいきません。(石川もと)

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2003港北区民ミュージカル「リバーサイドストーリー」発進!! No.33(2003.8)

 港北公会堂ホールのどん帳は森と水のイメージ。これは丘と川に形づくられた、いにしえの「港北」の風景です。

 このイメージに触発されて、未来の「港北」の夢を語ろうという区民手づくりのミュージカルが年末、港北公会堂で披露されます。

 港北区民ミュージカル「リバーサイドストーリー〜僕の未来、私たちの街〜」の準備委員会(代表:水野次郎さん)が6月に発足、7月にキャストとスタッフの募集が行われました。

 キャスト募集には小学1年生から50代まで、40人の定員を超える応募がありました。脚本、音楽、振付けなどのスタッフもそろい、8月23日(土)には、日吉台小学校で発会式が行われます。9月から公会堂で練習を始め、12月20日(土)と21日(日)に公会堂ホールで上演されます。

 区民ミュージカルは青葉区や緑区で区民によって企画され、区役所の支援を受けて上演されています。この区民ミュージカルのスタッフで港北区在住の中学校教員が、地元でも実現したいと呼びかけたのが港北区民ミュージカルの始まりです。

 港北区は横浜市内でも目立って市民活動が盛んでありながら、区民の地元意識が薄いといわれています。このミュージカルづくりを通じて、区民が街づくりの主役となるような文化を育みたい、と代表の水野さんは語っています。

2003港北区民ミュージカル 問合せ先 村上芳信さんTEL/FAX 431-5551

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「大倉山の新名所」アートかれん オープンから1年 No.32(2003.6)

 2002年4月に大倉山東口レモンロードのほぼ中央にオープンした障がい者地域作業所「アートかれん」。通りに面したギャラリーはすっかり商店街に溶け込み、ギャラリー利用の予約はほぼ年内は埋まる盛況。作業所通所者の創作活動も進み、作品の展示や、手漉き紙製品や絵をプリントしたTシャツといったオリジナル商品の販売も行っています。

 所長の新堂さんにこの1年を振り返っていただきました。

◆ギャラリーは順調のようですね。

 最初は(開設準備の)実行委員会の委員が企画し、出展者を紹介した企画展が続きましたが、半年たった10月に初めてギャラリーを使いたいという方が現れ、今年は12月まで予約が埋まっています。一度利用された方がまた使いたいとおっしゃる「リピーター」もいらっしゃいます。絵の展示だけでなく、手工芸品の展示販売に使う方が多いですね。

◆作業所の日常活動はこの1年で変化ありましたか。

 創作活動の方は、美術を勉強した若い職員がメンバーそれぞれをよく見て適切なサポートをしていて、メンバーの作品の幅が広がってきています。

 アートかれんはメンバーの自立を第一に考えて、創作活動以外に、調理、清掃、洗濯、買い物という一日のスケジュールを組んでいます。メンバー一人一人、障がいの違い、経験の差があるし、また毎日の体調も変化するので、それぞれにあった作業内容を考えていますし、「かれん」(軽食喫茶)や「モアかれん」(自然食品店)と交流して、さまざまな作業を経験できるようにしています。

◆「アートかれん」が地域にアピールしたいものは何でしょう。

 もっと気軽に生活にアートを取り入れてもらえたらと思います。アートを身近に感じられる「絵のあるところ」としてなじんでいただけたらと思い、現代第一線の中堅作家によるグループ展の企画が進んでいます。誰でも気軽に参加していただける土曜日の「かれんアートクラブ」も1年たって参加者が増え、すっかりなじんできました。

 

 「大倉山の新名所」(らくらく市参加団体紹介のキャッチフレーズ)も1年たって「大倉山の顔」になったようです。ギャラリーでこれまで2回開催された「みどりの風」展や、6月2〜7日に行われたメンバー初めての個展「磯部涼展」で、メンバーの作品もお目見えしています。これからの活動も見逃せません。

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パソコンで人生を豊かに・・・「こうほくぱそぼら」 No.31(2003.4)

 パソコンに初めて触れるという方が増え、技術を学ぶ場や指導してくれる人が求められています。

 らくらく市参加団体の一つ「港北みりょく発見団」は、綱島の桃をテーマにしたまちづくり活動とともに「こうほくぱそぼら」を行っています。

 パソコン・ボランティアの略で「ぱそぼら」。会員は現在103人。そのうち、技術指導のできる「講師」が21人います。

 毎週水曜日・土曜日の午前と午後に定例勉強会を開いており、会員は都合のいい時間に予約して参加することができます。ノートパソコン持参の方が優先です。

 会場は、港北公会堂隣の「港北区福祉保健活動拠点」(「ロイヤルホスト」のある茶色いビルの3階)。

 入会金1000円、勉強会は1回300円で参加できます(10回分前納もできます)。

 また、毎月最終土曜日の午後は、会員以外の方も参加できる「ぱそぼら広場」を開いています。参加費はなんと無料です(原則としてノートパソコン持参)。会場は定例の勉強会と同じ。

