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5月24日 レイコの栄養学講座

心がアンチエイジングな皆さん、こんにちわんばんこ!
レイコおねぃさんの栄養学講座が始まるにょ〜!ルイルイ

今日の質問者は横浜市のレイトさん(年齢不詳)です。太川陽介よりは若いそうなので、現在フリーな婦女子の方は狙ってみるといいんじゃないかな?
それでは早速質問を読んでみましょうねぃ!

<レイトさんからの質問>
Dear レイコたん。僕は年齢不詳のレイトです。口癖は「男は三十路がカッコイイ」です。
僕は毎日レイコたんの言いつけどおりに1日30品目を摂取してるのですが、便秘がひどくて困ってます。野菜もきちんと食べてるのになぜなんでしょうか?
もし上司の人間性が原因だとしたら、労災は下りますか?
参考までに僕の1週間の食事内容を送ります。よろしくお願いします。

<月曜日>
 7:30 コーヒー(トラジャ)、ヨーグルト  2品目
 9:00 コーヒー(バリ)、キットカット   2品目
 9:50 フリスク(ユーカリミント)     1品目
10:30 コーヒー(ブルーマウンテン)    1品目
12:00 ローソンの幕の内弁当、サラダ、
      コーヒー(グァテマラ)      16品目
15:00 コーヒー(ケニア)         1品目
18:30 コーヒー(モカ)、ばかうけ     2品目
20:00 デカビタC             1品目
21:30 博多ラーメン、半チャーハン、水  11品目
22:30 ギネスビール            1品目
23:00 サッポロビール           1品目
 1:00 アクエリアス            1品目
                    合計 40品目

<火曜日>
月曜日と同じ
<水曜日>
月曜日と同じ
<木曜日>
月曜日と同じだが、昼食をナポリタンとサラダとおにぎりに変えた。
<金曜日>
月曜日と同じだが、夕食をすき家の豚丼とん汁おしんこセットに変えた。
<土曜日>
月曜日と同じだが、夕食を味噌ラーメンと餃子に変えた。
<日曜日>
月曜日と同じだが、一週間頑張ったご褒美にプッチンプリンを食べた。

 

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レイトさんはとっても健康的ですね。毎日規則正しく同じメニューで、しかも摂取している品目数が40もあるなんて、レイコ尊敬しちゃいますぅ〜!

メニュー構成も昼に和食、夜に中華と変化に富んでるし、コーヒーの銘柄を
6品目も揃えちゃうところなんかはホントみんなにも見習って欲しい奇抜なアイデアですよネ!

レイトさんの食事は栄養学的には完璧ですにょ!便秘の原因は現代の科学力では解き明かせないので、素直に薬でも飲んだほうがいいんじゃないかしら。なんでも食べ物に頼ったりしないで薬の力も借りましょうね!

ちなみに1日30品目必要だというのは、2000年に厚生労働省が撤回してるんですにょ!だって考えてみたら、白米と味噌汁と漬物だけで暮らしてた人達も80、90まで生きてますからね。ていうか品目数少ないこの人達のほうが健康的ですらありますしね!うにゅ〜。

栄養学なんて所詮は机上の空論なんですよ。
だって実際に人間の身体にどう作用するかなんて実証できないんだから、適当な事言いたい放題じゃないですか。こんなのは言ったもん勝ちですよネ!

うふふ。じゃあ皆さん、良い食生活を〜!
ルイルイ!


5月21日 突然

職場での出来事だった。

向かいの席の人がハナクソをほじった手で回覧を回してきた。その回覧は見ないで見た振りして隣に回し、トイレに手を洗いに行った。

いざトイレに入るとおしっこしたくなった。おしっこしようとしたらうんこしたくなった。大は小を兼ねるとはまさにこの事だ。

お尻を拭いたらうんこが手についた。悔しくなって舐めてみた。初恋の味がした。こんな自分に同情してさめざめと泣いてみた。泣きすぎてお腹が空いた。

席に戻ったが、仕事中で食事には出れないし手元にお菓子もなかったので幼少の頃を思い出してハナクソを食べた。これぞ自然が生んだ非常食。塩辛を彷彿とさせる塩っ気も通には心地良い刺激。

視線を感じて顔を上げたら、向かいの席の人もハナクソほじりながらこちらを見ていた。







 






これが私と彼の馴れ初め。私たちは結婚します


5月15日 敏感鼻

僕はニオイに敏感だ。
業界人風に言うと「オイニーにカンビンなイケメン」だ。
一部誇張表現アリだ。

高貴な育ちの僕だから、職場にいる庶民の臭気には耐えられないときもある。しかしこれも経験だ。我慢我慢。下々の生活を知ることは帝王学の基本だからね。

それではここで高貴な僕の食にまつわるエピソードを紹介して皆さんに妬まれてみようかな。
「小学校に入る前は毎日のオカズがコロッケだけだった」
「ニンニクは肉だと思ってた。ニン肉というくらいだから」
「初めて焼肉を食べたのは24歳の時」
「初めてカニを食べたのは27歳の時。それまではカニソーセージが本物のカニだと思ってた」
さあ。妬めるもんなら妬んでみたまえ、飽食社会の申し子たちよ。母子家庭様ナメんなよ!

