20070524
クマのプーさん Living Dead
移転します。
50音順にネタを作る自分タスク
まとめ。
あ:アイス
あたしは、アイスクリームがすきー
でも、みよちゃん。そんなにアイスばかり食べてると体がアイスになっちゃうよ?
目を見ればわかるわ。あなたが今、嘘を言ってるって。
そういうママの正直なところ、嫌いじゃないけど。
い:生き馬
生き馬の目を抜くのは難しい。生きているので暴れるから。では、死に馬の目を抜くのは・・・これも簡単ではない。それなりの経験と技術が要る困難な仕事だ。しかし、誰に言われたわけでもなく自分の意思で決めたこと。
う:うっ
うっ!?これは・・・毒かっ・・・!
ようやく気づいたのね。冥土の土産に教えてあげるわ。みのもんたが昔、えっと何かの歌番組?の司会?をやってた時、河合奈緒子?柏原芳江?どっちか忘れたけど、急に襲い掛かったのよ。なぜかは分からないけど急に彼女におおいいかぶさって? とにかく見てるこっちはびっくりした。
え:江戸
江戸中を騒がせる怪盗ねずみ小僧。彼は小僧と呼ぶにははばかられる立派な体躯をしていたし、ねずみというよりはどちらかというと狐のような顔をしている。同一性障害である。彼はそれを悩んでいるが、かといってまわりが必要以上に気を使うのも良くない。できるだけ自然に、以前と変わらない態度でゆっくりと見守ってあげてください。
お:おとうさん
おとうさん。おかあさん。今まで育ててくれてありがとう・・・これからもずっと育てて育てて育てて育てて育てて育てて育てて育てて育ててマギィーーーー!!!!!!
か:かくして
かくして、かくしてかくしてかくしてかくしてかくしてかくしてマギィーーーー!!!
き:きりん
きりんさんが嫌い!
きっと君は来る!
君は良い友人だった!?
く:雲の
雲の上をつきぬけfly-away?あれ?雲の中をつきぬけ?雲の空をつきぬけ?
光る雲をつきぬけfly-awayだよ。
チッ、そんな真実に何の価値があるって言うんだい?
け:けんか
けんかするほど仲が良いって言うじゃない?
でも脳漿が出ちゃいましたからーざーんねーんー
こ:こんにちは
こんにちは、あかちゃん。私がママ・・・マ・・・ママ・・・マギィーーーー!!!
さ:作戦
作戦Aは正面突破。作戦Bは2部隊に分かれて挟み撃ちだ。作戦Cは囮を使う。作戦Dは3部隊に分かれて挟み撃ちだ。作戦Eは4部隊に分かれて挟み撃ちだ。作戦Fは5部隊に分かれて挟み撃ちだ。パイク、これを続けていったらどうなるか、わかるな?
サー!イエス!サー!部隊の人数が不足します。サー!
サーサーうるさい!
し:司祭
ヴァリフォリオ司祭の言葉はいつも私の心を癒してくれる。それは決して優しい、耳障りの良い言葉ではなく、むしろ力強さに満ちて雄雄しさを具えた言葉なのだが。
「司祭、私の懺悔を聞いてください」
「言ってみなさい」
「今日も私はカトレアを心の中で姦淫しました。何度も、何度もです」
「続けなさい」
「私は後ろから彼女の手首を掴み、空いている手でブラウスを乱暴に引き剥がしました。ボタンが床に散らばり、その霰のような音が私の欲望をいっそう醜悪なものへと・・・ああ、神よ。私はなんという冒涜を」
「ああっ!神の赦しは私が請う!だからお前は懺悔に集中しろ!」
「はい、司祭ヴァリフォリオ。感謝いたします・・・」
す:すっきり
「すっきりしたー」 彼女とSEXした後、思わず言ってしまったことがあります。
その後ふられました。
せ:世界