 3月29日に行われた「ぱそぼら広場」は、表計算ソフト「エクセル」による名刺づくりがテーマ。20人以上の参加者でにぎやかでした。個人指導が中心の定例勉強会とは違い、広場に集まった全員が同じテーマに取り組みます。毎回、デジタル写真の取込み・加工や家計簿づくりなど、パソコン初心者にも楽しめるテーマや実際に役立つテーマが企画されます。

 勉強会・ぱそぼら広場のスケジュールは、港北区役所生涯学習支援センターが発行している『楽・遊・学』に掲載されています(区役所、地区センターなどで配布)。

 港北みりょく発見団は、地域の人たちの技術や知識の交流をまちづくりに生かそうとしており、「ぱそぼら」はその一環です。

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市民活動団体のNPO法人化進む No.31(2003.4)

 活動の安定した継続や拡大をはかるために、NPO(特定非営利活動法人)を設立する市民団体が増えています。

らくらく市2002参加団体の中では、「グループおおきな木」「楠の木学園」「港北区手をつなぐ育成会」「びーのびーの」「陽だまりの会」 以上5団体がNPO法人です。

 さらに「ひかり作業所」「セサミ香房」「四季菜館」などを運営する「まいんどくらぶ」がNPO法人設立を準備中、また、「よこはま環境フォーラム」もNPO法人化を検討しています。

 NPO法では、12の分野(5月から17分野に拡大)についてNPO法人の設立を認めており、そのほか、組織などについてさまざまな規定があります。関心のある方は、次のところに問い合わせることをおすすめします。

 

まちづくり情報センターかながわ(アリスセンター)

 横浜市中区新港2-2-1横浜ワールドポーターズ6F

 TEL212-5835 FAX212-5826

http://www.jca.apc.org/alice/

 

NPO法人設立運営センター

 東京都新宿区西新宿3-3-11杉本ビル2F

 TEL03-5339-7281 FAX03-5339-7285

 http://www.d1.dion.ne.jp/~npo/

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らくらくネット30号・5周年に寄せてらくらく市と出会って −セサミ香房 林洋子 No.30(2003.2)

 「街の中で共に生きる。誰もが楽々と生きられたらいいね」と呼びかけ合って「らくらく市」、「らくらく講座」が隔月で開催されるようになったのが約20年前。当時「ひかり作業所」の職員だった私は、家族会の小野さんと一緒に講座の実行委員会に参加しました。ビールとおつまみ持参のことがよくあったものです。

 精神障害の人たちが通う地域作業所は、他の障害者の活動もそうですが、地域やお隣の方々の理解が大前提です。もちろん場所を貸してくださる大家さんの理解がないと開設できません。

 作業所に通うメンバーが参加できる場、地域の人と出会って自然に話ができる場をたくさん作ることによって理解が生まれ、共に生きる地域が作られていくことにつながる。一朝一夕にはいかないが、地道に活動して行くことが大切と今も考えています。メンバーも地域の人たちと出会うことによって「和解」が生まれ元気につながっていきます。

 20年前とは確実に地域は変わってきていると感じます。しかし一方では、障害者の「場」作りにはまだまだ反対も起こり、説明会を余儀なく開くことも経験しました。

 ですから、らくらく市のテーマは、今後も私たちの活動の大切なテーマなのです。

 年一回のらくらく市となった今、らくらくネットの発行は重要な情報交換の場であり、横のつながりの大切さを改めて感じさせてくれるものです。30号を継続された編集委員の皆さんの御尽力に本当に感謝申し上げます。

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楽々後記■拡大版 編集は「らくらく」とは行きませんが、続けられるのは皆様のおかげです No.30(2003.2)

◆「横浜ナントカー」とかいう情報誌が鳴物入りで創刊しましたが、「らくらくネット」はひっそり創刊です。でも中身は負けたくない! まだ芽生えたばかりの超小さな情報紙、根を伸ばし花を咲かせるよう、みんなで育ててください!◆……これは1998年4月、本紙第1号の後記です。それからまもなく丸5年。花は咲いたかどうだかわかりませんが、根はずいぶん伸ばしたかな、と思います。他の地域の方からも、情報掲載メディアとして認知していただき、情報の量も巾も5年でずいぶん増えました。◆もともと「らくらく市」の継続のために始めたメディアですが、参加団体を増やし、また、参加団体どうしのコミュニケーションを活発にすることにも役立っているのではないかと自負しています。「らくらく市」は閉じられた組織ではなく、地域に開かれた存在です。そして年1日のイベントにとどまらないネットワークでもあるのだと考えています。◆正直申し上げて、編集は毎回「らくらく」とは行きません。それでも続けられるのは、企画や情報提供、そして広告主として協力下さる皆様のおかげです。◆本紙とホームページ「らくらくこうほく」は、らくらく市実行委員会の名のもと、有志による「らくらくネットワーク・プロジェクト」が制作しています。制作スタッフとして参加してくださる方、歓迎します。ご連絡ください。(まめどまめ)

