南風博物館インデックスバナー

トップページへ 総合案内へ 西洋史研究室へ 日本近代軍制史へ 文章の書き方へ 小説のページへ オーストラリア旅行へ 館長室へ 南風博物館インデックスバナー

以下のリンクをクリックして、カテゴリー別にジャンプできます。
トップページへ海岸線〜河川色分け文字入力〜画像変換

「読み込み」選択画面1.原画を読み込む
 原画をパソコンに読み込みましょう。Photoshop上でイメージスキャナを起動させるには、「ファイル(F)」から「読み込み(M)」を選択し、お持ちのスキャナをポイントします。もちろん、あらかじめ読み込んでおいた画像を使用することもできます。
 画像を読み込む際には、解像度に気をつけましょう。こうしたホームページには通常、72dpiといった解像度の画像が使われていますが、72dpiでは拡大したときにギザギザが目立ってしまい、作業にも支障を来すようになってしまいます。スキャナの設定で、最低でも120dpi以上の解像度で保存するようにしましょう。
 加工した画像は、「Web用に保存(W)」を使うと、いろいろな作業がいっぺんにできて便利です。わたしはJPEG形式を使用して保存していますが、別にサイズが大きくなってもいいという方は、BMPのままで使用してもいいでしょう。画像の大きさが、これではちょっと大きすぎると感じる場合も、この「Web用に保存」ダイアログボックスの右側にある「画像」タブをクリックしてみると現れる「変更後のファイルサイズ」メニューに希望のサイズを入力することによって可能です。
 サイズを変更しますと、必然的に画像がぼやけてしまいます。解像度を変更してしまったからです。
 はっきりした画像を使いたいとお思いでしたら、「アンシャープマスク」(「フィルタ」メニューから選択可能)をかけて画像にメリハリを与えておきましょう。これでかなり使えるようになるはずです。
 さあ、これでいったんPhotoshopは終了してください。

「配置」ダイアログボックス2.描き始める前に
 解像度や大きさなどの加工をほどこした画像は、今度はIllustratorを使ってトレースするのに使います。
 最初にIllustratorを起動し、「ファイル(F)」から「新規(N)」を選んで新規アートボードを作成します。アートボードのサイズは、あまり関係ありませんが600×650pxとします。カラーモードはRGBカラーにしましょう。
 では、まず画像をトレース原稿として配置しましょう。「ファイル(F)」メニューの中の「配置(L)」を選択します。すると、右のような「配置」ダイアログボックスが現れます。
 配置したい画像が見つかりましたら、いちばん下にある「テンプレート」のチェックボックスにチェックを入れましょう。これで、あなたが読み込んで加工した画像は、トレース原稿としてアートボードの最下層に配置されます。
 配置された画像はトレース原稿ですので、これから描く線と混同しないように透明度を50%にしてあります。どうしても見えにくいというときは、レイヤーパレットの「テンプレート…」レイヤーをダブルクリックすると現れる「レイヤーオプション」で透明度を変更することができます。わたしのおすすめは、ある程度まで進むまでは70%くらいです。
外枠に線を引く 配置ができましたら、あなたが描きたい地図の大きさに沿った、外枠を描きましょう。
 まず、新しいレイヤーを作成します。ここで作ったレイヤーは、ただ外枠のためだけに存在します。関係のない線は描かないでください。
 原則として、当レッスンでは「レイヤー機能」を余すところなく使います。その目的は、画像の重なりを利用して複雑な絵を描くことにあります。もしあなたが初心者であられた場合は、レイヤー機能を理解するだけでかなり複雑な絵でも描けることを保証いたします。
 おっと、話が横にずれましたね。
 次に、ご自分が含めたい範囲を、長方形ツールでドラッグして囲み、外枠として設定します。長方形ツールを選択後、何もないところをクリックすると「長方形」ダイアログボックスが出ますので、数値的に入力して外枠を決めることもできます。線はだいたい2〜3ポイントにします。色は自由ですが、赤とか青などの目立つ色がいいでしょう。
 わたしの場合は、何もすべて含める必要まではありませんので(本文の
内容にもよりますが)、左図のような外枠を決めました。このように、地図自体はそんなに大きくなくても結構ですので、なるべく小さくなるように努力します。理由は最後に説明いたします。
 さて今度は、地図の下地になる色を決めなくてはなりません。
 油絵を描くとき、買ってきたばかりの真っ白いキャンバスに、下色を塗りますね。それと同じで、地図には下地になる色が必要です。
 レイヤーパレットでトレース原稿のレイヤーをクリックし、新規レイヤーを作成します。そして外枠と同じ大きさの長方形を描き、下地にしたい色を塗ります。線の色は「なし」にします。わたしは、少し紫がかった色にしました。薄いほうがいいでしょう。
 外枠と同じ大きさの長方形に、線種:なし、塗り:薄い下色を設定しましたら、今度はそれを外枠と同じ位置に重ねます。
「変形」パレット付近 変形パレットを表示してください。まずは外枠があるレイヤーを選択したら、外枠のパスをクリックして変形パレットに情報を表示します。わたしの場合は幅:513.863px、高さ:523.762px(長さの単位はピクセルを使用しています)の長方形を外枠として描いていました。
 あらためて長方形を描くよりも、外枠をコピーして下地レイヤーにペーストし、線と塗りを設定しなおすというやり方もあります。慣れてきましたら、ご自分のやりやすい方法でやってみることをおすすめします。
 変形パレットの表示部分は、入力ボックスになっています。下地のために描いた長方形は、ここまでの段階で外枠と同じ大きさになっていることと思います。今度はXとYの部分に数値を入力して、外枠とぴったり重ねましょう。XとかYは、その長方形が位置する座標です。ここに数値を入力することによって、小数点第3位まで細かく位置を指定することができるのです。大いに利用しましょう。
 外枠と下色が同じ位置にぴったり重なりましたら、レイヤーパレットにある目の形をしたアイコンをクリックして下地レイヤーを非表示にします。すると、トレース原稿が見えるようになったはずです。同じようにその右側にある透明な四角をクリックして、レイヤーに変な変更をしてしまわないようにロックしておきましょう。この機能はかなり便利です。
 変形パレットに数値を入力するやり方は、当レッスンではかなりの頻度で登場します。今のうちに、誰かにやり方を習うとか、説明書を読み返すなどして機能を理解しておきましょう。
 これで、準備段階は終わりです。
←前のページに戻る                                次のページをめくる→