俳句プラスドローイング

2000年8月のバックナンバー

如月美樹+加藤龍勇
Miki Kisaragi+Ryoyou Kato


8/01 第73号 先生の早口になる夏の雲

8/02 第74号 灼くる街抜けつつ遅刻確信す

8/03 第75号 席とりに行く教室の晩夏光

8/04 第76号 冷房は効き質問は矢継ぎ早

8/07 第77号 踊子のひとりふたりと外れだす

8/08 第78号 人いきれ満たす小部屋も秋に入る

8/09 第79号 ホチキスに錆びたる針や今朝の秋

8/10 第80号 稲妻のそのひとすぢを見逃せり

8/12 第81号 西五番街につぎつぎ残暑の灯

8/17 第82号 終戦日坂道に曳く深き影

8/18 第83号 二けたの暗算難(かた)し秋の蝉

8/21 第84号 桃の実の落ちるところを見てしまふ

8/22 第85号 しばらくは歩く速さの赤蜻蛉(あかとんぼ)

8/23 第86号 この先は行き止まりなる花木槿(はなむくげ)

8/24 第87号 色ガラス処暑の光を散らかしぬ

8/25 第88号 言ひ訳は無用芙蓉(ふよう)の花ひらく

8/28 第89号 新涼の書庫にむかしの恋の文

8/29 第90号 つくつく法師鳴き放題の屋敷跡

8/30 第91号 朝顔のときに素直に開かざる

8/31 第92号 次の間に迷ひこんだる秋の蝶


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