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・ すべての生徒の為の「物理教育」を研究しています。

・ さて、右の式の意味が解りますか?

  運動量を、「量の体系」で表すと、外延量=内包量×外延量 (度の第2用法) となり、右上の式となります。
  内包量は、原則として比例定数(恒量)を意味するので、上の式においては速度が一定、つまり 「慣性」 を表すことが可能になります。 ちなみに、ニュートンの「プリンキピア」では、運動量=速度×質量となっています。
  運動量は、従来のように、質量と速度に複比例すると考えない方が良いと思います。 現実に、速度は変化しますが、これは“質”的な変化であり、“量”的な変化とは違います。 … 質量の変化は合併的な増減、つまり量的な変化ですが、速度の変化は「力」という特殊な存在の元に生じる質的な変化です。 (こう考えることによって、「慣性」の意味が明確になると思っています。)

・ どうして、運動量から始めるのか

 従来の力学指導は、速度から始まって加速度、運動方程式へと展開していましたが、最初に導入される速度(内包量)の概念が初学者には理解させ難いと考えています。(これまでは、速度の計算が出来たからといって先へ進んでしまったのではないでしょうか?)
 これに対して、運動量(外延量)の方が初学者にも理解され易いと考えています。詳しくは、「量の体系」をどうぞ!
 神川定久さんのHPに「きはじの法則」についての記述がありますので、参考までにご覧になってみて下さい。

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