世界を救うことができるという聖なる石。それは今、女王アレキミシアの手にあった。それを求めて集まってきた海千山千の猛者たち。酸いも甘いも知り尽くした猛者ども。彼らの鍛え上げられた屈強な身体に成し遂げられぬことなど無い。しかし、彼らの両親は我が子を猛者にしようなどと思っていなかった。荒事にかかわることがない職業について欲しかった。でも、彼らの顔は豚。いわゆるオークである。口を開けばブヒブヒ言っている。彼らは自ら求めてブヒブヒ言っているのか? 彼らの心はブヒブヒとは違う言葉を叫んでいるのか? そんなことはない。もうブヒブヒ言いたくて仕方がなくて、もうブヒって言っただけで稲妻が走ったような快感が全身を貫くから早く次のブヒが言いたくて言いたくて。そんな自分の気持ちに嘘をついてこなくて本当に良かった。
そ:狙撃
狙撃の技術で彼の右に出るものはいない。彼は寡黙であったから、自身について語ることも、その腕をひけらかすようなこともしない。しかし、どこから噂を聞きつけるのか彼の仕事が途絶えることはなかった。毎日毎日仕事仕事で心が休まる暇がない。来月になったら休暇をとって温泉にでも行こう。個室露天風呂なんていいな。それが気になるあの娘と一緒の旅なら最高だ。でもあの娘は俺の身体の傷(ほとんどが銃痕)を見て、きっとおびえてしまうだろう。俺はうつむいて、お互いの住む世界が違うから、しかたがないんだと自分に言い聞かせるようにっておいおい。あの娘と一緒にお風呂入ること前提? いやいや、まあね。そりゃ入りたいよ? 入れるものならさ。 銃痕だって大きなほくろだと思えばそう見えないこともないし。修学旅行でみんなで風呂入ったときは苦し紛れに、「北斗七星」だって言ったらみんな笑ってくれて・・・男って馬鹿だよな。あの馬鹿さは、涙が出るほどうれしかった。
た:ただの
お前ただの料理人ではないな。誰だ!
エンジニアです。
ち:血
お前の血をぜーんぶ吸ってやるぜー!
きゃー
ちなみに体重は何kgだ?
きゃー50kgです。
じゃあ少し残しちゃうかもー
(人間の血液量(リットル)の目安は体重の7.5%。50kgの場合3.75リットル)
つ:ついに
ついに到着したぞ。秘境中の秘境といわれているダヒェニヴァラユクに!
隊長、ダヒェニヴァラユクというのはどういう意味なのでしょう?
現地の言葉で「おいでませ。ニヴァラユクへ」という意味らしい。
て:天才
天才なわとび少年の大輔です。聴いてください「禁じられた遊び」
すごい!なわとびの風を切る音でメロディを!
二重跳び、三重跳びは当たり前の世界です!
と:東京
東京の空を飛ぶ夢を見た。言葉にすればそれまでだが、例えばその時の服装で様々な意味に変化する。寝間着なら幽体離脱。普段着なら突然の幽体離脱。着衣が乱れ全身にアザがあり、歯が全て折られているのなら身元の判明には相当の時間を要するだろう。また、持ち物でも意味は変わってくる。携帯と財布だけなら距離の近いコンビニなどからの帰り。デイパックを背負っていればバックパッカーかもしれない。手が濡れていたり食物片が付着していたら特に注意が必要で、コンロの火が付けたままになっている可能性がある。
な:泣いても
泣いても叫んでも助けはこない。あきらめるんだな。
今のがあきらめの叫びだったんです!
に:二度と
二度と俺はこの家の敷居をまたがない!(引きこもり)
ぬ:脱いでも
脱いでもすごいんです。服を着てもすごいんです。半裸でもすごいんです。ただ…他人の視線が駄目なんです…
ね:猫
猫や犬畜生が好きです。
の:のど
喉を異常に掻き毟って爪で動脈を切って死んでいる…こんな…こんな死に方が…大好物です!