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保育・子育ての環境を見直す― 心のバリアフリーを考える会 No.29(2002.12)

11月23日(土)、「心のバリアフリーを考える大倉山・市民の会」の4回目の集まりが、菊名コミュニティハウスで開かれました。

 2001年5月に起きた、知的障がいのある青年が散歩中の保育園児を陸橋から落としてしまった事件をきっかけに生まれたこの会では、障がい者施設や横浜保育室のあり方などについて行政の担当者を含む関係者と話し合いをもち、市に対する要望をまとめて提出しています。

 今回は、被害に遭った幼児が通っていた保育園(横浜保育室認定)を中心に、保育や子育ての環境、安全性に問題はないか、見直すことがテーマとなりました。

 保育園関係者、障がい者施設関係者や、子どもをもたないシングルの男性なども交えて、個別の事例から、親の働き方一般の問題に至るまで、幅広い話題について意見交換が行われました。

 市民の会では、これからも幅広いテーマでこのような会を行い、多くの人たちに話し合いに参加してもらう機会を設けたい、とのことです。

 また、大倉山での事故を教訓に、子どもや障がいのある人たちが安全に暮らせる街づくりについて、市などに質問や要望をしてゆく予定です。

●大倉山での事故後の経過や、市民の会の市への要望・市からの回答を本紙26号(2002年6月)に掲載しています。またホームページ「らくらく・こうほく」のらくらくネットのページでも全文をお読みになれます。

●心のバリアフリーを考える大倉山・市民の会 ホームページ(掲示板)

 http://www.ynet.co.jp/~yokohama/

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だれでもスポーツ!  見たい・応援したい! 参加したい! No.27(2002.8)

 人はスポーツをする生き物。あなたはなぜスポーツをするのでしょう? 体力づくり、健康維持、ストレス解消、達成感…さまざまな理由やモチベーション(動機付け)があるでしょう。もちろん好き嫌い、得意苦手はあります。しかしどんな人にも、たとえば「障がい」があってもなくても、スポーツをする「資格」や「権利」があるのではないでしょうか。

 この夏は知的障がいのある人たちのスポーツ大会が花盛りです。

 サッカー・ワールドカップで盛り上がった新横浜の横浜国際総合競技場は8月25日、「もうひとつのワールドカップ」決勝の舞台になります。「第3回知的障がい者サッカー世界選手権 INAS-FID WORLD FOOTBALL CHANPIONSHIPS」

 この大会はオランダに発祥し、今回からサッカーW杯と同じ年に開催されることになってまさに「もうひとつのW杯」となりました。8月8日に調布の東京スタジアムで開幕し、東京・神奈川の16会場で16ヶ国によるリーグ戦が行われます。いずれの会場も入場無料。決勝戦も無料です。

 また、知的障がいのある人たちの世界的なスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス」の日本国内大会が、8月15日〜18日に東京都内で開催。

 みんなで応援しましょう!

 

地域の障がいのある人たちのスポーツ活動はどうなっているのでしょう。その一端を見てみました。

 

●いっしょにソフトボールしよう! 世話人も急募!! 「ファウルチップ」

 知的障がいのある人たちのソフトボールチームが港北区内で活動しています。その名も「ファウルチップ」。現在メンバーは約30人。主に綱島の松下通信グラウンドで月1回、練習しています。目標は、横浜スタジアムで、市内の知的障がい者チームによるリーグ戦をすることだそうです。世話人は5人ほどで、もっと増やしたいというのが目下の希望。ソフトボールをいっしょに楽しんでもらえる人に是非世話人に加わってもらいたい、と世話人代表の滝口さんは話しています。また障がいの有無に関係なく、対戦相手も募集中。もちろん、障がいのある人でソフトボールをいっしょにやりたいという方も歓迎。ただし世話人による送迎はできないので、直接グラウンドに来れる人に限っています。

 世話人、対戦相手、メンバー加入についての問合せはTEL/FAX562-6901滝口さんまで。

◆ファウルチップ世話人・メンバー募集についての情報

 

