簡単Q&A〜病気の治療

転覆病って?
名前の通り、金魚がくるりとひっくりかえっておなかを上にしてじたばたしてしまう病気です。原因は特定されていませんが、 浮き袋の異常や腸炎によってお腹にガスがたまることによって起こることが多いようです。「浮き袋病」という場合もあります。
転覆病が直接金魚の死につながることは少ないのですが、餌がとれずに弱ってしまったり、寒冷地で池飼いをしている場合にはお腹が凍傷になってしまったりします。
冬場によくある病気で、琉金などの丸っこい金魚に多く見られます。

治療法は、少しづつ水温を上げてやり(1時間に1度くらい、これでも速いペースかも)25〜28度くらいに保ってあげます。だいたいはこれで治るようです。
何もしなくても治る場合も多いのですが、餌をちゃんと食べているかどうかだけは確認しておきましょう。
どの薬を使う?
金魚の病気は、大きく3つに分けられると思います。
まず細菌性の病気。白点病、水カビ病、尾ぐされ病など。この場合はグリーンFゴールドやハイトロピカルなどを使用します。
次に寄生虫による病気。イカリムシ、ウオジラミ、吸虫病(これは俗称)など。この場合はリフィッシュやトロピカルNなどを使用します。
それ以外の病気(いっしょくたにしていいのか・・・)。風邪、腸炎、転覆病、松かさ病など。この場合は特効薬はありませんので、ムリに薬を使うより、 きれいな水とちょうどいい温度(20度前後5度くらい)を保ってあげるといいでしょう。

基本的に万能薬は塩です。ある程度の殺菌も虫落としもできます。
また、薬によっては、続けて使うと金魚に良くないものもあるので、薬を変える(または塩を使う)場合は、観賞魚ショップの人によ〜く相談してみてください。 たまに薬のことをよく知らない店員さんもいますが、金魚の命に関わることなので、メーカーに問い合わせてでも、納得行くまで薬は選びましょう。
塩水浴の方法
塩水浴のやり方は2通りあります。濃い塩水に短時間つけるか、薄い塩水に長時間つけるかです。

濃い塩水に短時間つける場合は、5%以下の塩水に15分以下金魚をつけます。5%15分は、金魚の致死量ぎりぎりなので、注意が必要です。
1Lの水に50g以下の塩を溶かして作った塩水(この場合容量パーセントでいいと思う・・・)に、病魚を入れます。金魚がやばそうだったら、 すぐに真水に戻してあげてください。慎重を期すなら、3%10分くらいの方がいいかもしれません。最悪の場合、弱っている金魚にとどめを刺しかねませんが、 風邪にはよく効きます。もっとも風邪は放っておいても治ることも多いです^_^;

薄い塩水に長時間つけるばあいは、0.6%以下の塩水に24時間ほどつけます。病気が水槽中に蔓延してる場合は、こちらの方が効果的です。
水槽の中に、水草や他の魚などがいる場合は、塩分で死んでしまうこともありますので、注意してください。
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