は:歯
歯が痛いので歯医者に行った。
「歯の治療は任せてください。ただ、あなたの心を治療するのは私ではない」
あふれる涙を止められなかった。胸の奥にしまいこんで、たくさん鍵をかけたはずなのに。鍵をかけたことも忘れてしまいたかったのに! 私は、私の心を治療できるその人の名を叫んでしまっていた。
「あが、ジョにょもご。どほすてみゃっへまったのご!」
「治療中はしゃべらないでー」
ひ:ひどいはなし
寒い冬の晩。身なりの悪い少女が道行く人に声をかけます。
少女「ひどい話はいりませんか? ひどい話はいかがでしょうか?」
紳士「お嬢さん。ひどい話をひとつ、売ってくれないかね」
少女「ありがとうございます。私の家に両親はいません。5人の弟と妹がいます。朝はミルク配達の仕事をしています。でも、お金持ちのイライザおばさんは私が配達したミルクは飲めないって言うんです。・・・(中略)・・・だから私はひどい話を売っているんです」
紳士「ひどい話だね。少ないかもしれないけど今の話のお礼だよ。」
そう言うと、紳士は少女に金貨を渡しました。
少女「いただけませんわ! こんなにたくさん・・・」
紳士「いいんだよ。君のひどい話はそれだけの価値がある」
少女「ありがとうございます。では、便利な定期購読をご利用いただけませんか?」
ふ:不幸の手紙
この手紙を受け取った人は死ぬまで幸せになれなかった場合、この手紙のせいにすることができます。
へ:へんたい
「のびたさんのエッチ!」 このエッチはHENTAIの頭文字Hを表しているわけだが、この場合 「のびたは変態だ」 と蔑み罵っているわけではないだろう。そう、変態がHENTAIになった時点でそこには愛 (AI) が現われる。しかも彼女は 「のびたさんが HENTAI !」 と断定しているわけでも 「のびたさんは HENTAI !」 と状態推測しているわけでもない。
「HENTAI of NOBITA!」 彼女は確認作業をしている。「のびたさんは変態ではなく、愛を携えたHENTAIです。私はそう信頼しています」 と。また、この発言には次のような心の言葉が続く。(あなたは、私の信頼を裏切りませんよね? 裏切った場合、あなたの心的な負荷がどれほどのものかお分かりですね?)
「お前は変態だ!」 と報復覚悟の攻撃をするのではなく、言わば 「ほめ殺し」 の抑制弾幕を張ること。これが彼女の戦闘術であり、無意識に選びとった防御形態である。これは叡智と呼ぶべきエリアであり、若年にしてこの境地に踏み入った事実に我々は驚愕する。まさに彼女はモンスターだ。しかし、直後に彼女の期待は裏切られることになる。
彼女はNOBITAもまたモンスターだということを知らなかったから・・・
ほ:褒めて伸ばす
みの 「駄目な子ほど褒めてあげてください。多少大げさにおだてて、その気にさせることが大切なんですよ、美しいお嬢様方!」
観衆 「(嗚咽)」
ま:負けるが勝ち
「負けるが勝ち」 この格言は、敗者・勝者の区別無い世の中を目指す平等主義者の主張と思われる。敗者にも勝者同様の価値と権利を認める博愛が世界に満ちれば、こんなに素敵なことは無い。だが、問題なのは「勝ち」「敗け」という記述をした時点で、その裏に戦闘が発生すること。
例えば、「再チャレンジ政策」という言葉は、「再チャレンジの機会が与えられる世の中にしよう」と言っているのはもちろんだが、同時に、再チャレンジしなければならないような状況に追い込まれる「ファーストチャレンジ失敗の前風景」は認める、と表明しているに等しい。
つまり、前述の「敗者にも勝者同様の価値を与えようとする」 平等・博愛主義者は、決して非武装・非戦闘主義者では無い。争いがなければ「勝ち」「負け」は発生しないのだから。
どういうことか。戦闘を是認する平等主義者、或いは争いを推奨する博愛主義者。これは偏狭なファナティックナショナリズムから発生する帝国主義ではなかろうか。
ナチスドイツを考えると良くわかる。戦闘での一時的な敗北は真の敗北ではない。真の敗者とはとはユダヤ人であって、我々はユダヤ人を抹殺するのだから世界に敗者が存在することはない。穢れた血を排除し、失われた土地を回復することで我がゲルマン民族の悲願である第3帝国を完成させるのだ!
み:みんな
地球のみんな!力をちょっとだけ分けてくれ!