●ひとりひとりの動きや表現を大切に ダンス・ワークショップ

 「ファウルチップ」のメンバーの一人Nさんが通う地域作業所「かれん」では、通所者の親たちの会が主催する「ダンス・ワークショップ」が行われています。リーダーは特別養護老人ホームや児童館などでのワークショップも行っている河下亜紀さん。「ダンス」といっても、一定の振付けのあるものではなく、会場の環境や参加者の様子に合わせてさまざまな身体を使った表現や動きをするワークショップです。昨年始まり、主に区社会福祉協議会の研修室で行っていますが、7月21日には大倉山公園の広場で、初めて野外ワークショップを行いました。

 1本の木を囲んでぐるぐる回ったり、木にタッチしたり、各自持参したペットボトルをいろいろなスタイルでバトンタッチしたり。同じ動きや型を押し付けず、ひとりひとりのしたい動き・表現を大事にしたワークショップでした。かれんの通所者には脚の不自由な人もいますが、決して無理のない動きで、楽しそうに参加していました。参加者みんなが手をつないだり、ものを受け渡したりと、コミュニケーションがあったからでしょう。河下さんの名刺には「コミュニティアート」という言葉が書かれています。人と人のつながりを大切にした身体活動を広めているようです。

 

●健康維持のためのプログラムとして

 精神障がいのある人たちの地域作業所「ひかり作業所」では、スポーツのプログラムとして太極拳を月2回行っています。1997年ころ、近くに太極拳の先生がいるということから始められ、続いています。型を覚えるまでがむずかしいといわれる太極拳ですが、新しく入った人にも講師がていねいに型を指導してくれるので、ついていけるそうです。大綱コミュニティハウスで行われる教室には毎回7、8人が参加。

 精神障がいの人たちの作業所では、嘱託医の指導で積極的にスポーツを取り入れているところがあります。「ひかり」の太極拳もそうですが、健康維持のためのプログラムとして行われています。

 

●スポーツをする場所は街にありますか?

 さて、スポーツを楽しむには場所が必要。とくに、障がいのある人たちが安心してスポーツを楽しむには、受け入れ体制がしっかりしていることも必要です。

 新横浜には障がい者のためのスポーツ・文化センターである「横浜ラポール」があり、横浜市内各区からの利用者があります。グラウンド、体育館、屋内プール、トレーニング室などが揃い、障がいのある人たちをサポートする指導員のスタッフも充実しています。「大きくたくましい建物の中に、やわらか機能がいっぱい」(リーフレットより)のラポールはいつもにぎわっています。問い合わせはTEL475-2001 FAX475-2053へ。

 他にも区スポーツセンターや公園、学校のグラウンド・体育館、民間のスポーツクラブなどスポーツ施設は身近にありますが、施設によっては障がいのある人が利用できなかったり、障がいの内容によっては利用制限があったりします。

 そのこと以上に(障がいの有無とは関係なく)すぐに利用できなかったり、予約がとれないこともあります。太極拳をしている「ひかり作業所」では、以前バレーボールをやっていましたが、体育館が遠く、予約も大変なので、やめてしまったとのこと。障がい者ではありませんが、ある学習塾のサッカーチームはいつもグラウンドさがしに苦労しているそうです。

 「今すぐスポーツしたい!」という思いがかなえられるような、場所、サポート体制がもっと身近に必要かもしれませんね。

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街に「心のバリアフリー」を求めて… 「大倉山事故」から1年 No.26(2002.6)

 昨年5月9日、大倉山駅近くの陸橋で、散歩中の保育園児の一人が、やはり散歩中の障がい者施設通所者の青年に持ち上げられ、橋から落とされる、という事故が起きました。被害者の保育園児は幸い命に別状はありませんでした(1か月余りで退院)が、被害者の家族だけでなく乳幼児を育てている人たちや、障がい者の家族、障がい者通所施設・作業所などの関係者にとって、衝撃的な事故でした。

 障がい者が加害者だったため、報道が控えめとなり、地元の人々にもこの事故の内容は余り知られることがなく、1年前のこの出来事を覚えている方は余り多くないのではないでしょうか。

 しかし、被害者の家族はもちろんのこと、同じ保育園(「横浜保育室」認定園)に子どもを預けている人たちや、障がい者の地域での生活に関心を寄せる人たちは、この事故の当事者と連絡をとりあい、励ましあいながら、事故の再発防止や幼児も障がいのある人も安心して住み、行き交うことのできる街づくりについて話し合っています。

***

 障がい者施設から保育園、被害者家族に対してきちんとした説明が届かないまま、間もなく2か月になろうという昨年6月下旬、被害者のご両親に話を聞く会が、らくらく市参加団体のメンバーなどにより行われました。この間、またその後もご両親は保育園保護者有志と話し合い、行政関係者や施設運営者との連絡・交渉も行ってきました。また、保育園と障がい者施設との間の話し合いも何度かありました。しかし、原因究明、事故防止策や、その検討の内容について十分に情報が公開されませんでした。