つーか、育ちなんか関係ないじゃん、エブリワン。ワンダフル・ライフは生まれや育ちで決められるもんじゃない。たゆまぬ努力が大事だよ。だから僕の家が貧乏だった事には触れないでくれ。触れているのは僕一人だが。

ちなみに今日も僕は仕事という名の強制労働に従事したが、いつにも増して辛い一日だった。それはあなたに会えなかったせいではない。珍しく。

残業時間の前に外にご飯を食べに行って会社に戻ってみたら、なんかやたらと臭い。とにかく不快。とにかく臭い。これはなんのニオイだっけ?と考えたけど、あまりのクサさに思考も停止。わかっているのは「クサイ」という事実のみ。

たかがニオイと高をくくって仕事をしたが、1時間経ち2時間経ちしてもニオイは消えない。消えないニオイは癒えない想い。愛し愛されたあの日の思い出に心を焦がすR8さん。もはやニオイは関係ない。とにかく仕事に集中できない。

結局心も身体もニオイに負けた僕は、とうとう周りの人に尋ねてみる事にした。
R8:「ねえみんな。今日の晩ご飯は何食べた?」
A氏:「サンドウィッチです」
B氏:「カロリーメイトです」
C氏:「何も」
R8:「ふぅん、そうなんだ(おかしいな)」
A氏:「R8さんは何食べました?」
R8:「ビビンバだよ。ニンニクがキツくてクサイんだけどこれがウマイんだよ」

えっ!?


5月13日 暴君と僕

誰しも経験がある事だろう。

その日は一日中、私の頭にある言葉が鳴り響いていた。
食事中も仕事中も道を歩いているときも色白ぽっちゃり系の娘にウットリしている時も、その言葉が私を解放することはなかった。

それは本当に他愛のない言葉であったが、私のような人間が人前で口に出すのはあまりにもリスキーなものだった。頼れる誠実なビジネスマンとして内外の信頼の厚い私だが、もしその言葉を公共の空間で口にしたならば、それまで築いた社会的地位や信頼関係は脆く崩れ去り、明日からの仕事は空き缶集めか雑誌拾いしかなくなっているだろう。

だから私は平静を装いながら、ソツなく仕事をこなした。
実際には上の空で、惰性で仕事をしただけだったが、傍目からすれば普段どおりソツのない仕事ぶりに見えただろう。

しかし平静を装えば装うほどに、その言葉は暴力性を帯びて私の頭に鳴り響いた。意識しないようにと思うほどに幾重にも重なって鳴り響くその言葉は、私という人格を攻撃することに快楽を見出したかのようでもあった。

私の危機感を糧に肥大化したその言葉はもはや攻撃者ではなく、暴君に近い独裁者として私の人格を支配しようとしていた。

そしてその暴君は世の全ての独裁者がそうであるように、自分の国だけに留まる事に満足できず、他国への侵略を企てるに至った。

そう、口をついて出ようというのである。

それだけはいけない!
もはや独裁者に抗う術もなくレジスタンスとして地下活動に甘んじていた私の精神も、この一大事には激しく抵抗した。

その言葉が公共の場で発せられたら、私の人生は滅茶苦茶になる。これまでの努力も我慢も信頼も、全てが陽炎のように消え失せてしまうだろう。
そう、これは私という人間の全存在を賭けた『危急存亡の秋(とき)』なのだ。

その日私は定時を告げる鐘の音を身を焦がすような思いで待った。
仕事をしている振りをしつつ、ただ時が刻まれていくのを待ち続けた。
もはや私には惰性で動く余裕すら無かったのだ。

定時という歓喜の瞬間を迎えた私は、逃げるように帰宅した。

その後、無事に帰宅出来た私は己の幸運に感謝した。
面倒に巻き込まれることもなく、社会的地位を傷付けられることもなく無事に我が家に辿り着いた私は、「変化のない日常こそ一番の幸せ」という先人の言葉を噛み締めた。

誰もいない我が家でならあの言葉をいくらでも口に出せる。
普段はわびしさに押しつぶされそうになる独り住まいも、今日だけは自由の楽園に思えた。

言葉という名の暴君よ。その傲慢さで私の喉を震わせ、独裁者の威厳によって私の胸の息を残らず奪い取り、『声』という名の戟となって侵略の靴音を響かせるがよい!さあ出でよ、最狂最悪の支配者よ!

 

私は大きく息を吸い込み、頭に鳴り響いていた言葉を一気に吐き出した。



















宮尾すすむと日本の社長!!!

 

…ふぅ。

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