その頃、ある病室
「私はもう長くは無い。死ぬ前に伝えたいことがある・・・」
「何?おじいちゃん」
「お前は、本当は・・・・・・・・・」
「おじいちゃん?おじいちゃーん!!」
む:無茶
無茶だ。そのスピードでは曲がれないぞ!
やってみなくちゃわからないさ、南無三!
ガッシャーン
(南無三とは「南無三宝」という仏教用語の略で、「南無」は「帰依」、「三宝」は「仏・法・僧」を表す。つまり、「仏教に帰依しますから仏様助けてください」という意味。ようするに無策の神頼みってことだー!)
め:メス
メスを患者の体内に置き忘れてきちゃった。
神様「お困りのようですね」
うわ!手術の神様!
神様「あなたが忘れたのはこの金のメスですか?それとも銀のメスですか?」
いいえ、違います。
神様「正直者のあなたに、金のメスと銀のメスを与えましょう」
やったー!
も:もし
もし、教室に入ってきた男が銃を乱射したらどうする?
ニュー速を見て、無かったらスレ立てる。
いや、君の教室に入ってきたらだよ!
じゃあ、実況に立てる。
や:やり
「天井裏に怪しい気配。槍をもて!」
殿様は槍を天井に向けて突き刺します。
すると、確かな手ごたえと共に悲鳴が聞こえました。
「槍で突かれて声を出すとは修行の足らぬ忍びだ」
---「曲者だーであえーであえー」
「騒がしい、既にわしが始末したぞ」
「殿、敵は複数のようです。老中が床下から槍でやられました」
ゆ:勇者
勇者の剣はこちらです。これが盾です。セットでの購入をお勧めいたします。
うむ。ところで、なぜこれは勇者の剣と呼ばれているのだ?
この剣を購入されるお客様は魔王の城まであと一息というところに来ています。お客様は魔王を倒して勇者となる可能性が高い。また、仮に倒せなかったとしても、この剣を買うために費やした時間と労力の無益さを鑑みれば、勇者の資格は十分といえましょう。
よ:夜と朝の間
夜と朝の間には何があるのか?そこには夢があるのだろう。人と街が寝静まり夢の世界が訪れる時間に、徹夜で友達と遊んで普段なら掴めない高揚感を得たことはないだろうか。恋人と語れば饒舌な恋愛小説が生まれ、怒りんぼうには星がセラピストになる。お化粧が涙で崩れてしまっても暗闇が覆い隠してくれるし、「おしゃべりを止めろ」と叱る嫌な教師もいない。夜と朝の間はみんなロマンチストになれる。今はそんな夢の時間なのだ。だからほら、「ネタにはちゃんとオチをつけろ」 なんて野暮を言う無粋者だっていないじゃないか。
ら:雷雨
「やっべ俺、傘持ってないよ。チビ真奈は持ってる?」
持ってないーきゃ!雷も鳴ってるよ、天気予報あてにならないー
「こんな時にパッと傘を出してくれる、美人の幼なじみがいないかなあ」
なによ!それどういう意味!?
「意味は鏡に聞いた方がいいんじゃない?」
以上が被告人のセクシャルハラスメント発言です。また、これらが幼なじみの立場を利用したパワーハラスメントである可能性について検証が必要と思われます。
り:リアル
俺のリアル。俺だけのリアルを捜す旅に出て既に2年が過ぎた。少々捜し疲れたのか心が悲鳴を上げている。俺自身に自覚は無いのだが、どうやら頻繁に奇声を発しているらしいのだ。気付いたのは1ヶ月ほど前。ペナンへ向かう飛行機の中で隣に座った紳士からこう言われた。「どうかしたのですか?」「いえ、何でしょう?」「あなたが今、大きな声で叫ばれたので、気分でも悪いのかと」「私が?自覚が無いのですが、どんなことを叫んでいました?」「たしか・・・俺のリアル。俺だけのリアルを捜す旅に出て既に2年が過ぎた。少々捜し疲れたのか心が悲鳴を上げている。俺自身に自覚は無いのだが、どうやら頻繁に奇声を発している・・・とかなんとか」
る:ルルル
ルルルールルルンー
どうしたの?鼻歌なんか歌っちゃって。
ルンルンールルー
やけに上機嫌だね。
ルールルーーー ・・・
何か良いことでもあったの?