 横浜市は、この事故をきっかけに障がい者施設の事故防止などについて検討する委員会を、障がい者施設職員などを中心につくり、昨年12月から検討を行っています。現在も続けられていますが、その内容についてはやはり公開されていません。

***

 2回目の被害者ご両親に話を聞く会は10月に行われ、その後日常的な意見・情報交換の手段としてインターネット上の掲示板をスタートさせました。http://www.ynet.co.jp/~yokohama

 さらに今年2月に行われた3回目の「話を聞く会」では「心のバリアフリーを考える大倉山・市民の会」(「市民の会」)の名で、市に要望を出すことを決めました。

 要望は、障がい者施設の問題だけでなく、市独自の基準で認証している「横浜保育室」の施設や運営についての問題、この事故の被害者へのケア、サポートについても視界を広げたものとなっています。

 3月に提出された要望書に対して4月、新市長の名で回答がありました。(要望と回答の要点については別表参照)

***

 事故から1年たった今年5月11日(土)、被害者のご両親、「市民の会」賛同者と障がい者施設、行政関係者との話し合いがもたれました。

 主催者の「市民の会」は今回の話し合いを、施設や行政の責任追及の場ではなく、事故の風化と再発を防止するためにともに話し合う場と設定しました。市の担当係長の要望への回答の丁寧な説明、区や施設関係者からの率直な発言があり、被害者ご両親からの事故当時の切実なお話もありました。

 その中では、このような事故に遭った時、行政に相談するにも窓口がどこかわからない、わかりにくいということへの不満、またこの1年の動きを見てもわかる通りの情報不足、とくに専門家による検討会の内容が公開されないことへの不満が浮きぼりにされました。

***

 事故後1年でやっと施設、行政関係者と直接話し合いができるようになりました。この日を待っていたのは、被害者ご両親だけでなく、幼児の保護者、障がい者をサポートする人たち、そして、安全・安心な街に暮らしたいと望む市民ではなかったでしょうか。

***

 6月には障がい者施設の事故防止などに関する検討会の報告書がまとめられることになっています。そのあと、また5月11日のような話し合いの場が設けられる予定です。まさに「心のバリアフリー」の場となることを期待したいところです。

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サッカーW杯がやって来る! さあどうする? No.25(2002.4)

 世界的なスポーツイベント、サッカーのワールドカップ(W杯)がまもなく日本に、横浜に、港北にやって来ます。世界中が注目する決勝戦を含めて4試合が、小机の横浜国際総合競技場で行われます。

 「フーリガン」などのネガティブなイメージが先行し、警備や交通規制が与える影響を含めて、不安を覚える市民が増えている一方、国際交流と「心のバリアフリー」のために千載一遇のチャンスと活動する市民も少なくありません。

キャンプ村づくりは断念 でも「心のキャンプ村」づくりはこれから

 野宿する人たちをあたたかく迎えて、いっしょにW杯を楽しもう、と2年前から活動してきた「横浜キャンプ村」(世話人 佐藤真起さん)。メンバーは、行政と市民が共同で海外からのサポーター向けの野営地を運営する韓国を訪問し、見学や情報交換をして、横浜市に野営地をつくる提案をしてきました。

 市は、提案された場所(公園)周辺の住民からの理解が得られないことや、ホテル業界からの反発などを理由に、この提案に難色を示しています。市の野宿者対策は具体策が示されていません。開会まで100日を切った時点で横浜キャンプ村は野営地の設営を断念し、ホスピタリティ(もてなし)をテーマにした自主企画などに活動を切り換えることになりました。

 世界にサッカーボールを贈る「ピースボール」グループと共同で、会場に集まった各国の人たちからのメッセージを集め、韓国や次回開催国ドイツへのエールを送る「メッセージプロジェクト」や、ブータンの高僧が監督したサッカー映画『ザ・カップ』を上映するイベントなど、「心のキャンプ村」の活動がスタートします。

 横浜キャンプ村は第1・第3水曜日にミーティングを行っていますが、5、6月は毎週行い、市民の交流のテーブルとする予定です。関心のある方はどなたでも参加できます。場所は新横浜の「レストラン&サロンWe」。時間は夜7時から。くわしい問合せは「スペース・オルタ」気付・横浜キャンプ村世話人の佐藤さん TEL/FAX472-6349へ。

市民参加で国際交流の広場を 港北区が新横浜駅前公園に

 港北区役所は、5月24日(金)から6月12日(水)まで(試合の行われる6月9日、11日を除く)横浜国際総合競技場の入口にある新横浜駅前公園の少年野球場に「港北サッカー交流広場」を開設する予定です。日本vsロシアの試合日前日の6月8日には「交流フェスティバル」も行われる予定です。

