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未来ニュース 『民営化』

先日、郵政省に続いて民営化された日本銀行と警察庁が起こした不祥事について、それぞれのトップが謝罪会見を開いた。

組織ぐるみの紙幣偽造事件を起こした日銀の総裁は、
「一般企業では利益を追求する為に製品を製造するのが当たり前だが、我々の唯一の製品である『日本銀行券』を国の許可無く製造したら『偽造だ』と言われてしまい困惑しています。ていうかそしたら日銀が民営化されても企業活動のやりようがなくない?」と逆ギレなのに疑問形という異例の発言で困惑を強調した。

また同会見で、今後発売を予定していた『紙幣の原版』や『リアル貨幣作成キット』は、当局の指導により発売を中止したとの発表も行った。総裁はこれについて「日銀の売り物なんて紙幣と貨幣だけ。これはもはや国家ぐるみでの営業妨害と言わざるを得ない。財務省と日本政府を告訴する方針です」と強行姿勢を見せた。

今後の営業活動としては、「2,000円札だけでなく、3,000円札、4,000円札、6,000円札・・・・・・・28,000円札、29,000円札と、3万円まで千円単位で紙幣を発行し、使用する肖像も浜崎あゆみ、SMAP、ヨン様、卓球の愛ちゃん、ワンピースのルフィ、AV女優の紋舞らんや春奈まいなどを起用して消費意欲を喚起していく」との事で、記者からの「紋舞らんや春奈まいは脱いだものか?無修正か?」との問いには、「青少年への影響を配慮した形になると思います。とはいえギルガメ時代の飯島愛のTバックよりは刺激的ですよ。こっちは擦ればニオイが出る紙を使いますしね…」と、含みのある発言も飛び出し、記者団を沸かせた。

次に覚せい剤や拳銃を『リサイクル』と称して販売していた警察庁の長官だが、こちらも憮然とした表情での会見となった。

長官は開口一番、「地球温暖化への当社の配慮たるリサイクル活動が、『押収品の横流し』と難クセを付けられてしまい、義憤で胸が張り裂けそうだ。警察活動で金が稼げるのはこれぐらいしかないし、拳銃や覚せい剤は売っても、実弾と注射器は売ってないのだからどちらも撃ちようがないではないか」と、妙に上手い言い回しで怒りをあらわにした。

しかしまた、「法の番人である以上、お客様には陳謝したい。『陳謝』とは警察関係の隠語では『チンポをしゃぶってお詫びする』の略。婦警達には地域住民へのフェラ活動を積極的に行うよう指導したい」と、開かれた警察署ぶりをアピールした。

今後の営業活動としては、
・取り調べ室でのカツ丼代金を被疑者に請求する
・被害者や交番利用者にも利用代金(1分150円+成功報酬)を請求する
・110番通報をダイヤルQ2にして課金する(クレジットカードの利用可)
・婦警の使用済み制服の販売
などを重点的に行っていくとの方針を打ち出した。

記者からの「婦警の制服はニオイ付きか?顔写真も付くのか?」との質問には、「ニオイはちゃんと付いてます。顔写真はオプションとしてプラス1万円で、さらに8千円で職務経歴書、7千円で試験記録もご用意させて頂きます」と、すっかり商売人の顔に変わっていたのが印象的だった。

今後は税務署、裁判所、市役所、さらには国会までもが民営化される予定だが、波乱の民営化ラッシュからはしばらく目が離せなくなりそうだ。

(爺通信)

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