アンコール!アンコール!
もう一曲あるんだ。
れ:冷蔵庫
冷蔵庫の中身拝見しまーす。これは・・・人間の死体?
使いやすいように一食分ずつ小分けしてるんです。
一食分?・・・あなた・・・見かけによらず大食漢?
ろ:ロボットのお医者さん
皆さんには申し上げにくいのデスガ、計算では余命1ヶ月デス。
そんな!打つ手はもう無いのですか?!
重要なデータのバックアップをお勧めしマス。
わ:わき見運転
この事故による犠牲者はいませんが、運転手の方は検査のため病院へ搬送されました。原因はわき見運転のようです。歩道にいたミニスカートの女性に目を奪われてしまった、という談話が入ってきました。この歩道の女性、運転手の両者共に、女性の性表現が常に男性に供する形式に制限され続けてきた男根中心主義社会の哀れな犠牲者と言えるのではないでしょうか。
現地の南田さん。確認しますが犠牲者は?
20070522
終わりー
20070519
僕らの法廷から
僕が最も裁かれる瞬間は、サイト上に本の表紙が並び、そこに読了のチェックマークを見つけた時だ。一ヶ月に、一週間に、私はこれだけの本を読み終えました。そのような記号が僕を最も裁く。「オドオド、僕も本読まなきゃ駄目かなあ。オドオド」。同時に憎しみが沸き起こる。「僕を本嫌いにするなよ!お前!お前の中のお前!」。いや、言い過ぎ。嘘です。
裁くこと。判断すること。僕らはいつも、この巨大な法廷から如何にして決別すべきかを考えている。エジプト・ギリシアの昔から練り上げられてきた、この分厚い「判断の聖典」から。
数ヶ月。いや、数年の間。共に冒険してきた諸兄なら既に気づいているはず。僕らを取り巻く言葉がどれだけ裁きと判断に覆われているかを。確認が必要なら、2007年ブログ空間の端をかじってみれば良い。呻きのように聞こえてくる「裁きたい・・・私は裁かねばならぬ・・・」。ある者は社会科学を携えて。ある者は精神分析を手にとって、良い裁きを、良い判断を下そうと木の根を掘り、重い岩をどけて、小さな虫の発見に余念がない博物学者。彼ら博物学者の関心はもちろん裁くことなのだが、同時に裁かれる快楽にも貫かれている。なぜなら彼らは「最も多く裁かれた者が、最も多くの裁きを下せる」と信じているし、「最も良く判断された者が、最も良く判断できる」と思っているから。彼らは教会に就職したいのだ。司祭こそ最も多く裁かれた者だから。
僕らは今、司祭や博物学者の価値を貶めようとしているのではない(彼らへの攻撃ではあるが)。ただ、彼らの書く言葉が聖書に連なるそれであることが、裁きに苦しむ者たち(僕ら)の闘いを励起させようとするから、この文章は書かれている。彼らの書く言葉が、「聖書」という名の請求書に負債の印を「また一つ」付け加えるのが、僕らにとって我慢ならぬ憎しみを与えるから、この文章は書かれている。ロレンスの言葉を借りれば、聖書は決して権力を放棄したのではない。むしろ、「裁く権力」として新たな権力形式を発明したのだ(権力という言葉が、どうか誤解されませんように!)。
そこで僕らの関心は「如何にして裁かないか」に向く。そしてこの問いに「沈黙」を選んだ僕らの仲間を知っている。だがこの解は、問題文を根本的に勘違いしているのでは? 沈黙とは、一種の裁きであり、判断の亜種ではなかったか。
沈黙を選んだ者は、エジプト・ギリシアからアジアに移住したのだ。法廷から非戦闘の場へ。キリストから仏陀へ。そこに居心地の良い、もう一つの「沈黙への法廷」を打ち立てるために?!