 ・サッカー広場 フットサルのできるコート2面を設置。使用料無料。個人でも参加できます。その場に集まった人どうしでチームを組んで自由に楽しむことができます。

 ・交流広場 交流を目的にした市民団体、個人の活動スペースを提供。(政治・宗教宣伝、布教や営利を目的とした活動を除く) 原則として事前申込み制です。

 ・情報交換コーナー 掲示板を設置し、交流を目的としたイベントなどの情報交換に利用できます。

 ・交流フェスティバル(企画イベント) 様々な文化を体験するプログラムや各種出店など。

 この交流広場の事務局となる港北区役所地域振興課では、「安全な大会運営はもちろんのこと、全国、海外から港北を訪れる人々が楽しく笑顔で帰っていただけることが大会の成功につながると思います」「訪れる方たちだけでなく、地元の住民の皆さんにも交流、参加の場を提供することが必要と考えています」と話しています。

 試合日は警備上開催できないのが残念ですが、土日、試合日前日にはにぎわいが期待できそうです。

 「港北サッカー交流広場」についての問合せは「港北区ワールドカップサッカー推進連絡協議会」事務局 港北区地域振興課 TEL540-2239 FAX540-2245まで

来日外国人を歓迎 観光情報も提供 港北国際交流ラウンジ

 大豆戸町の「港北国際交流ラウンジ」では、6月8日〜14日を"JAPAN WEEK"として、日本文化や横浜を紹介するイベントやパネル展、宿泊や観光、飲食などについて紹介するデスクを設置して、観戦のため来日した外国人の便宜をはかります。市民との交流行事も実施中です。。

 TEL 430-5670 FAX 430-5671

http://homepage2.nifty.com/kohokulounge/

映像で「W杯」が来る街と人々を記録 映画を作るワークショップ「ピリオド」

 らくらく市の映画『らくらく.街.15』を作った映画ワークショップ「ピリオド」は、次の作品のテーマを「W杯を迎える街と、迎える人々」として仮題『W.2002.心のキャンプ村』の撮影を始めています。「横浜キャンプ村」や港北区のサッカー交流広場、交流ラウンジの行事にも参加しながら、決勝の地横浜・港北の人々がどのようにこの世界的なイベントを、世界から集まる人々を迎えたか、記録しようと取り組んでいます。撮影や編集に参加してみたい方を募集しています。問合せはTEL401-6063 ウエストンの小林さんまで。

http://www.ynet.co.jp/~period/

「もうひとつのW杯」もこの夏やって来る!

 サッカーW杯の年に過去2回英国で開催されてきた知的障がい者のサッカー大会「INAS-FID国際知的障害者サッカー世界選手権」が、今回は横浜、東京などで開催されることになりました。開催期間は8月8日〜25日の18日間。決勝戦と閉会式が横浜国際総合競技場で、準決勝と予選計3試合が三ツ沢公園競技場で行われる予定です。参加国は16カ国。英国以外で初めて開かれる「もうひとつのW杯」、「らくらくネット」としては6月のW杯以上に注目したいと思います。

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「くれよんの夢」はどんな夢? No.24(2002.2)

 大倉山のシンボル「大倉山記念館」は、1985年(昭和60年)に集会施設として開館しました。ギリシャ風「プレヘレニック様式」の建物は昭和初期、現在も記念館内で活動している「大倉精神文化研究所」によって建てられました。

 文化・アートの発信地として17年、「水曜コンサート」「芸術祭」などとともに毎年続いているイベントに、障がい児・者作品展「くれよんの夢」があります。今年も3月20日(水)から24日(日)まで行われます。

 ギャラリーには、障がい者団体から絵やクラフトなどが出品され、長い壁面にところ狭しと楽しい作品が並びます。メッセージボードもあり、地域の中学生・高校生などからのメッセージカードが掲示されます。集会室やホールでは人形劇やコンサートが行われ、また喫茶店も開かれます。大倉山記念館では秋の芸術祭と並ぶ、全館あげての「春の文化祭」です。

 「くれよんの夢」は障がいのある人たちの交流団体「港北ふれあい委員会」が、記念館、絵画教室、養護学校の賛同・支援を得て始めたイベントです。

 山の上にあり、建物の中も狭く階段の多い「バリア」だらけの大倉山記念館をあえて使う理由は、(1)美術作品展にふさわしい建物の雰囲気で作品の価値を高める (2)市民の散策と憩いの場所であり、作品や障がいのある人たちとの偶然の出会いを演出できる といったことです。

