俺様と出川哲郎
今年の俺様の上司からの可愛がられようといったら、mixiでネカマをしてる時と変わらない。色々な意味でビックリである。

何故ここまで可愛がられるようになったかというと、それはTVで出川哲郎が言ったセリフに感銘を受け、彼のように行動するようになったからである。

「俺の唯一の自慢は、どんな仕事が来ても断った事が無い事だ」

深けーよ!出川!
クソつまんねー芸人のくせにTVにはちょくちょく出ててウゼーなーと思っていたが、そういうことか!

使い勝手が良いって事は、大きな特徴である。
かくいう俺様も部下を持つようになって10年以上になるわけだが、部下を評価する時の一番のポイントは、「俺様の言うことをきくか?」である。

それはイエスマンではない。
プロフェッショナルは、クライアントを裏切らないのだ。
上司と部下の関係も、見方を変えればクライアント(上司)とプロ(部下)なのだ。
だから上司に反抗する者は、客の前に出さない。こういう人間は「客の前ではそんな態度を取らない」と言うのだが、いざ客の前に出すと、必ず上司に対するのと同じ態度を取る。それどころか、気の弱そうな客には、もっと横柄になる。プロ以前に、人として最低である。

ちなみに能力が高ければ、反抗的でもそれなりに評価してやれるのだが、有能な技術者は上司に抗わないから、そこまで気を回す事は滅多にない。

俺様は部下を評価する時は当然、そのような事も考慮して評価する。もちろん俺様の上司も、俺様に対する時はそのように評価するのだが、俺様は上司より経験も知識も豊富なので、仕事の方向性などで意見が対立すると「素人が!」などと上司を罵倒する。俺様の意見は常識的で正しい事がほとんどなので、上司はすごすごと引き下がる。そしてほとぼりが冷めた頃に俺様の意見と自分の意見の折衷案を出す。俺様は受け入れる。その仕事が終盤に近づくと、「俺様君の意見を聞いて良かった。全面的に受け入れていたらもっと良い結果になったかもなあ」などと言われる。しかし評価となると、上司からそんなに高くは評価されない。俺様の能力は役員も知っているので、最終的にはそんなに評価を下げられることは無いが、そんなに上げてももらえない。

だから出川哲郎の言葉を聞いた時、正直「負けた」と思った。
彼は俺様に出来ないことを長年やり続け、実力以上の評価を受けている。
だから俺様は出川哲郎を見習って行動するようにした。それが冒頭の可愛がられように現れているわけである。しかも俺様はその事よりも、上司の期待を裏切らない自分に満足しているのだ。自分が変われば他人も変わる。俺様はその事を、身をもって出川哲郎から教わった。

ありがとう。出川哲郎。