裁き、判断からの決別を模索する僕らは、裁きを忌避し、それを消滅させてしまおうと目論むのではない。消滅させようとする意志は沈黙へ、意志の虚無化へと向かってしまう。(沈黙は)どんなに優しい言葉で書かれていても、いや、優しい言葉で書かれているものこそ、激烈な裁きとなりうる。意志の虚無化、非-戦闘主義は「死」を審級とする裁きなのだ。そう、法廷への解は沈黙ではなく、闘い。目指すべきは仏陀ではなく、メキシコ。剛接合された法廷から、血と肉のメキシコへ。事物が闘いによって、闘いの中で解放されるあの場所へ。歌の場所へ。
抽象的過ぎる。しかし抽象的にしか語れないこともあるのだろう。だから、ここで二つのステッキを。杖にするには強度の足りない、飾りとするには惜しい僕らのステッキを。
1.裁きから決別するための言葉とは?
それは闘いから生まれる。裁きに挑戦する言葉。裁かず、存在させるような言葉。それは裁く者に、ますます裁く契機を与えない。むしろ、沈黙者に語らせる力を持った言葉。つまり、存在させるような言葉。それは、愛のみならず、憎しみをも存在させるような。
2.では、裁きの言葉とは?
それは法廷から生まれる。存在者たちを裁く言葉。力をもたらさない言葉。愛と憎しみを忌避し、貧しい夢に差し向けられる言葉。それは裁く者に、ますます裁く契機を与える。沈黙者に沈黙以外を許さない言葉。それは、ただの「何か」を、頭上に掲げるような。
20070516
ここ数ヶ月で書いたこと(書いてあること)のまとめ
- インターネットは前提を書き続けるようにできている。
- 良いコミュニケーションを目的としている。静的な言語系を目的としている。言語-意味の完全なる一対一対応。前提を書く(べき?)というのは、そういうことを言っていると読める。
- 日記は一種の外国語を刻み付ける。
- 上と。コミュニケーションを、意味伝達を、するために前提を書かなければいけない。静的な言語系を目指して。対してテクストは統辞を破壊して意味を放り出す。動的な言語系を目指しているわけでもないのに。そうなる。ほっといてもそうなるから言わなくても良いこと、ではなくて、前提を書くのに外国語となってしまうこと。赤ん坊が泣くように書くこと。
- 鶴見和子の生活記録運動にみる日記の力と運動
- 存在しなかった主体が可視化すること。それは社会運動になっても良いが、嘆願書、論文を書く(男になる)のは嫌だな。
- しゃべるけど、しゃべる奴にはならない。
- 前提を書くこと、外国語を書くことと合わせて。上部下部みたいな言葉を書いてしまうのは嫌だな。文化の、消費の遺伝子になってしまうのも嫌だな。でも良いのかな。しゃべるけどしゃべる奴にならないためにはどうしたらよいのかが分からない。さっぱり分からない。
- 読者はロマンチックにならなければ死ぬ。
- そのまま。
- 日本史には二回随想の隆盛期があった。一つは近世、もう一つは1920年代。
- 1920年代のそれは「擡頭する新中間層の知的好奇心によって消費される文化として生まれました。その前提として1910年代以来の教養主義がありました。教養主義によって育った彼らは・・・多忙の中で一瞬自己を回復でき、また好奇心や批評心を満たし、或いは話題を提供してくれる形式を求めたのです」 / "エネルギーが封建制によってストレスを加えられた結果出現した、随想を書くような馬鹿(好事家)" "新中間層の知的好奇心によって消費される文化" / この後どうなったかを考える。
- 興味のあること。キーワード。
- 弱い卵ほどたくさん産み付けられる。メキシコとピラミッドとヘラクレイトス。戦争は最も出力の低い闘い。強い判断力は死の礼賛。借金を返すために生き続けること。消費の遺伝子と累々たる屍。無料テンプレート。メタフィクションが死んだと思っている人たち(一昔前の前衛が最も恥ずかしいのは何故か?/二重の意味で若さゆえの過ち。積層される価値観のLV-UPイデ)。
自己批判 「あなたは、幽霊を見ることを得意としている」
20070512
メモ
はてなdiaryで日記を書き始めました。
あとアンテナも作りました。右も左も分かりません。