 港北ふれあい委員会は、1982年(昭和57年)から続く「ふれあい運動会」と、この「くれよんの夢」という2大スポーツ・文化イベントを軸に、障がいのある人たちの自立と、地域での共生のための活動を行っています。その中でも「くれよんの夢」は、障がいのない人たちとの交流をはかることのできるイベントになっています。作品を通じてともに生きられる街づくりという「夢」をアピールするイベント。「くれよんの夢」とは、まさにぴったりの名前ですね。

 さて、街はこの「夢」を実現しているでしょうか。障がい者の生活援助施設や働く場所が少しずつ増え、駅のバリアフリー化も進んでいます。しかし道路や公共施設はまだまだバリアがいっぱい。そして「心」のバリアはどうでしょう。「バリアフリー」はいつまでも「夢」にしておくものではないでしょう。障がいのある人ない人が交流し、コミュニケーションを交わす機会と場所がまだまだ必要かもしれませんね。

 「くれよんの夢」では楽しい夢がたくさん見られます。春のお彼岸の5日間、大倉山に登って夢を見に行きましょう!

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らくらく市 ことしも雨天延期 ことしも大にぎわい!! No.23(2001.12)

 10月28日の朝、今にも降り出しそうな曇天。やるの?やらないの?という問合せ電話が何件もありました。実行委員長は迷いに迷った結果、7時半頃、「延期」と決断。ある出店団体のメンバーは、この決定を待ち切れずに会場に集まってしまいましたが、結局この日、朝8時過ぎに降り出した雨は降り止むことなく、雨足はますます強くなりました。

 11月4日は迷いもしない秋晴れ! 各出店団体は早々と集まり、順調に準備が進みました。開始時間の10時半を待たず早くもお客さまが集まり始め、今回の目玉企画、「楠の木学園」の大道芸も始まりました。隣では「びーのびーの」がビニールプールを出してヨーヨー釣り。いつになく小さな子どもたちの姿が目立ちました。

 人出も売り上げも好調。お客様も出店団体の人たちも、みな笑顔。

 菊名地区センターの文化祭とのジョイントは昨年に続いてできませんでしたが、来年こそは文化祭と一体で盛り上げたいものです。

 ご来場の皆様、地区センター・図書館の皆様、ありがとうございました。出店団体の皆様、お疲れさまでした。

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「しんよこはま地域活動ホーム」がオープン No.23(2001.12)

365日オープン 夜も明るい「地域の灯台」 「気軽に立ち寄ってください!」

 大倉山と新横浜の中間あたり、大豆戸小学校の向かいに、「しんよこはま地域活動ホーム」(以下「しんよこ」と略します)が11月22日に開所しました。17、18日の2日間行われた内覧会には700名を超す見学者があり、福祉関係者や地域の人たちの注目を浴びています。

 「地域活動ホーム」とは何か、どんな活動をするのか、地域とのかかわりは、といったことについて副所長の萩原岳さんにうかがいました。

 「地域活動ホーム」は横浜市独自の制度です。在宅の障がい者の地域生活を支援する拠点で、運営委員会によって運営されているところが市内に23か所、港北区内には2か所(「ともだちの丘」と「しもだ」)あります。「しんよこ」は社会福祉法人「横浜共生会」が運営しますが、このような法人運営型の活動ホームは市内3つめ。今後法人運営型の大型活動ホームが1区に1か所作られる計画です。

 地域福祉の進んだヨーロッパの国々では、障がい者のための施設というものは作らない方向になっています。日本でも、地域の中で障がいの有無に関係なく生きられるようにしていくために、これからの障がい者施設は障がい者の生活を担うのではなく、自身の生活をサポートしていく方向になっていきます。

 「しんよこ」には、日中の活動のための作業室や、ショートステイ(家を離れて宿泊する)のための宿泊室や浴室、食堂、また障がいの有無を問わず乳幼児が遊ぶことのできる「おもちゃ文庫」といった、さまざまなニーズに応えることのできる設備があります。利用を希望する障がい者からの相談に応じ、こうした設備を使ったサービスを提供します。相談は、関係機関と連絡・連携して行われ、利用者それぞれに応じたきめ細かい対応をめざしています。

 「しんよこ」の最大の特徴は何と言ってもとても開放的なことでしょう。門や高い塀はなく、夜も明かりがともり、喫茶室は道路から中までよく見えます。

 障がいのある人が地域で生きていくには、残念なことに、メンタルな面を含めたバリアがまだ多いようです。「しんよこ」は、開放的にすることで地域と施設との境目、バリアを小さくし、施設を利用する障がいのある人たちと地域の人たちとの出会いやふれあいの機会を増やしています。

 ボランティアを募集していますが、とくに決まったボランティアメニューはなく、それぞれのできること、したいことを持ち寄って積極的に参加してほしい、とのことです。

 まだスタートしたばかり、当面は在宅の障がい者の利用を促進し、必要な時に必要なサポートをできる体制をつくっていきたいとのこと。近い将来には地域との交流企画も考えられているようですが、地域に住む人たちの積極的な参加を、今は門戸を広く開けて待っている、といったところでしょうか。

 「新しいヨコハマからの発信地」が「しんよこ」のキャッチフレーズ。さて何を発信するのでしょう? 今、地域の人たちに向けて発信したいことは?

 「気軽に立ち寄ってほしい、出会ってほしい、ということですね」(萩原副所長)

 特技のある人、とくに得意技はないけど障がいのある人とお友達になりたい人、何か地域でおもしろいことをしたい人…ちょっと「しんよこ」に立ち寄って何か始めましょうか?

 地域が変わっていくかもしれません。

●大倉山駅、新横浜駅より徒歩10分 〒222-0032 港北区大豆戸町518-6

TEL 531-4400 FAX 531-6200

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ズーラシアに市民乗馬場を No.21(2001.8)

 障害のある人と幼児から中学生までを対象に乗馬会を行っている「港北区手をつなぐ育成会」の箱田卓晃さんは、よこはま動物園「ズーラシア」の拡張予定地に市民乗馬場をつくることを市に要望しています。

 乗馬の効果はすべての騎乗者が馬上で見せる笑顔が証明する、と箱田さんは言います。育成会の乗馬会は「ふれあってイ〜モ煮会」等を除いては市外で行われることが多く、身近な所ではなかなかできません。ズーラシアは港北からも近く便利です。箱田さんの要望について横浜市は、ズーラシアに今後整備する予定の動物とふれあうゾーンに、乗馬場のプランを検討したい、と回答。箱田さんが要望する「体重 60kg 以上の障害者も乗馬できる」乗馬場の実現が待たれます。(資料:港北区手をつなぐ育成会編集「HAND IN HAND」8月号)

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映画「らくらく.街.15」制作の「ピリオド」スタッフに聞く No.20(2001.6)

◆いよいよ7月公開とのことですが、制作進行状況はどうですか?

Period 富士登山で言えば5合目。まだまだこれからです。

◆もう編集段階ですね。

Period まだ素材が足りない部分もあるんですけどね… らくらく市の過去15年、現在、そして15年後の未来、というお話なんだけど、過去の資料がなかなかみつからなかったりで。

Period 素材を探すのと、パソコン編集の作業と、うまく分担できているから、大丈夫でしょう。

◆大変でしょうけど、期待しています。7月14日のイベントはどうなるのですか?

Period これも考えなきゃ!

Period 案はかなりできていますよ。映画に出てくる人たちがいろいろな出し物をやってくれたり、お店も出してもらう予定です。

Period これをきっかけに、らくらく市とは別の文化イベントを続けられたらいいね。

◆毎年のらくらく市だけではできない参加団体の交流やネットワークづくりも、映画作りのめざすところでしょうか?

Period 撮影していて、参加団体同士のふだんのつながりがあまりないことに気付きましたね。らくらく市のネットワークは、団体の間、人の間をつなぐ人がいて成り立っているんだ、ということですね。映画作りもそのお役に立てばと思いますけどね。

◆まずは7月14日、楽しみにしています。あまり無理しない程度にがんばってください!

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「かれん」が「アートスペース」を計画 No.19(2001.4)

障害者地域作業所「オーガニックスペースかれん」が新たに「アートスペース(仮称)」を作ることを計画している。「かれん」はこれまで、自然食品の販売や、軽食・喫茶、ケーキ・パンの製造などを行ってきたが、メンバーの増加と多様なニーズに応えることが課題になっている。そのため、新たな活動場所を求め、これまでできなかったプログラムを展開したいということで、とくに表現活動(音楽、演劇、絵、工芸など)のできる場を想定。具体的な内容は未定で、今後同じような活動をしている施設などを参考に検討を進めていくとのこと。

連絡先:TEL/FAX 045-547-2190 オーガニックスペースかれん

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菊名〜大倉山〜新横浜にミニバスを走らせよう!

運行開始へ向けて市民グループが2000世帯にアンケート実施 No.18(2001.2)

らくらく市参加団体の「よこはま環境フォーラム」は、環境対策としてのマイカー削減、障害者・高齢者の「足」確保のため、菊名〜大倉山〜新横浜を周回する6.4キロのルートに低公害・低床型のミニバスを運行する計画を検討中。横浜市による運行を働きかける一方、企業の協力による自主運行も考えている。この計画を地域住民と話し合いながら進めるため、ルート想定地域の2000世帯を無作為に選び、アンケートを実施。1月までに539通の回答を得られ、高い関心を呼んでいる。

問合せ先:FAX 045-431-5952 よこはま環境フォーラム

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